archives of BI@K

CSS: default alternative
(要cookie)

toppage memoranda

(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)

2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|

2006-02-01

[economy]「真の失業率」推計最新版(2005-12現在)

年月   完全   真の   15歳以上  就業者数 完全   真の
     失業率  失業率  人口         失業者数 失業者数

1990   2.1%   3.2%   10,089   6,249   134   204
1991   2.1%   2.4%   10,199   6,369   136   155
1992   2.2%   2.2%   10,283   6,436   142   142
1993   2.5%   2.8%   10,370   6,450   166   183
1994   2.9%   3.4%   10,444   6,453   192   228
1995   3.2%   4.0%   10,510   6,457   210   266
1996   3.4%   4.1%   10,571   6,486   225   276
1997   3.4%   3.8%   10,661   6,557   230   262
1998   4.1%   5.1%   10,728   6,514   279   348
1999   4.7%   6.3%   10,783   6,462   317   435
2000   4.7%   7.0%   10,836   6,446   320   485
2001   5.0%   7.9%   10,886   6,412   340   551
2002   5.4%   9.4%   10,927   6,330   359   660
2003   5.3%   10.0%   10,962   6,316   350   700
2004   4.7%   10.0%   10,990   6,329   313   705

2004/Q3  4.7%   9.3%   10,988   6,379   314   653
2004/Q4  4.4%   10.1%   10,998   6,326   290   713
2005/Q1  4.7%   11.3%   10,982   6,236   305   792
2005/Q2  4.5%   9.1%   11,002   6,402   299   639
2005/Q3  4.3%   8.9%   11,008   6,417   286   628

年月   完全   真の   15歳以上  就業者数 完全   真の
     失業率  失業率  人口         失業者数 失業者数

2005/1  4.5%   11.1%   11,004   6,261   296   782
2005/2  4.7%   11.6%   11,003   6,224   308   818
2005/3  4.8%   11.1%   11,003   6,260   313   782
2005/4  4.7%   9.7%   10,994   6,352   310   684
2005/5  4.6%   8.7%   11,008   6,435   307   610
2005/6  4.2%   8.9%   11,003   6,418   280   624
2005/7  4.3%   9.0%   11,005   6,410   289   633
2005/8  4.2%   9.1%   11,006   6,405   284   639
2005/9  4.2%   8.7%   11,014   6,437   285   612
2005/10  4.5%   9.1%   11,016   6,409   304   641
2005/11  4.4%   10.0%   11,016   6,344   292   706
2005/12  4.0%   10.4%   11,012   6,315   265   733

2004/12  4.1%   10.4%   10,995   6,306   270   731
2003/12  4.5%   10.1%   10,967   6,307   300   712
2002/12  5.0%   10.1%   10,929   6,291   331   704
2001/12  5.0%   8.9%   10,913   6,362   337   622
2000/12  4.4%   7.4%   10,864   6,440   298   513

     C/(B+C)  D/(B+D)   A     B     C  D=Ax0.64-B

(直近月次ボトム)
     5.8%   11.6%    --    6,193   384   818
    (03/3,4)  (05/2)         (03/2)  (03/3)  (05/2)

(注)
・ソースは総務省統計局の「労働力調査」(http://www.stat.go.jp/data/roudou/2.htm)。
・月次データは原数値を用いている(季節未調整)。
・「真の」値は労働力人口比率が0.64(直近ピーク(1992年))であると仮定した場合の値。
・少子高齢化の進展による労働力人口比率のあり得べき低下は考慮していない。

#以下の計数訂正があります。

計数訂正後訂正前
15歳以上人口(2005/11)11,01611,018
完全失業者数(2005/11)292303
完全失業率(2005/11)4.4%4.6%
就業者数(2005/10)6,4096,406

#過去の計数は以下のとおりです。

2005
030405060708091011

[economy]有効求人倍率が13年ぶりに100%台回復

厚生労働省が三十一日発表した二〇〇五年十二月の有効求人倍率(季節調整値)は前月の〇・九九倍から上昇し、一・〇〇倍となった。有効求人倍率が求職者一人に一件の求人があることを示す一倍を回復したのは、バブル崩壊直後の一九九二年九月(一・〇二倍)以来、十三年三カ月ぶり。〇五年平均は〇・九五倍(前年〇・八三倍)となり、同様に九二年以来十三年ぶりの水準となった。

(略)

好調な企業業績を反映し企業の求人意欲が好転、雇用情勢の改善につながっていることを裏付けた。閣議後に会見した川崎二郎厚労相は「雇用、失業情勢は厳しさが残るものの、改善が進んでいる」との認識を示した。ただ、有効求人倍率や完全失業率の回復状況には地域間格差が残ることから、政府として回復が遅れている七道県を対象に対策を取る考えを表明。竹中平蔵総務相も同日、雇用の地域間格差に対し、地域別の雇用対策が必要との認識を示した。

十二月の新規求人は、前年同月比で5・7%増。産業別では、「医療、福祉」が17・4%増、「飲食店、宿泊業」が13・4%増だったほか、前月にマイナスだった「建設業」「情報通信業」「教育、学習支援業」がいずれもプラスに転じるなど、ほとんどの産業でプラスとなった。

十二月の有効求人倍率では、東海地方や南関東が一倍超になっている半面、北海道などの回復が遅れている。地域別の〇五年の完全失業率でも、東海地方が3%台である一方、北海道では5%超となっている。

東京「求人倍率13年ぶり1倍」

雇用関連ではこのニュースも目立ちました。地域間格差以外ではどうかなということで、正規・非正規雇用の問題が最近よく取り上げられることから、それに着目してこの13年間の推移を見ると次のとおりです(新規学卒者を除くベース。2005年12月の計数は季節調整値。ソース:職業安定業務統計(求人・求職等の状況)/長期時系列表及び一般職業紹介状況(平成17年12月分及び平成17年分)について)。

全体有効求人数有効求職者数有効求人倍率
1992年平均1,553,3331,433,026108%
1993年平均1,275,8201,669,07476%
1994年平均1,186,4631,848,09864%
1995年平均1,233,4491,954,36563%
1996年平均1,393,6891,980,97070%
1997年平均1,493,0942,070,94472%
1998年平均1,265,2162,394,81853%
1999年平均1,206,8892,529,99348%
2000年平均1,472,5962,506,80459%
2001年平均1,534,1822,597,58059%
2002年平均1,486,4842,768,42754%
2003年平均1,670,0652,596,83964%
2004年平均1,956,3292,368,77183%
2005年平均2,163,1642,271,67595%
2005年12月2,204,5572,201,861100%
パート以外有効求人数有効求職者数有効求人倍率
1992年平均1,304,6301,290,615101%
1993年平均1,063,0801,489,36171%
1994年平均963,4501,638,99059%
1995年平均975,0581,726,73556%
1996年平均1,076,0761,737,65762%
1997年平均1,124,2061,814,49462%
1998年平均923,7752,101,07844%
1999年平均851,3542,209,94639%
2000年平均1,012,2952,179,80346%
2001年平均1,040,7892,249,83646%
2002年平均990,7232,393,26741%
2003年平均1,124,5942,224,35651%
2004年平均1,339,9671,949,46269%
2005年平均1,487,3591,774,01084%
2005年12月1,498,5511,721,47087%
パート有効求人数有効求職者数有効求人倍率
1992年平均248,703142,411175%
1993年平均212,740179,714118%
1994年平均223,013209,108107%
1995年平均258,391227,630114%
1996年平均317,614243,314131%
1997年平均368,888256,450144%
1998年平均341,441293,739116%
1999年平均355,535320,047111%
2000年平均460,301327,001141%
2001年平均493,393347,745142%
2002年平均495,761375,160132%
2003年平均545,471372,484146%
2004年平均616,363419,309147%
2005年平均675,805497,665136%
2005年12月709,049487,717145%

というわけで回復傾向にあるのは間違いないですが、パートが主力であり1992年と同程度であるというわけではありません(時系列ではたどれないのですが、正社員有効求人倍率は65%にとどまっているとのことですし)。

#それ以上に「倍率」という数字の改善に寄与しているのは有効求職者数の減少ですが、これについては解釈の余地が多くあり正しい解説が何かwebmasterにもよくわからないので、事実の指摘にとどめます。

ちなみに大企業と中小企業で景況感に差があるとはよくいわれますが、雇用の面から見ても次のように同様の傾向がうかがえるといえるのではないでしょうか(上記と同じベースでのデータがとれないので、直近3年同月比較で代用しています)。

規模別29人以下30〜99人100〜299人300〜499人500〜999人1,000人以上
2003年12月338,097157,36274,66014,65710,70610,364
2004年12月358,063178,98587,56417,98112,97912,759
2005年12月361,666191,81299,83021,47815,91515,593
2003年からの増加率7.0%21.9%33.7%46.5%48.7%50.5%

[economy]バーナンキ新FRB議長就任記念

実際にはもうしばらくかかりますが、縁起物ということで(笑)。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
ひろ (2006-02-01 19:52)

「真の失業率」ですが、「15歳以上人口」×0.64を本来就業すべき人口とするのは、妥当なんでしょうか?
高齢者が増えた影響も考慮する必要があると思うのですが。。
たとえば「15歳以上65歳以下人口」を基準にするとか。
どんなもんなんでしょう??

bewaad (2006-02-02 05:26)

そのあたりを気にしての「少子高齢化の進展による労働力人口比率のあり得べき低下は考慮していない」という注記ではあります。ひとつのたたき台としていろいろいじっていただければと思います。

本日のTrackBacks(全1件) [TrackBack URL: http://bewaad.sakura.ne.jp/tb.rb/20060201]

フランス思想の「いま」を伝える官製サイト。http://www.ideesdefrance.com/-Page-d-Accueil-.html 英語版もアリ。 経由 窓氏。http://d.hatena.ne.jp/fenestrae/20060131 しかし、ここまで丁寧な紹介された fenestrae 氏、フランス大使館にギャラ請求してもいいのではな..


トップ «前の日記(2006-01-31) 最新 次の日記(2006-02-02)» 編集