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(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)
2006-06-24
■ [sports]FIFA 2006 World Cup・グループリーグ終了:#1 Batonの中間点
5/18の予想について、これまでの答えあわせを(下線付きの強調は順位も正解のもの、太字のみの強調はトーナメント進出としては正解でも順位は外したもの)。
| webmasterの予想(1位、2位) | 結果(同) | |
| A組 | ドイツ、ポーランド | ドイツ、エクアドル |
| B組 | イングランド、スウェーデン | イングランド、スウェーデン |
| C組 | セルビア・モンテネグロ、アルゼンチン | アルゼンチン、オランダ |
| D組 | ポルトガル、メキシコ | ポルトガル、メキシコ |
| E組 | イタリア、チェコ | イタリア、ガーナ |
| F組 | ブラジル、クロアチア | ブラジル、オーストラリア |
| G組 | フランス、スイス | スイス、フランス |
| H組 | ウクライナ、スペイン | スペイン、ウクライナ |
決勝トーナメント進出国としては12ヶ国、順位まで当たったものとハードルを高くしても7ヶ国が正解と、webmasterのこの手の予想にしてはめずらしくよく当たっています(笑)。それだけ波乱が今のところ少ない大会ということですが、波乱要因だとwebmasterが目をつけたセルビア・モンテネグロがあっけなく敗退し、ガーナの台頭が波乱を巻き起こす可能性を秘めている、といったところでしょうか。案外ブラジルが負けたりして。
もう1点注目するとすれば、オランダ人監督の活躍でしょうか。トーナメントに勝ちあがった国としては母国オランダを率いるファン・バステン監督、下馬評を覆したオーストラリアのヒディンク監督、グループリーグで敗退した国としても開幕早々スウェーデンの怒涛の攻撃を凌ぎきって注目を集めたトリニダード・トバゴのベーンハッカー監督、今大会アジア勢唯一の勝ち点3をもぎとった韓国のアドフォカート監督と、皆それなりの結果をここまで出してきています。
そんなオランダのコーチングがどのようなものか、オランダサッカー、5つのエッセンスを読まれることをお薦めいたします。いや、本当に面白いですから。
■ [sports]FIFA 2006 World Cup・グループリーグ終了:#2 最も印象に残ったテキスト
2006.6.19
昨晩のワールドカップ日本−クロアチア戦は実況中継がアサヒということもあり、大本営発表民間版という感じの放送でしたね(朝日が戦時中にどういう報道してたかは調べればすぐに出てきます)
ハーフタイムではやけに盛り上げすぎてて、反対にかなり寒かったですし。試合の結果自体はともかくとして、試合終了後のコメンテーターたちの「現実を見ない」明るすぎすぎるコメントに思わず大笑い。
「次のワールドカップに勝たなければいけなくなりました!」「ワールドカップは何が起こるか判らない!」とか雰囲気は暗いのに、ひたすら明るく言わないでくださいw
太平洋戦争末期にマリアナでもレイテでも負けたのに、「沖縄で敵機動部隊を特攻で撃破すれば!!」なんて喚いていたのと同じじゃないですか。
「勝つしかない」「技術云々ではない」などの台詞も、まさに太平洋戦争末期に日本軍が叫んでいた台詞そのまんまです。
その沖縄戦ではカミカゼで数百隻単位の艦船を撃破して、アメリカ軍に史上最高の損害を与えたにも関わらず、劣勢はひっくり返せませんでしたけど。
あと、今日のワイドショーとかのサッカーニュースも凄いことになってそうです。この試合について、まるで台湾沖航空戦の結果を知っててレイテ沖海戦関連の報道を見るような(大意)という方がいましたけれど、ということは次のブラジル戦は戦艦大和特攻でしょうか?
まあ負けても、ブラジルを苦戦させた上ならば「伝説」にはなりそうなのは同じですね。
■ [sports]FIFA 2006 World Cup・グループリーグ終了:#3 今後の日本代表
個々の能力を最大限発揮させるといっても、その能力がそもそも世界の第一級にはないということから目を逸らさず、そこからすべてを組み立てていく必要があるでしょう。それができないのなら、この4年間は本当に無駄だったということになってしまいます。
■ [sports]FIFA 2006 World Cup・グループリーグ終了:#4 最も印象に残ったコピペ
オリジナルがどこかはわかりませんが。
114 名前:通行人さん@自治スレでローカルルール議論中[] 投稿日:2006/06/20(火) 22:28:45 ID:mXiaqSo0
ボールを持てば私が主役だ。決定するのは私で、だから創造するのは私だ
〜ヨハン・クライフ〜サッカーに人種はない。
〜プラティニ〜私はありとあらゆる悪いことを行った、しかし、フットボールを汚したことは、一度も無い
〜マラドーナ〜フィールドプレイヤーを全員ぶっちぎってから、相手キーパーのまわりをドリブルして周り、ヒールキックでゴールを決めるのが理想のシュート
〜ピエール・リトバルスキー〜いつまでも試合が終わらず、このままプレーしたいと思うときがある
〜ジネディーヌ・ジダン〜強いものが勝つのではない・・・勝ったものが強いのだ
〜フランツ・ベッケンバウアー〜今日の試合が雨上がりのピッチならば僕の左足で、虹を描いてみせるよ
〜レコバ〜今を戦えない者に次とか来年とかを言う資格はない
〜バッジョ〜チャンスは最大限に生かす。それが私の主義だ!
〜シャア・アズナブル〜急にボールが\(^o^)/キタノデ
〜柳沢敦〜
#正直なところ、シャアの部分は余計ですよねぇ。
■ [sports]FIFA 2006 World Cup・グループリーグ終了:#5 ネ申
58: 名無しさんの冒険 2006/06/22(Thu) 22:54
今度のブラジル戦は、1−4で惨敗と見た。
最初の10分であっさりと2点取られて戦意喪失、
視聴率もこれ以後右肩下がりで激減、てな事態を予想。
「W杯大不況」スレ・レス58@いちご経済板
■ [sports]FIFA 2006 World Cup・グループリーグ終了:#6 恥ずかしい間違い
昨日まで、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(Juninho Pernambucano)のことをジュニーニョ・「ベルカンプナーノ」だと間違えて覚えていたのですが、他にそんな人はいませんでしょうか? 明らかにカタカナの字面の印象でベルカンプ(Bergkamp, Dennis)に引っ張られたがゆえの誤りでしたが、オランダ語とポルトガル語なんてそれほど近い言語でもないというのに・・・。
■ [sports][book]西部謙司「1974フットボールオデッセイ」
というわけで本日はサッカー尽くしですが、前回のドイツ大会、1974年西ドイツでのワールドカップ決勝西ドイツ対オランダ戦をテーマにすえた、筆者曰く限りなくノンフィクションに近いフィクション
(p231)という一冊。このカードを目にしただけで心躍る人間にはその意味を語る必要などないでしょうけれど、数あるワールドカップ企画本の中でも、企画してくれてありがとうという気になる本はそう多くはないでしょう。
サッカー史を変えた名プレイヤーたちの列伝に間違いなくリストアップされる2人、ヨハン・クライフとフランツ・ベッケンバウアーが同時代に並び立っていたというのも稀なら、そうした両雄がしかもその全盛期にワールドカップ決勝という舞台で対決したというのは、空前にしておそらく絶後でしょう。1954年スイス大会にアルゼンチンないしコロンビアが出場していてディ・ステファノとプスカシュ@マジックマジャールが対決していたとしたら、とifを考えてもそのぐらいでしょうか、凌駕し得るのは。1986年メキシコ大会でブラジルが決勝に進出してマラドーナ対ジーコとなっていたとしても、劣るとも優らなかったと考えざるを得ません。
そんな試合をめぐり、クライフとベッケンバウアーをはじめとする多くの強烈な個性がぶつかりあう様をより臨場感ある形で描くためにあえてフィクションを交えているのですから、面白くないはずがありません。試合そのものの描写はあっさりとしたものですが、それにいたる人間模様を丁寧に記していますので、かえって想像力をかき立てます。
ちなみに本書、そうした物語としての楽しみに加え、別の読み方ができます‐それは、サッカーの戦術の入門書として。当時のオランダ代表チームのプレイスタイルは「トータルフットボール」と呼ばれ、現代サッカーの源流になったと誰もが認めるものですが、それが何を狙いとし、どのような先行例を範とし、そして今にどのような影響を与えているかがコンパクトにまとめられ、結果として現代サッカー戦術の手軽な見取り図となっています。読後には、少なからずテレビの画面が違って見えることでしょう。
>他にそんな人はいませんでしょうか?
杉山茂樹という、「日本で最もヨーロッパサッカーに詳しい」
と自称する、「I-POD(原文ママ)でグッドなビートを聴いてる俺ってオサレ」という文章を書き散らすサッカージャーナリストが同じ間違いをしております。しかも編集がその間違いに気付かない。もっといえば、読者の方も誰も指摘しないから、延々と同じ間違いが続く。気がついている人間は生暖かく見守るだけで。
しかし、サッカー言論を巡る自由と規律の原始的二元論には呆れるばかり。この辺り、わたしに能力があればbewaad節的に斬って捨てたいところなのですが。ともあれ協会のトップが私怨から暴論を振りかざし、マスコミがそのイエスマンと化している状況では改善は望めそうもありません。
>宮嶋陽人さん
それを見て間違えて覚えてしまった読者はご愁傷様です。言い訳になりますが、コンピュータ上では濁音と半濁音が見分けづらく、その点紙媒体の優位性があるわけですが、元が間違っていては・・・。
サッカー界に限らず、スポーツ関係は現役時代の力関係・格の違いがいつまでも引きずられるところをなんとかしないと、なかなか難しいんでしょうねぇ、なんてことを霞が関に言われたくもないでしょうけれど(笑)。
一次ラウンドが終わって封印してたものを出してきてますね :-)
Juninho Paulista の類推から見るに PERNAMBUCO 州 (cf. http://paulista.hp.infoseek.co.jp/shookaidoc/mapaestados/brasil.htm ) 人の Juninho という意味だろうと思います。
>小僧さん
毎日気になったことを書いていてはフットボールblogになってしまいますので(笑)。
情報ありがとうございます。きっとそうなんでしょうね。
ジーコにせよロナウジーニョにせよ本名ではなく、そのあたりブラジルは融通がききますよね(本名が長いから、ということの影響も大きいのでしょうけれど)。日本人だとせいぜいが漢字を変えるぐらいですから。