toppage memoranda
(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)
2005-04-22
■ [notice]RSS feed meterの設定
ふとしたことから存在を知ったので設定してみました。その結果は次のとおりです。
- 人気度 1.0
- 更新頻度 4.2 (8.92 アイテム/日)
更新頻度の計算基準がよくわかりません。そんなに頻繁には更新していませんし(更新頻度としては1日1回ですし、アイテム=エントリとしても、8エントリも詰め込んだ日は1日たりともないはずなのですが・・・)。
が、人気度の方がさらによくわかりません。書いているwebmaster自身メジャーになり得ないサイトだと自覚はしていますが、あまりに底辺だとするとそれはそれで寂しさが募りますし。1.0という数字がどのぐらいのものなのか、Google Rankのように目安みたいなものがあるとうれしく思います。一昨日のランキングの300位で1.9でしたが、300位までで上位何%というデータだけでもあれば、ある程度推計は可能なのですが。
■ [law][economy]小室直樹先生
4/18のエントリ、「学生に人気のある官庁」について、「following the loop.」(@おおやにき4/19付)で言及いただいたのですが、その中で宮台真司先生について「田中角栄はアメリカにはめられた」みたいないやそりゃあなたのお師匠さんはそう主張してらしたけど見たんかいみたいな話
という記述がありました。角栄がアメリカにはめられたと主張し、かつ、宮台先生の師匠といえば、これは小室直樹先生のことを指しているに違いなく、webmasterも少しばかり思い出話をしてみたくなったりしたわけです。間違いなく小室先生は、webmasterの人生を変えた人々の一人ですから。
もちろん、直接の面識などありません。最初に小室先生を知ったのは、父の所有する「ソビエト帝国の崩壊」を通じてでした(リンク先は光文社文庫版ですが、webmasterが手にしたのはカッパ・ビジネス版でした)。それですっかり入れ込んでしばらくは夢中だったわけですが、その理由は、社会科学なるものの一端に触れたことだったように思います。
具体的にはどういうことかといえば、世の中のものの見方を与えてもらったということでしょう。社会のからくりの種明かしを受け、様々な物事が腑に落ちていくことの快感といいますか、スケールは小さいですけれど、アルキメデスが「エウレカ」と叫んで走り出した気持ちに若干は相通じるであろう興奮がそこにはありました。
#ストリーキングはしませんでしたが(笑)。
小室先生の著作を読んでいなければ、当時の傾向からすれば史学にあこがれて文学部でも目指していたように思いますが、結局、このインパクトがwebmasterの進路を変え、法学部へと進む原動力になりました。個々の事象に触れるおもしろさには、もちろん今でも十分に心引かれるのですが、それ以上に、個々の事象が生じるメカニズムに興味がわいてきたのです。
皮肉なことに、大学に入り啓蒙書レベルを超えて学問の世界に一歩足を踏み入れると、小室先生の著作の魅力は急に色あせていきました。啓蒙書であるからには仕方がないことではありますが、世界の真理を知ったつもりでいたものの、それは全くの入り口に過ぎず、途方もない奥行きが待っていて、そこを進むことに関心が移っていったわけです。小室先生(の市販されている著作)のレベルでは、例えば経済学について山形浩生さんが書いているように、正直言って物足りなくなったということでしょう。
#あ、でも山形さんが書いている世界に貸出より預金残高のほうが多い銀行なんて、あるの? その銀行は、どうやって稼いでるの?
というのは、たいがいは流動性準備などでマネーマーケットで運用している部分がありますので、一般的傾向としては貸出残高より預金残高の方が多くなりがちです(むしろ、かつての都銀など、貸出残高が多すぎると問題視されたものです)。詳しくは「預貸率」でぐぐってみて下さい。
その最たる例は、まさに大屋先生が触れた小室先生のロッキード裁判批判と、立花隆さんによる反論でした。その詳細を記した「ロッキード裁判批判を斬る」シリーズは、文庫・単行本ともに絶版なのが惜しまれますが、一般論として妥当する、刑事裁判とは国家が国民を有罪とし得るかどうかが試される場であるという命題のみをもって、全てを割り切る危険というものに気付かされたものです。
#幸いにしてこの論争については、Apemanさんによる「言論界のLiving Dead、ロッキード裁判批判論をいま一度斬る」で追体験が可能です。
最後に小室先生の著作を購入したのがいつなのかは、もう思い出せないほど昔のことになりますが、今でも書店を新作が賑わせています。それを見ると、自分とは目指す方向が違ったが故に別れてしまったけれども、決して嫌いになったわけではないかつての恋人が活躍する姿を見るように、甘酸っぱさとほろ苦さが同居する不思議な感覚に、webmasterは今でもときとして襲われるのです。
■ [sports]PRIDE GP 2005 1st ROUND 勝敗予想(その3)
第5試合:アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラvsダン・ヘンダーソン
第2試合に並ぶ好カード。正直、webmasterごときではどっちの技術が優れているかなど、考えたところで憶測すら無理です。でも、この試合、絶対にテレビではカットされまくりそう・・・。
ヘンダーソン勝利と予想しますが、根拠は場数だけです。
第6試合:桜庭和志vsユン・ドンシク
田村が出場できなくなった段階で、桜庭の出場もとりやめさせてほしかったです。PRIDEがここまで人気を博すようになったのはひとえに桜庭の功績なのですから、最後の願いであろう田村戦をなるべく早く実現して、引退させてあげましょうよ(高田に続いて因縁の人の介錯役となる田村がいやがるのはわかりますが)。
勝敗自体は、さすがに総合未経験のユンに桜庭が後れを取ることはないでしょうが、むしろ2回戦が不安です。2回戦に勝ち残るであろう誰を考えても、桜庭の今の実力では苦しいと考えざるを得ませんが、そこで大怪我でもして田村戦を実現しないまま引退になったらあまりにもかわいそうです。吉田あたりと当てて安全に1回戦で敗退させてあげるのが人情だと思うのですが、人気を考えて2回戦まで引っ張ることにしたんだろうなぁ・・・。