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(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)

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2006-03-06

[movie]機動戦士Z GUNDAM III A New Translation ‐星の鼓動は愛‐ その1

封切り翌日だというのに上映10分前に行っても観ることができました。一作ごとに人気が落ちてきているようで。ネタバレありの感想は本日の最後に書くとして、井上遥の声を聞かせてくれたのは心憎い演出でした。恒例の新画モビルスーツでは、バイアランが一番よかったように思います。

[science][media]産経新聞とインテリジェントデザイン

以前にも取り上げたのですが、apemanさんによると「産經新聞がまたしてもやってくれました!」とのことだそうで。こんな説で2回も紙面を飾る新聞が父系天皇には伝統の価値があるだなんて何の冗談でしょう(笑)。

[sports]WBCアジアラウンド・韓国に敗れ2位通過

何といいますか、王監督であることが思いっきり裏目に出た試合でしょう。後知恵ではないですよとの言い訳としてかつて野球ネタを扱っていた頃のしろはたのアーカイヴを引いておきますが、選手の実績や格を重視して臨機応変の采配ができないのが王監督ですから‐松中と心中したここ2年のプレイオフで明らかなように。

#ところで、しろはたと並んでプロ野球解説で有名だったサイトで、確かサイト名がeclipseでIMASYにあったサイト、どなたかご記憶ではないでしょうか。ウェブアーカイヴで見ようにも、URIを忘れていて・・・。

8回表の逆転は致し方ないとして、その後の8回裏、9回裏で監督らしいことと言えば里崎に代打を出したことと川崎のセイフティバント(これは川崎の独自判断かも)ぐらい。岩村や小笠原の調子を考えれば、今江や宮本を代打に出してかき回すべきでしょう(多村に期待するのはわかりますし、青木を8回表に守備固めに出してしまったのは不運でしたが)。そもそも一時期のジャイアンツのようにクリーンナップ型のバッターが多すぎという選手選考が問題なのですが。

[comic]現在官僚系もふ・第43話

ついに対中ODAには不正があると言い切ってしまいましたか。鈴木宗男議員の名前が実名で引かれたこともあり、フィクションだとの言い訳が通用しないところまで踏み込んでいるような。webmasterが心配する筋合いではありませんが(笑)。

あと重箱の隅ですが、葛西局長の肩書きが「外務省・アジア大洋州局局長」となっているのは誤りで、「アジア大洋州局長」が正式名称です。ひょっとしたら今までも同種の誤りがあったかもしれませんが、今回気付いたものですから、一応指摘しておきます。

[movie]機動戦士Z GUNDAM III A New Translation ‐星の鼓動は愛‐ その2

TV版との大きな違いとしては、

  1. ダカール演説がない。
  2. カミーユが壊れない。

が注目すべきでしょう。

#細かいものではいろいろありますが、中でもバスクを倒す役がヤザンに回ってきたのはヤザンファンとしてはうれしい誤算でした。

1だけなら映画版ターンA同様省略しただけで設定としてはあったという考えも成り立ちますが(稲葉先生、映画版は見ました!)、2はTV版と明らかに違う物語を描いているわけですから、ダカール演説もなかったのかもしれないということになります。ダカール演説の何が重要かといえば、あれがCCAにおけるシャアの行動を相当程度支えているわけです。人類が変わらないことへの絶望しかり、スペースノイドから集めている人気しかり。

ところがダカール演説がないとすれば、とりあえずZZの時代において雲隠れしたままとの設定が変わらないとして、単にハマーンやシロッコ(ところで、シロッコだけですよね、UC世界でファミリーネイムで呼ばれるのって。木星帰りであることと関係があるのかしらん)にかなわなかったからいじけて(笑)テロに走ったということになってしまいます。

シャアは富野監督自身の作中投影であるわけですから、A New Translationとはシャアのダメっぷりを明らかにして若き日の自らにけじめをつけたかったということだったのかな、と。結局のところZ映画版三部作はシャアがどんどん活躍しなくなっていく過程を描いたもので、TV版ではパイロットとしてはダメでも政治家として、という変化があったわけですが、それすら映画版は消し去ってしまったのですから。

ちなみにカミーユが壊れなかったこと自体は、かえって救いのない結末だとも言えます。TV版ならさまざまな人の命の重みに耐えかねたカミーユでしたが、ファといちゃつきたいという気持ちがそれより大切だったというのが映画版なのですから(笑)。

本日のツッコミ(全13件) [ツッコミを入れる]
sweetfish (2006-03-06 05:35)


 おっしゃるとおりですねえ。
 ジーコもそうなんでしょうが、大選手出身の監督はフローよりストックを重視してますよねえ。選手の立場としては良い監督でしょうが、ファンとしては…。
 
 松中はプレーオフの成績と三冠王だけ比較されがちが、例のストの際に「個人の三冠王(がストで無くなる)より将来の野球界が大事」と言い切った男です。弱冠三十歳で。日本の四番は彼以外に考えられません。

 当然今日の敗因は分析されるでしょうから、2次予選では改善されることを期待してます。王監督も時間が経つごとに丸くなってきてますし。


 

西麻布 夢彦 (2006-03-06 07:49)

パプティマス様は、ちゃんとファーストネームで呼ばれますっ(by サラ)
※ライラ・ミラ・ライラも案外ファミリーネイムで呼ばれてたりして……

西麻布 夢彦 (2006-03-06 07:56)

連投すみません。
ヤザンのバスク殺しは、あれでは謀殺にしても言い訳が効かないと思うのですよ。
TV版の場合は、パプティマス様がティターンズを掌握してから内紛としてドゴスギアを沈めてますが、映画版の場合、ティターンズ将兵は、ドゴスギアを旗艦にメールシュトローム作戦を闘っている最中なので……

kumakuma1967 (2006-03-06 10:02)

一億円の宝くじで100万回一等賞が出るのに必要な年数を計算してみましょう。週に一回ロト6、ジャンボに地方で年間60回として、1000,000/60=16,666.67年かぁ、意外と短期間で生命が発生するかも....(違

bewaad (2006-03-07 07:50)

>sweetfishさん
松中がいい選手であることに何ら異論はないのですし、今回の予選ではそれなりに結果を出していると思いますが、そのように固定して考えるのはどうかな、と。プレイオフならまだチームの今後を見てということもありますが、WBCにおいては彼に限らず使い方を固定してしまうのはあまりうまくないのではないでしょうか。

その点、王監督は現役時代の実績が実績ですから、柔軟な起用をしても選手から不平を言わせないだけのそれこそ「格」があるはずなんですけれどもねぇ・・・。

bewaad (2006-03-07 07:53)

>西麻布 夢彦さん
ライラの呼称問題、難しいですねぇ(笑)。

ドゴス・ギアの件、いただいたコメントを見て映画を観ていた時に思ったことを書き漏らしていたと思い出しました。おっしゃるとおりあれでは寝返りが明らかで、映画版では省略されたジャマイカン謀殺の手法を流用すればよかったのに、その方がヤザンの狡猾さが際立つのに、と思ったのでした。

bewaad (2006-03-07 07:56)

>kumakuma1967さん
アララット山のあれがノアの箱舟だとすると計算が合いません(笑)。

Apeman (2006-03-07 22:52)

お久しぶりです。

後になって振り返れば「と」であった主張をメディアが支持しちゃうってこと自体は他に例もあるわけですが、それこそ「相対性理論は間違いだった」に匹敵するような、「と」であることが科学者共同体のコンセンサスであるような主張に全国紙がコミットする動機が理解できなくて…(w

>王監督であることが思いっきり裏目に出た試合でしょう

私も当時の「しろはた」を愛読していました。

bewaad (2006-03-08 06:41)

>Apemanさん
アメリカならともかく、日本ではそうした論調を好む読者が多いとも思えないんですけれどもねぇ(笑)。

宮嶋陽人 (2006-03-09 23:39)

はじめまして。
Z新約第三部の意図については、たまたま立ち読みした月刊マガジンに富野インタビューがあって、これはこれで全てを語ったわけではないでしょうが、結構理解の助けになります。

ラストについては、あれ、アニメオタクを全てシロッコに仮託して葬り去ったという印象が強いですね。ファといちゃつくカミーユはみっともないと思えば残酷ではありますが、「女達の元へ逝った」シロッコよりも上、というのがみっともなさを通じた上でのメッセージなんじゃないか、というのは上記インタビューを見る前から感じていたところで、読んでそれが確信に変わりましたが。

bewaad (2006-03-10 03:29)

>宮嶋陽人さん
アニヲタをシロッコに仮託して、というご指摘が正しいとするなら、やっぱり監督もエヴァを相当意識しているんだなぁと思います。ただそうなら甘いと思うのは、シロッコではアニヲタへのあてつけにならず(アニヲタがそれと感じないでしょうから)監督の自己満足に終わってしまうわけで、シャアかハマーン様を葬り去るべきだったということではないかと。ハマーン様をシュラク隊のようにぶち殺していたら、やっぱり監督は尋常でなく頭がおかしい(ほめ言葉です)と再認識したと思います。

宮嶋陽人 (2006-03-11 20:02)

>bewaad樣
>監督もエヴァを相当意識している
そりゃまあ、21世紀になってから「エヴァは潰したい」と地上波で言っちゃう御仁ですし。

>アニヲタがそれと感じないでしょうから
どうなんでしょう。映画でのシロッコは「現実の中であがく人間を尻目に大所高所から汗をかかずに評論家ぶる」点がかなり強調されていたように思います。もっともこれはテレビ版見たのが10歳と22歳の時で、年月経って見方が変わっただけかもしれませんが。
気付かないんでしょうかね。普段から御大の発言追いかけていると、繋がりそうでもあるし、単なる深読みにすぎない気もします。

>シャアかハマーン様を葬り去るべき
月マガのインタビューによると、「逆襲のシャア」に繋ごうとかそういう雑念は考えないとのことでしたから、それくらいやってもよかったのでしょうけれど、さすがにZZの完全な黒歴史化は避けたかったのかどうか。

bewaad (2006-03-12 00:59)

>宮嶋陽人さん
一般にシロッコはそれほど人気を集めているわけではなく、かつ、共感を寄せられるキャラでもありません。監督が本当にあてつけたいなら、もうちょっと彼を身近に感じさせる演出が必要だったのではないかと思うのです。もしあれであてつけのつもりであれば、ちょっと自己満足ではないの、という気がします。


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