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(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)
2006-01-14
■ [misc]「白夜行」に期待(ドラマ第1回のネタばれあり)
原作がとても好きなので裏番組の上原美佐@けものみち(しかも彼女には珍しく悪女役)を泣く泣くあきらめて観たのですが、とりあえず無難なスタートでこれから期待が持てます。といいつつも第1回の白眉はそうしたドラマ全体の雰囲気よりも福田麻由子(「女王の教室」の進藤ひかる役)でしょう、という点でrandomreadingさんに全面的に賛成です。
いつも無表情で静かなんだけど、でもどこかでは笑ったり、泣きじゃくったり、そういう違いを見せた方がいいかなと思ったので、いつも無表情じゃなくて、本当は感情豊かな子だよというのを気をつけながら演じました。
一番すごいなぁと思ったのは、武田鉄矢演じる笹垣潤三から凶器であるはさみを渡され、声を掛けられて振り返り「君ならスカーレットになれるよ」と言われて笑った後、向き直ってから警戒すべき相手に素‐喜び‐を見せてしまったことへの自己嫌悪の表情でした。あれも「感情豊か」の1つとして計算して演じたというなら図抜けた演技力ですし、計算でなく自然にそうなったというなら役への没入が半端ではありません。
しかし「女王の教室」からそれほど時間が経ってはいないというのに著しい成長ですね、って演技がではなく生物的にですが。明らかに顔つきが一皮むけていて、士ならざれどこの年代は別れて三日、刮目して相待てなんですねぇ。
成長した雪穂は綾瀬はるかが演じることになりますが、幼き日の内外ともにツンデレから内はツンデレ外はツンツンに進化した姿は、ルックスだけでいえば香里奈にと思いはするものの、彼女の演技力では無理でしょう(笑。女子高生時代がなければ木村佳乃などぴったりだと思うのですが)。そのあたりがどう演じられるかも含め、期待して観ていきたいと思います。
ちなみに、雪穂は、僕の中では憧れとして書いていて、僕にとっての理想の女性ですね。亮司は、僕にとっての理想の生き方なんですよ
と原作者の東野さんはおっしゃっているのですが、根っからのM体質ですか(笑)?
■ [economy]中国発デフレ説の反証
言われてみれば当たり前の話なのですが、見落としていました。
442 名前:名無しさん [2006/01/14(土) 01:01:20]
「良いデフレ」「中国発デフレ」を唱えていた野口「『超』整理」悠紀雄氏なんかは昨年末の円安をどうとらえているのでしょう?
中国からの安い輸入品が一般物価水準全体を押し下げているなら、2割も円安になればたちまち日本の物価が跳ね上がってもよさそうに思うんですが。
「■経済・経済学板ロビー■」・レス442@経済・経済学掲示板
スワップとか為替予約でまだ輸入インフレ効果が出ていないだけだ、なんてお手軽な反論があるとすぐに外れるでしょうから吉なのですが。デフレ脱却は円安効果だ、なんていうお手軽な反論でも、じゃあ構造改革が必要だの100年デフレだのと言っていたこととの矛盾が現れて、これも吉ですね。
求む、反論(笑)!
デフレは「中国からの安物を大量に輸入するようになった」ことが要因の一つかどうか、ということにチャレンジしてみたいと思う。bewaadさんが反論を募集してるし。だが、当ブログには確実に募集していないと思うけど(笑)。 中国からの輸入のせいだと、私は前にチラッと..
前回分を[http://bewaad.com/20060114.html#p01:title=bewaadさんにTBいただき恐縮]。やっぱり綾瀬はるかだと、切迫感ないんですよね…と思いつつ、中盤の山田君への絶叫シーンでやはり涙してしまいました。特に老夫婦へのあこがれが個人的にピンポイントでもうだめ。若干..
デフレというものについて、経済無学の私が「無い頭」を使ってあれこれ考えてみた(デフレ期待は何故形成されたのか・3)のだが、肝心の経済学徒たちからは何らの反論もない。要するに、一部経済学徒たちは野口悠紀雄氏の主張する「中国からの低価格輸入品」を馬鹿にして..
どうして為替レートはこんなに不安定なんだろうか?
http://cruel.org/krugman/fxrate.pdf
福田麻由子はQUOQのCMに出てましたね。あのCMでも転校生のクオーク君を気にしつつそっけないふりをする役で、なぜか記憶に残る子でした。女王の教室でもツンツン路線でしたが。
bewaadさんあけましておめでとうございます。
中国発のデフレを信じている方について、超ど素人がずっとツッコミを入れたかったことがあります。
日本は外国からなかなか物を買いません(アメリカ、イングランドやドイツと比べて)。昨年度の日本の輸入額は50兆円ぐらいでGDPの10%ぐらいだと記憶しています。この数字から考えると、中国を含む第三世界からの輸入がデフレの原因とはとても思えません。こういう考え方は、やっぱり近視眼的なんでしょうか?
> Tomokoさんの考え方に触発されたので、勝手ながら自分なりの意見を付け加えさせていただきます。
最終需要の約10%が輸入で、更にそのうちの3割が中国から、で輸入価格は約2割増加します。
計算結果は、GDP×10%×30%×20%=0.6% となります。
どれも多めにとっているので、今回の影響度は最大0.6%程度と。ただ、経営努力で仮に半分は吸収するとしたら、0.3%くらいの影響があり、契約から販売まで3ヶ月と仮定すると、そろそろ年度末くらいまでに月に0.1%程度の増加要因となるかと。
仮定のだらけの数字ですが、敢えて評価すると、年度明けにもあるかと思われる量的緩和解除に対する影響は、微妙なところですねえ。ま、日銀にとっての追い風なのは間違いないでしょう。
テーマの反論(笑)ですが、中国産デフレはメインは国内要因なのは認めつつ、中国産も決して無視はできないかと。構造改革というか、生産性の向上と無駄遣いを減らすことは、価格水準とは異なる、永遠のテーマなので間違ってはいない。というくらいでいいでしょうか?
>民間さん
為替相場の不安定性が何に由来するかは確かまだ解明されていないはずですので、それがわかればノーベル賞ものです(笑)。
株価や為替は正規分布でなくフラクタルだとマンデルブローがScientific American(の訳が日経サイエンスに掲載)で発表したことがありますが、それもなぜそうかというところまでの分析はなかったように記憶しています。
>cloudyさん
quoqにも出ていましたか。思い出すとそんなような気もしてきました。
ところで「女王の教室」ですが、ツンツンではなくツンデレだったでしょう(笑)!
>Tomokoさん、sweetfishさん
中国から輸入しているのは日本だけじゃないだろ! ってのは定番の反論ですのでご安心ください(笑)。
いみじくもsweetfishさんに計算いただいたように海外要因は量的にたいしたことはないのは明らかで、それなら一時期「良いデフレ論」として語られた生産性向上効果の方がはるかに影響を与えるはずです。
得てしてその手の論者が日本の生産性低下を嘆いているのが笑えますが。自分で自分の足を引っ張っているのに気付かないんですよねぇ(笑)。
そもそもサプライサイドでデフレを語るのが絶望的に無理筋w
いったいどこの世界に生産性下がって物価の下がる国があるかと
百万回(ry
で、RBCの定番のお答えは「減った生産以上に中銀が締めた」だ
がそれならあんたもリフレ汁といわんかいとこれまた百万回(ry
(*林せんせいのRBCだけどインタゲはこの筋系?*)
たしかに中国からの輸入は日本のGDP2%弱ですが、野口(悠)先生は「量的にはわずかでも、競争が厳しくなるので日本の企業も価格を上げられなくなる」さらには「アジアとの貿易による価格低下は貿易不能セクターにも及ぶ。要素価格均等化定理が急速に現実化しつつある。」と主張していたはずです。
いずれにせよ。円安でたちまちデフレが解消しないことに対する見解を聞いてみたいものです。
>webmaster
今日の再放送で白夜行見ました。子役にあれだけの芝居されてしまうと綾瀬はるか比較されてカワイソス。八犬伝でもイマイチだったし…。そうそう、ツンデレの間違いでした。すみません。
>銅鑼さま
RBCの定番の答えは知りませんでした。てっきり信用乗数低下が原因だから銀行の生産性を上げよというものばっかりかと。
>lukeさん
コンテスタブルマーケット理論の応用ですね。よく聞かれる議論ですが、実証がまったくないのが欠点(笑)。野口先生も説得力を持たせたいなら実証してみればよいのですけれどもねぇ・・・。
>cloudyさん
でしょ(笑)?
八犬伝はCGのへぼさ(あと、山田優は芸能界でのポジションとして側転がきちんとできないのはまずいのでは、とか)に目が行ってあまり綾瀬はるかの演技は覚えていないのですが(笑)。
>中国発デフレ説の反証
うる覚えですが岩田紀久男先生の「デフレの経済学」に書いて
あった気がします(「日本経済を学ぶ」だったかも)
安い中国製品(例えば衣料品)が国内に入るとしても、競争に
さらされるのは国内産の衣料品だけ。
すると、国内産の衣料品は確かに価格を下げざるを得なくなる。
しかし、衣料品以外の財やサービスを提供する業者は、衣料品
が安いからと言って自分のところも価格を下げる必要はない。
むしろ、衣料品の価格が下がることで、消費者は余ったお金を
他の財やサービスに消費しようとするので、衣料品以外の財や
サービスは価格が上がる。
国全体でみると、衣料品の価格が下がった分と、他の財やサー
ビスの価格が上昇した分が相殺され、全体の物価は変わらない。
って感じだと思います。
すると、あらゆる農産物・工業製品が全部安い中国産になっ
ても、輸入することのできないサービス産業の価格が高く
なりますので、中国から何ぼ輸入が増えても日本全体の物価
は変わらない。
ってことになると思います。
>白さん
誤解を招く書き方で恐縮です。エントリの趣旨は、中国発デフレ論は円安による輸入インフレが起きていないことと両立しないのではないか、もし両立できるというなら論じてみてくれ、というものでした。
ご紹介の議論へのあちら側の反論としてはlukeさんが上記(http://bewaad.com/20060114.html#c10 )でご紹介のコンテスタブルマーケット論があるのですが、じゃあ日本でだけデフレになって他国ではそうでないのは何故よ、という再反論があります。
いやん恥ずかしい!!
やはり僕にはここはレベルが高すぎる・・・
出直してきます!!
>白さん
そんな悲しいことおっしゃらずに、今後ともどんどんツッコんでください。こちらもより紛れのないテキストを書くよう努めます。よろしくお願いします。