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(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)
2006-06-07
■ [media][WWW][politics]福島瑞穂議員コピペの鑑定
突然ですが、皆さんは次のようなコピペを目にしたことがありますか?
何年か前の「朝まで生テレビ」での再現。
その日のテーマは「警察官の拳銃使用について」。
司会の田原総一郎と福島瑞穂の会話。
福島「警察官の拳銃使用は絶対反対。犯罪者と言えども人権はある訳ですしぃ〜、犯人には傷一つ付けてはいけない。例え凶器を持った凶悪犯と言えども警察官は丸腰で逮捕に向かうべき」
田原「そんな事して、警察官が殺されたら?」
福島「それは警察官の職務ですしぃ〜〜」
(「ええっ〜」と言う驚きの声がスタジオ中に響き渡る)
その声にまずいと思ったか福島が続ける。
福島「それに犯人がそんなに抵抗するんだったら無理して逮捕する必要は無いと思うんですよぉ〜、逃がしても良い訳ですしぃ〜」
田原「じゃっ、逃がした犯人が別の所でまた人を殺したら?」
福島「それはそれで別の問題ですしぃ〜」
(他のパネリストの「おい、おいっ」という声と共にスタジオ中に 失笑が漏れる。)
それ以降、福島に発言を振らなかったのは司会の田原総一郎の良識か?
このコピペは結構いろんなところで見かけますし、鵜呑みにしている人もかなり多いようです。たとえば2ちゃんねるなんかでは、このコピペを元に「社民党って頭悪すぎ」「本当に東大卒?」「これで弁護士?」「これだからバカ女は」みたいなコメントが頻繁にやりとりされているし、ブログなどでも「わが国を憂う!」「これでは捨民党だ!」みたいなニュアンスでこのコピペを槍玉に挙げている人が少なくない。「拳銃使用 福島 田原」でググるとかなりの数です。
ただ、このコピペ、色々気になるところがあるんですよね。例えば「何年か前の」というのはいつのことなのか、「再現」といいつつスタジオの反応までクリアに描かれているのはなぜなのか(そもそも「朝生」ってスタジオが大きく反応するような番組だっけ?)、これだけ話題の映像がキャプチャー画像とか動画とかで出回らないのはなぜなのか、などなど。そんなわけで、まずはこのコピペがいつ誕生したのかを調べてみました。
(略)
問い合わせた2件とは、「拳銃使用」云々という部分と「日本はスイスのような平和中立国を目指すべきなんですぅ」以降の部分のことなんですが、そのような発言はないとのこと。コピペの検証と、本人事務所やテレビ朝日がこのようなレスポンスをしてくれたことからも、この発言はネタ、デマの可能性が極めて高いと思います。無論、コメントが誤りで動画が出てきた場合に限り別なのでしょうが、テレビ朝日が否定しているのでその可能性は極めて低く、これまでも動画はずっと出てこなかったのだからこれからも出てこないのではないかと。というわけでこのコピペはガセビア扱いしてよさそうです。
「「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)」(@成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN―6/6付)
略した部分に具体的な検証過程がつづられていますが、わずかな手がかりから材料を探し出して考察を進めていく記録としても面白く読み応えがあります。既に目を通された方々も多いかと存じますが(はてなブックマークでも人気エントリーになっていましたし)、お薦めする次第です。
こうなると気になるのが、ネットにおいて福島議員の迷言として流布している別の言葉、B52が艦載機というアレの真偽です。といってもこちらは平成13年(2001年11月15日の参・予算委員会と出所があわせてコピペされていることが多いので、確認は簡単です。
○福島瑞穂君 社民党の福島瑞穂です。
十一月二日の日に防衛庁設置法に基づいて海上自衛隊が英領ディエゴガルシア島に向かいました。総理は首相官邸で、米国にとっては戦闘地域だとおっしゃいました。戦闘地域に行くことは問題ではないですか。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) それは、コンバットゾーンという話が出たから、これは日本語に訳せば戦闘地域だろうと。しかし、アメリカのコンバットゾーンと日本の戦闘地域という場合においては違う場合も出てくるということを言ったんですよ。ディエゴガルシア島が戦闘地域じゃない場合もあるでしょう。戦闘地域の場合もあるかもしれない。これは戦争が起こってみなければわからない。ディエゴガルシア島で戦争が起これば戦闘地域、戦争が起こらなければ戦闘地域じゃないんですよ。そこを言ったんです。
○福島瑞穂君 私は、問題なのは、米国にとって戦闘地域だと首相がおっしゃったことです。つまり、戦争はもう起きているわけです。B52はディエゴガルシア島から飛び立っています。アメリカにとっては戦闘地域で、日本にとっては戦闘地域でないなんてことがあるんですか。国際社会では物差しは一本でしょう。どうして米国にとって戦闘地域が日本にとって戦闘地域じゃないんですか。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) それは、戦火を交えたり、実際に武力行使をしていたりしている場合はわかりやすい戦闘地域でありますが、ある場合によっては、既に、物資を補給するところでも、これは戦闘地域だという見方をする人もいるわけですから、日本は戦闘地域、テロの戦いで、どこでテロ行為が起こるかわかりませんから、そういう状況を見きわめながら、いわゆる軍事専門家から言えば戦闘地域だ、あるいは戦闘行為だという場合において、日本においては自衛隊も軍隊と言ってはいけないんですから、それは見方はいろいろあるでしょう、軍事。ところが、アメリカでは、外国では自衛隊を軍隊と見ているという面が多い。しかし、日本じゃ軍隊じゃない、自衛隊だと。
だから、アメリカでコンバットゾーン、戦闘地域だから、そこへ行けば日本はすぐ戦闘地域だということは当てはまらないと。場合によっては、物資を補給しているところは、日本はこれは後方支援地域だと言えるんですから。そういうことを言っているんです。
○福島瑞穂君 日本が勝手に戦闘地域ではないと言っているだけではないですか。
では、お聞きします。アラビア海は戦闘地域ですか。日本はアラビア海に行くのですか。
○国務大臣(中谷元君) 米国の言うコンバットゾーンというのは、その派遣される軍人の手当、福利厚生とか税制の優遇的なそういう措置を受けるために設定されたゾーンでありまして、そのアラビア海とかいうのは、もう十年前になりますけれども、湾岸戦争のときもコンバットゾーンに指定されて、いまだに指定されたままだというふうに聞いておりまして、米国の意味するコンバットゾーンというのはそういう税制の優遇面があります。
他方、日本が言う地域で言うなら戦闘行為が行われていない地域でありまして、この場合の戦闘行為というのは、「人を殺傷し又は物を破壊する行為」であるというふうに法律で定義をいたしておりまして、米国とおのずと異なるというふうに思っております。
○福島瑞穂君 済みません、アラビア海には、では行くんですか。これは戦闘地域ではないと判断されるんですか。
○国務大臣(中谷元君) 現在も石油のタンカー等民間の船舶がここを航行いたしておりますが、現在、情報収集のための艦艇の派遣等も行っておりますが、この地域が戦闘行為が行われている場所であるか否か十分に調査をする必要がございますけれども、現時点においては民間の船舶が航行いたしておりまして、戦闘地域でないというふうに思っております。
○福島瑞穂君 よくわからないんですね。
そこでB52が、実際に艦船から飛び立ち、攻撃をするわけです。直接に攻撃をするわけです。ですから、そこは相手方から見て十分攻撃される場所ですから、アメリカは戦闘地域と考えているわけです。日本がいつまでも、日本は戦闘地域と考えないと日本だけが言って、だから自衛隊は行けるのだとすることは極めて問題だと思います。
参議院会議録・第153回国会 予算委員会 第6号(平成13年11月15日(木))(webmaster注:強調はwebmasterによります)
2番目の強調部にあるとおりですので福島議員が言ったことは間違いありませんが、このように流れをみると、なんでこんなことを言ったのかについては、理解に苦しんでしまいます。最初の強調部においては、B52はディエゴガルシア島から出撃していると正しく指摘しているからです。ディエゴガルシア「島」と言っているからには、ディエゴガルシアという名前の空母だと思ったわけでもないでしょうし(ちなみにイラク戦争においてペルシア湾側に展開した空母はエイブラハム・リンカーン、コンステレーション、キティホークの3隻)。
#当時は9.11テロの約2ヶ月後、すなわちアフガニスタンが攻撃対象であり、イラク戦争云々は関係ありませんでした。不正確な記述をお詫びいたします。(6/11追記)
弁護するなら、うっかりミスで言い間違えただけ‐「艦船から飛び立ち」は「ディエゴガルシア島から飛び立ち」と言いたかった‐ということは考えられますが、となるとつじつまの合わないところが出てきます。ディエゴガルシア島はアラビア海にはないのです(ディエゴガルシア島は南緯7度に位置しますが、アラビア海は北緯10度弱が南端です)。
となると、福島議員は、
- B52はディエゴガルシア島と空母の双方から出撃していたと認識していた、
- B52はディエゴガルシア島から出撃していたと認識していて、空母(艦船)といったのは単なるミスであるが、ディエゴガルシア島の位置を誤認していた、
のいずれかということになり、やはり弁護は難しそうです。
■ [government][media]役所内の・・・
文部科学省が平成13年以降設けている「かすみがせき保育室」について、Apemanさん経由ですが、
文科省内にある、ということは家賃や光熱費は税金で賄われているということ。税金を使う以上、国民が平等にサービスを受けられなければいけないのにこの保育所は文科省周辺に勤務する人しか利用できない。不公平です
という指摘が週刊現代の今週号でなされているとのことです。いやぁ、霞が関は実にけしからんですね。はたしてこの保育園に「丸の内近辺に勤務している者の子弟に限る」といった受け入れ条件があるのかどうか知らないが、丸の内に住んでいる人間なんて大していないのだから、この保育園が丸の内近辺に勤務する労働者の子どもを受けいれることになるのはごくあたりまえのことだ。町田に住んでいて横浜に通勤している人間が丸の内の保育所に子どもを預けようとは思わないだろう
などとApemanさんがおっしゃるのは、きっとApemanさんが霞が関に瞞着されているがゆえなのでしょう(笑)。
ところで、webmasterが思い出せる範囲内で、もっと大々的に家賃や光熱費を税金で賄っているにもかかわらず、国民が平等にサービスを受けられるわけではない施設があります。正確な名称は失念してしまったのですが、確かなんとかクラブとか言って、霞が関にとどまらず地方公共団体や政府関連団体(日銀とか)、はては民間団体等にも存在して、そのほとんどにおいてサービス受益主体は家賃や光熱費を払っていなかったように記憶しているのですが・・・。
■ [politics]村上世彰M&Aコンサルティング取締役逮捕に関する諸閣僚発言
村上ファンドの村上世彰代表が証券取引法違反の疑いで逮捕された事件をめぐり、6日に小泉首相や閣僚から発言が相次いだ。首相は、規制緩和などの行き過ぎが原因ではないかという批判について「何でも小泉批判に結びつけたがる」と反発。村上代表の逮捕についても「監視機能が正常に機能している表れ」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
(略)
谷垣財務相は「マーケットのルールに従うことが非常に大事だ」と述べ、安倍官房長官は「経営者は利益のみを追求するのではなく、社会的地位にふさわしい責任、倫理観が備わっていなければならない」。麻生外相は「金をもうけたから嫌われたわけじゃない。金のもうけ方が問題だから嫌われた」とし、川崎厚労相は「随分荒っぽいことをやる人だという思いがしていた」と語った。
小池環境相は事件の教訓として「もっと明確な運用の仕方、ルールなどがクリアになっていけば、それはそれで意味があるのではないか」との見方を示した。
小泉総理は監視機能という政府の働きについての論評、谷垣大臣はルール遵守の重要性という行政府としての見解、麻生大臣は世間がどのように見ているかの観察、川崎大臣は事実関係についての個人の感想、小池大臣はルールの運用の改善という行政府としての方向性、とそれぞれ無難な話が続く中で、一人安倍官房長官だけが思想家・教育者のごとく倫理観についてのご訓辞です。このような高潔な倫理観と、それを普及せざるを得ない熱い使命感が、次期総理候補としての国民の人気を集める源なんでしょうね!
福井総裁と村上ファンドへの資金拠出にともなう問題です。 報道ttp://www.asahi.com/business/update/0613/095.htmlでは日銀側は服務ルールに抵触していない旨のコメントですが、「日本銀行員の心得」という服務ルールに完全に抵触しているように私には思えます。 ttp:/
瞞着=まんちゃく。欺くこと、人の目をくらますこと。
apemanさんが、官僚批判をしているとおもってしまいました。
リンク先を嫁。
>やはり弁護は難しそうです。
いいえ、“艦載型”B−52は実在してます(↓(嘘w
http://www.masdf.com/news/b52cv.html
余談ですが、‘92年6月の『朝生』“激論!どこへ行く!?自衛隊”で、パネリストとして出演していた柿沢弘治氏が、放送後、PKO法案反対派と思しき観覧者に殴りかかられたというのは事実のようです。(↓でプロデューサーだった日下氏が述べています)
激論海外派遣か!?自衛隊 朝まで生テレビ!
http://www.bk1.co.jp/product/862172
PRIDE出場選手、フジが起用禁止…各所に通達
http://hochi.yomiuri.co.jp/battle/fight/news/20060607-OHT1T00024.htm
福島瑞穂B-52の件
福島瑞穂の事実誤認に、小泉首相も国務大臣も気づいてなさそうなのにワロタ。リテラシー低すぎ。こんなときに頼みの綱は○○だけですね。
>のいずれか
空母艦載機の形式名(当時どんな機種が載っていたか知らないのでミスを避けるためあえて指定しないorz)を言うつもりで先に出したB52と言い間違えた可能性は? (^_^;)
>福島議員その他
もう何が何だかって感じですね(w
しかし最近の国会議員のレベルって55年体制時より激しく低下しているような気がします。
昔桜内という衆院議長が失言した時どこかのジャーナリストが「国会議員にIQテストを導入しろ」と言ってましたが今こそ導入したほうがいいかもしれませんね。
イラクの場所を知らない国会議員もいたほどですし(w
>のいずれか
B52とFA18Fの区別が付いてないだけなのでは?
>当時どんな機種が載っていたか知らないのでミスを避けるためあえて指定しない
当時なら、F14が生きてるのでしょうね。(F14Dの退役は06第1Q)
アタッカー系統ならEA-6BとFA18E/Fは堅いでしょうね。
オペレーション・イラク・フリーダムの場合は、制空権を空軍が取ってくれているので、「F14イラネ」といってアタッカーとR系統だけ持って行った……わけないので、DかAプラスを積んでるでしょうね。
(要撃にF18A/Cではたりんだろう)
いやまてよ。14DならJDAM撃てるな……ぶつぶつ
(というか当時のF14はストライカーパッケージだし)
ともあれ、ホーネット/スーパーホーネットは確実に配備されていたし、アタッカーなので、FA18FにJADM装備と言っておけば安心!
というわけで、FA18CとFA18F、EA-6B電子戦機、S-3Bバイキング対潜哨戒機にF14D(ストライクパッケージ版)でファイナルアンサー!
(換装前のFA18A/B/Eとかいうのは勘弁して)
>なんとかクラブ
実にけしからんその某クラブについては、少なくとも出版社系週刊誌は批判的なのでは。なんか批判記事を読んだ記憶があります。
でも、シンブ、いやその高邁な志をもってホウド、じゃなくて、とにかくそういう人々が受益者になっている場合には、イマイチ読者のウケが良くないんでしょうね。しかしこういう記事なら、「よく言ってくれた」みたいな反応があるんじゃないですかorz
福島瑞穂氏の件、本人のイメージからしてさもありなんというか、きっとコピペを見せたら「ああ、私これが言いたかったのよ」とのたまいそうなイメージがあります。政治家としてイメージ作成に失敗(本人にとっては成功)していると言えるやも知れず。
>>西麻布さん
軍事的知識を長々と書かれるのは勝手ですが、F/A-18をはじめとする艦上型の機種って、そんなに足が長かったですか?つまり、ディエゴガルシア島からイラクまで直接爆撃にいけますか?空中給油を何回もすれば可能でしょうが、実際にやっていますか?福島氏と堂レベルの勘違いをされているような気がしてなりません。
これ、戦略爆撃機の出撃基地が、十分に後方といえるのかについて問いかけている質問だと思います。足の短い機が出撃する基地は問答無用で戦闘地域だと思いますよ。
>とおりすがりさん
わかりにくい書き方で失礼致しました。
>truly_falseさん
いや、あれはまだ試作機です。オスプレイが本格運用されティルトローターの実地経験が蓄積されたら、B-52を改修してティルトロータータイプのジェットエンジンを装備しt(ry
>tさん
本日(8日)のエントリで取り上げさせていただきました。情報提供ありがとうございます。
>ねーとさん
小泉総理はともかく、中谷大臣(当時)はわかっていたんじゃないかと思います。根拠はありませんが、バックグラウンドを考えますと。
基本的に政府側の答弁者は逆質問とか皮肉とか嫌味は暗黙のルールで禁止されているので、気付いていてもなかなか揚げ足はとれず、黙って見過ごすのが普通です。小泉総理はそのルールを平気で破り、かつそれが「しゃあないな」と見逃される稀有な存在ではありますが、それ以外の人ではなかなか難しいでしょう。
>BUNTENさん
あ、思いつきませんでした(笑)。
まあでも艦載機はやはりペルシア湾から出撃でしょうし(下で通りすがりさんがご指摘の航続距離の関係上)、普通はペルシア湾はアラビア海には含まないので、より複雑な混乱が頭の中を支配しているということなのでしょう、その場合。
>西麻布夢彦さん
「ちなみに実際に空母で運用されているのは・・・」と書こうとしたのですが、ぐぐっても見つからず断念しました。案外、その時点において各空母に何が配属されていたかって、情報がないもんですねぇ・・・。
>とーにゅーさん
いや、やはり「われわれは国民全体の知る権利に奉仕しており、したがって光熱費等はただわれわれのみが享受しているのではなく、国民全体が受益しているのだ」ということなのでしょう。
もちろんそういう側面があるからこそこちらもロハにしているのですが、その割には閉鎖的だなぁと。出版社系雑誌もそうですし、外国人記者も入れてやれよ、と。
>estevanさん
順番が先後し失礼しました。
劉邦ではありませんが、政治家という職業は自分が劣ると思う部分は優れていると思う人に任せるというやり方もあるわけで、無理して自分で頑張るよりは、わからないことはわからないと認めればいいと思うのです。しかし、そう認めるのは沽券にかかわるとお考えなのか、なかなか認めていただけず、さらには無理筋な話に執着されるとなぁ、と思うこともないわけではなく(笑)。
>通りすがりさん
同情の余地があるのは、ああした小政党だと各議員が担当しなければならない分野があまりに多岐にわたり、どうしても不得手なのにもかかわらず、というところがでてしまうという点です。同じように議員数が少ない共産党の場合は党官僚組織がしっかりしているので、それを活用する形でうまく補っているのですが、社民党ではそれもかなわぬ贅沢というもの。
まあ上でestevanさんに書いたとおり、不得手な分野では控えめに振舞えばいいだけの話ですが(笑)。
>通りすがり様
ちゃんと読んで下さい。
福島さんが空母からB52が出たというのをFA18Fだろうと言っているので、空母艦載機の足の長さは書いてません。
ただし、空母艦載機は「足が長い」ので艦載機になれるというのが常識ですが……(FA18は"あやしい"けど)
「足の短い機が出撃する基地は問答無用で戦闘地域」といっている場合の基地は、サウジやクェートでF16や1117を飛ばしていることを言っているのか?
(F15でも4,000キロ飛ぶのに)
> 戦略爆撃機の出撃基地が、十分に後方といえるのかについて問いかけている質問
無着陸で世界一周する戦略爆撃機の出撃基地を「前線」と呼んだら……アメリカ本土は戦闘地域ですね。
「そこで○○○が、実際に(アラビア海に展開する)艦船から飛び立ち、攻撃をするわけです。」
前文をみたら、多分こう言いたいのだろうと思いますので
機種を間違えたと考えるのが自然だと思います。
すこし補足しておくと……
社民党は、航空機の発進基地を「戦闘地域」と呼んで、戦闘地域の範囲を拡大したいのだろうけど、それだと中東の主な国は全部「戦闘地域」になります。
ミサイル基地なら、もっと広くなります。
それは、あまりにナンセンスなので、そんな議論の組み立て方をする社民党は、アホウとしか言いようがありません。
だいたい、アラビア海が戦闘地域なら、タンカーに退避勧告を出すのか?
(ポイントはサマワが戦闘地域か、つまり、自衛隊を呼び戻すかであって、論点をぼかしてどうするよ)
民主党の柳のしたの二匹目のドジョウをねらったのがミエミエで……
>>西麻布さん
社民党のネタは了解していますよ。ただ、例としてあげている軍事情報が誤っていては、福島瑞穂を笑えないよと。
戦闘機の戦闘行動半径は大体1000kmあるか無いか程度です。F/A-18だと型にもよりますが8〜900Km程度です。ディエゴガルシア島からイラクはどう見積もっても直線で数千キロあります。また、空母搭載機の性能要求において航続距離が重視されるという話は聞いた事がありません。もちろん足りないと文句を言われますが、その代表がF/A-18です。
F-15は制空戦闘機として使用されるのでかなり長い航続距離を持っています。それでも4000kmというのはフェリー可能距離という意味で、戦闘行動半径は制空任務で12〜1800kmくらいです。
空中給油はフェリー距離を伸ばす目的もありますが、今時の戦闘機は武装満載状態に燃料満タンでは離陸できないので、燃料ぎりぎりで離陸して、浮いてから給油して満タンにする目的で使用します。戦闘しに行くのに途中で何回も給油するなんて事は普通はしません。
>西麻布 夢彦さん
さすがにB2のことまでは社民党も言わないでしょう。そもそも自衛隊がいくわけでもありませんし(笑)。
>うしさん
そうした間違いだったとすると、空母の展開先(ペルシア湾)と齟齬が生じる、という新たな問題が・・・。
>通りすがりさん
いろいろと情報提供いただきありがとうございます。
>通りすがり様
よくご存じのことと思いますし、別に、議論するつもりもありませんが、空母艦載機が飛び上がってから空中給油して作戦行動を取ることは知ってますよ(^_^;
それと、作戦行動半径と最大航続距離は異なりますよね。
あと、よくご存じのことと思われますが、FA18を"あやしい"と書いたのは、あの型は航続距離が短くて有名だからです(安物ですから……)。
で、FA18は、あんまり足が短いのでE/F型を開発したけど、思ったほど距離が伸びてないと……(だから基本設計から欠陥機……(´;ω;`)ウッ…。空戦能力は高いそうですが)
G型は電子装備にすることが決まっているので、H型以降で距離を伸ばすのか、新型に切り替えるのか?
FA18の将来にはワクドキですね。
まあ、ともあれ、福島先生ほど「とんでも」ではないつもりですけど……(^_^;
P.S.くどいようですが、私は一言もディエゴガルシア島からFA18でイラク爆撃に出撃したとは言ってませんから(誤読ですよ)。
>管理人様
社民党の皆様は、空母が横須賀経緯で中東に行くだけで、戦争協力とおっしゃる、素敵な方々なので……
これで最後にします。福島氏ねが、空母からF/A-18が飛び立ったとのたまうのであれば、そもそも論としてディエゴガルシア島が戦闘地域云々という話が根底から破綻してしまいますが。そこまで福島氏ねを馬鹿にしていたとは、恐れ入ります。
なお、F/A-18よりも、後継予定のF35の方がさらに航続距離が短いようです。あれも、マルチロールの廉価版狙いすぎてかえって開発費がかかるというF/A-18の拡大悪化版になりつつあります。共同開発しているイギリスの変な戦闘機癖が伝染っちゃったのか。
えーと、皆様すごい勘違いをされてるようなので一言いいたい。
国会議事録の日付を見てくれ。
当時はイラクへ爆撃とかサマワがどうとかって時代じゃない。
テロ特措法に基づいてインド洋に自衛隊が派遣されるってことが問題だったんだ。
ついでに言うと、当時の中谷大臣もB52とかFA18とかそんなに詳しいところまでは分かんなかったと思うよ。トマホークの発言でしどろもどろしてたみたいだし。
そういうのは石破「保毛尾田」大臣のほうがよっぽど詳しいかもw
>西麻布 夢彦さん
社民党にも詳しい人はいるはずなんですけれども、そうした人々の主張がかき消されてしまいがちなんですよねぇ・・・。
>通りすがりさん
>共同開発しているイギリスの変な戦闘機癖
「駄っ作機」シリーズで「蛇の目の花園」がわざわざ編まれるぐらいですからねぇ(笑)。ま、これは好きな女の子にあえて悪口を言うような愛のあふれる本ですが。
>toritoriさん
平成13年11月=2001年11月=戦場はアフガニスタン、ですね。ご指摘ありがとうございました。