archives of BI@K

CSS: default alternative
(要cookie)

toppage memoranda

(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)

2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|

2006-11-26

[economy]お粗末な銀行アナリスト

金融新聞を読んでいたら、「預金金利の上昇に対して、思うように貸出金利の上乗せが進まないとの失望感が広がったことが、アナリストが(銀行の)株価動向を見誤った最大の理由だ。(銀行の)決算はそれを裏付けた」と書いてあった。ここで言われるアナリストとは、「銀行アナリスト」である。私が普段接触するアナリストは、マクロ経済や債券動向を分析するアナリスト(エコノミスト)で、エクィティ方面の銀行アナリストはまあ遠い存在である。

(略)

地銀関係者と話をしていると、不思議なことを聞く。「貸出が振るわないので市場運用に力を入れる、との経営方針はウケが悪い」のだという。私が「誰のウケが悪いのか」と聞くと、「市場です」と言う。「市場とは具体的に何ですか」とさらに聞くと、「アナリスト説明会でのウケが悪い」のだそうだ。つまり「貸出増強路線は評価されるが、市場運用の強化はそうではない」という。私は大変驚いた。

なぜなら、需要なき貸出の競争をやる銀行はむしろ「売り」であるからだ。以前のエントリーでも紹介したが、みずほ証券のチーフストラテジスト、高田創さんは邦銀融資行動を「南極の氷売り」と絶妙の表現をしている。氷(貸出)が既にたくさんあるところ、または氷の需要がないところで、氷を売ろうと努力するからだ。氷を売るとジリ貧になるから市場運用に傾斜するのは合理的な判断であり、それがなぜ評価されないのかちょっと分かりにくい。

「銀行アナリストが銀行株動向を読み誤ったのは…」(@本石町日記11/24付)

邦銀の金利リスクの取り方は上昇で損、下降で益というのが標準形ですから、金利が上がったのに利益(厳密にはインカムゲイン)が上がらないというのは当たり前の話であるようにwebmasterは思います。預金を主とする負債側のデュレーションが短く(=金利の変動に相対的にキャピタルゲイン/ロスが出にくい(一方で、インカムゲインについては敏感に反応)、貸出しを主とする資産側のデュレーションが長い(=金利の変動に相対的にキャピタルゲイン/ロスが出やすい(一方で、インカムゲインについては鈍感に反応(以上、11/29追記)のですから、金利が上がるときには資産の利回りの改善より速く負債の利回りが上昇し、収支が悪化するわけです。

#金融緩和は銀行救済だ、なんて批判はマスメディアでもよくなされていると思うのですが・・・。

その傾向がデフレ下で維持されたのかどうかについては、次のような分析があります。

まず国債のデュレーションから検討してみよう.(略)低金利政策以前のデュレーションは5年から6年程度の狭いレンジの中で比較的安定した動きとなっているが,低金利政策の開始によって国債デュレーションは一旦1年程度長期化した後,1998年3月期以降は極端に短縮化して2001年度には3年強にまで急落する.

他方,貸出のデュレーションには低金利政策による大きな変化を見いだすことはできず,傾向的なデュレーションの長期化が観察できる.

(略)

(略)通常低金利政策下において預金は定期性預金から流動性預金へシフトし,その結果預金のデュレーションは低下したと予想される(ゼロ金利であるため期間中のキャッシュ・フローは無視できることに注意されたい).その意味では銀行は金利リスクを低減するためには資産のデュレーションも低下させる調整が必要であったはずである.この推論が正しいとすれば,銀行は外生的に発生した貸出のデュレーションの長期化を,国債にデュレーションの短期化によって調整したと考えるのが妥当であろう.実際この時期,銀行は不況と不良債権処理のために短期貸出を圧縮する必要があり,他方,預金のデュレーションが短期化したために金利リスクが増大していた可能性が強い.むろん,これは推論の域を出ないものであり,低金利政策化における,国債,貸出のデュレーションの非対称性については今後のより詳細な分析が必要とされる.

井澤裕司、片山育広「都市銀行の資産選択行動──1992年〜2001年──」

2001年までの期間分析ですから、その後の変化があり得ることに留保は必要ですが、少なくとも貸出しのデュレーションは伸びていると考えることに合理性はあると言ってよいでしょう。つまり、1990年代前半以前の貸出しポートフォリオと比べ、現在のそれはより金利に反応しづらくなっているわけです。

そういう状況において、「預金金利の上昇に対して、思うように貸出金利の上乗せが進まないとの失望感」とは、銀行アナリストとはずいぶんお気楽な商売であるといわざるを得ないでしょう。bank.of.japanさんの引く地銀関係者の言によれば、貸出増強努力を評価するアナリストが多いとのことですが、いくら新規の貸出しを積み上げようとも、ストックの金利感応度が低いわけですから、その影響は限られてきて当然です。その程度のことも見抜けないアナリストに対しては、こちらこそ「失望感」を抱こうというもの。

マクロの状況として貸出しが増加しやすいかどうかの分析は専門外として的外れであっても止むなしとしても(だからといって外れる可能性の高い分析を読まされる顧客の救いにはならないでしょうが)、銀行の収益構造の分析は本業のはずです。そこに手を抜いて、頑張って貸出しを増やせば収益が改善するはずだとして強気の株価動向を見込むとは、彼/女らの飯の種はいったい何なのでしょうか。株を売らんかなととにかく強気の方向性を打ち出しておいて、それに合う材料を探し出す眼力がそれだとすれば、その言説に金を払う顧客も浮かばれないでしょう。

どなたか、銀行アナリストのアナリストをご存知ありませんか? 収益構造がどのようなものか知りたいので(笑)。

[misc]香里奈や山田優はマダ〜? チンチン(AAry

189 名前:無名モデル[sage] 投稿日:2006/11/24(金) 07:12:07 ID:???

朝まで生テレビ!
11/24(金) 深01:20 >> 深04:20  テレビ朝日
緊急討論“いじめ・自殺”と日本の教育
出演者/寺脇研 喜入克 中嶋博行 長谷川潤 宮崎哲弥 森越康雄 八木秀次 蓮舫 葉梨康弘 福島みずほ

潤ちゃんクル!

190 名前:無名モデル[sage] 投稿日:2006/11/24(金) 07:44:25 ID:???

前後の出演者を見るに…別なおっさんかと…

(略)

192 名前:無名モデル[sage] 投稿日:2006/11/24(金) 11:02:32 ID:???

>>189
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E6%BD%A4_%28%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%95%99%E5%B8%AB%29
多分、この人だろうね?

予想外でエロ潤が出てきたら、笑えるのに

「〜早耳娘総合スレッドVol.14〜」・レス189-192(@2ちゃんねるモデル板)

webmasterは24日深夜の朝生は見ていないのですが、もし本当にモデルの長谷川潤が出演していたなら、ぜひともその模様を教えてください(笑)>ご覧になった方々。

本日のツッコミ(全25件) [ツッコミを入れる]
本石町日記 (2006-11-26 20:28)

取り上げて頂き多謝です。ご指摘のように資産・負債の金利感応度の違いから、利上げ局面では預貸利ザヤは圧縮され、収益は減少しやすいです。これに加え、資金需要が乏しい景気回復(インフレ懸念がない)なのに日銀が利上げしている、というネガティブ要因もあります。利上げで「売り推奨」する銀行アナリストがいたら、ちょっと感動物だったんですが(笑)。

kumakuma1967 (2006-11-26 21:18)

借りたカネの運用先はかなりの部分が国債→金利が上がれば預金金利上昇を抑えても国債は値下がり→業績悪化って単純に考えてました。
もちろん、すべての貸し出し債権の現在価値が下がるんでしょうけど。......短期的に儲かる理由がよくわかんないです。

通行人 (2006-11-26 22:10)

一方で、超低金利政策が銀行の収益に貢献してきたという人たちもいるわけで、世の中色々です。表現方法を変えたら、同じ事に対して正反対の事を言っても気づくやつはいないとでも思っているのかなと。いや、実際気づくやつは少ないのかもorz

ところで、新規貸出や変動金利での貸付があれば良いのですが、それらが乏しい時に利上げするとkumakuma1967さんの言う効果が直撃になるんですよね。ところが、同じタイプの人がインフレターゲットで需要増で生じた高金利に対して、債権価格下落リスクを過度に強調すると。もう無茶苦茶。我田引水もいい加減にしろと。

通りすがり (2006-11-26 23:02)

多分bewaadさんは訳が分かった上で書かれているだろうけど、一応念のために指摘しておきます。

>預金を主とする負債側のデュレーションが短く(=金利の変動に相対的に敏感に反応)、貸出しを主とする資産側のデュレーションが長い(=金利の変動に相対的に鈍感に反応)のですから、

ここで出ている「デュレーション」というのは「利息条件変更までの残存期間」を指していて、本来の意味の「デュレーション」を指してはいないです。普通、債券投資の世界で一般に言われている「デュレーション」はイールドの一回微分、すなわち「価格変化率」を意味しますので、上記の文章を字句通り捉えたらおかしなことになります。

なお、詳細は省きますが、ALMマッチングの観点から申し上げれば、邦銀のデュレーション(ここでいうデュレーションは本来の字句通り)の状況は、資産の方が負債よりも短いと思われます。だから債券の積み立て不足が指摘される訳です。
当然ながら財務諸表上の「利益」と税務会計上の「利益」と投資理論上の「利益」は全く異なっていることを付け加えておきます。

もっともこの文章を読んでの第一印象は「貸出能力増強=利益アップ」と描くアナリストの考え方と「生産性増強=供給力アップ=デフレ脱却」と捉える一部エコノミストの考え方は似ているな、ということだったりします。どちらも需要側のことを頭に入れていないというか何というか。。。

truly_false (2006-11-27 02:56)

>長谷川潤

へぇ〜、モデルさんでもいるんですか。なぜにそちらにお詳しい?
ちなみに、実際朝生に出ていたほうは、個人的には“右の田岡元帥”ってな印象のする御仁でした。

bewaad (2006-11-27 04:21)

>本石町日記さん
trackbackを忘れてしまっていた(これからしますorz)にもかかわらず、捕捉いただきありがとうございます。マクロの下振れリスク拡大で不良債権増のおそれあり、なんてレポートが出たら日銀は怒るんでしょうねぇ(笑)。

bewaad (2006-11-27 04:31)

>kumakuma1967さん
下の通りすがりさんのコメントにも関係するのですが、預金と貸出債権は時価評価されないことに加え、有価証券もディーリングは時価評価(損益反映)、満期保有は簿価評価、その他は時価評価(税効果を差し引いた純額を資本直入)となっていて会計上の利益はあまり実態を反映していないのが困りものだと考えています。実質的には損益の観点からは時価評価されるのはディーリング分だけで、ほとんどが資産に偏っているので、経済学的な損益を離れて会計上の損益の数字を念頭にポートフォリオ構成する可能性が多分にあり、経営判断をゆがめているんじゃないかなぁと思うわけです。

bewaad (2006-11-27 04:37)

>通行人さん
東谷さんにお願いすべきかもしれませんが(笑)、どの程度同じ人が違うことを話しているかは見てみたい気がします。さすがに違う人の違う趣旨のコメントがかわりがわり出ているだけで、同一人が支離滅裂なことを言っているわけではない、と思っているのですが・・・。

bewaad (2006-11-27 04:41)

>通りすがりさん
ご指摘は、金利に応じて価格が変動するものの割合が資産の方が高い、ということのご指摘だと理解しましたが、それでよろしいでしょうか? 私自身は、預金や貸出債権もDCFで時価評価すべし、という立場なので、おっしゃるようなゆがみはそれこそ会計原則により生じているのだと判断しています。

bewaad (2006-11-27 04:44)

>truly_falseさん
情報提供ありがとうございました。ちなみに・・・。

「そちらに詳しい」のは、純粋に好みの問題です(笑)。

>右の田岡元帥
風貌その他の話なのか、それとも逆神っぷりなのかが気になるところです(笑)。

アルベルト (2006-11-27 04:59)

「アナリストのウケが悪い」のくだりはどれくらいのタイムスパンでの話(ごく最近のことか、年単位で言われてることか)かわかりませんが、「地銀の本業は地元企業に融資をすることだろう!」と言い張る政治家か市民団体の方かならともかく、アナリストの多数がそういう見方をしているとは初めて知りました。
融資先がないから市場運用に力を入れる、なんていうのは何年も前からの地銀全体の傾向だし、直近に限っても景気回復と言っても多くの地方ではそうなってないわけで、融資増強に消極的な地銀が多いのは当然かと思います。
もっと直近の流れで、金利上昇時の資産選択という文脈で考えても、貸出>市場運用が自明とはとても思えないですね。「どういう貸出/運用」かの中身を問うという話ならまだわかりますが・・・

通りすがり (2006-11-27 07:30)

bewaadさん>
私の指摘した点をまとめると3点。
(1)「デュレーション」という言葉の使い方。
普通、上記のような文章で「デュレーション」という言葉は使わない。というのも「デュレーション」というのは投資理論上明らかな定義があるため。少なくとも投資理論を正しく理解していれば「デュレーションが長い(=金利の変動に相対的に鈍感に反応)」なんて言葉は出てこない。きちんと「利息条件変更までの残存期間」等、別の文言は言い換えておくべき。
(2)ALMマッチングの立場から見た邦銀のB/S構造
ALMマッチングの立場から見れば、負債に対して資産の方がデュレーションは短いと思われる。だから全てを時価評価したファンドとしての銀行のポートフォリオは金利上昇の結果、むしろ儲かっている可能性は高い。
(>ご指摘は、金利に応じて価格が変動するものの割合が資産の方が高い
それは逆。金利上昇すると債権債務の時価は下落することに留意すべき。)

(3)会計上の利益と投資理論上の利益は異なること
しかし「投資理論上の利益」は「会計上の利益」ではない。「会計上の利益」には、財務会計上時価評価を求められていない貸出資産や負債の評価損益がカウントされてこないので、金利上昇時にはbewaadさんの指摘されるような「利息条件変更までの残存期間」の結果生じるインカムの減少がしばしば観察される。

最後に補足しておきますが、皆様も市場運用の増強が必ずしも収益に直結する訳ではないことをご留意いただきたいと存じます。別にことさら市場運用を悪とみている必要はないですが、常に利益を出し続けられるような「うちでの小槌」ではありません。(市場の見通しを見誤れば簡単に巨額の損失を与えてしまうのはこの秋の一部ヘッジファンドの損失報道を見るまでもなく明らかなことです。)

通りすがり (2006-11-27 07:37)

もう一点、さきほどの(3)に関連し、今期メガバンクの最終利益は大幅に増加し、各社は配当増を公表している事実も忘れないでください。それが私のいう「会計上の利益と税務上の利益は違う」という意味です。

通りすがり (2006-11-27 07:40)

表現の訂正。
>金利上昇時にはbewaadさんの指摘されるような「利息条件変更までの残存期間」の結果生じるインカムの減少がしばしば観察される。
前後の文脈からみて「インカムの減少だけがしばしば観察される」と言った方が正しい表現ですね。

通行人 (2006-11-27 10:46)

>bewaadさん
確かに識者サイドの発言者は別々かも知れませんが、視聴者側の床屋談義では大抵が同じ人が両方の事をペラペラとしゃべっているような。

bewaad (2006-12-01 06:06)

>アルベルトさん
地銀の預貸率なんて元々低かったのがさらに低くなってきていますよね。むかしはインターバンクに出すことも多かったわけですが、その需要も細っているとなると、市場運用ぐらいしか手がない(ので、いっそのこと預金は受け入れたくない)ことになるのも当然です。

bewaad (2006-12-01 06:07)

>通りすがりさん
おっしゃるとおりです。ご指摘を踏まえ、エントリの記述を改めてみました。いかがでしょうか。

なお、もしよろしければご教示いただきたいのですが、エントリに書いたように私の理解では邦銀は資産のデュレーションが長いのですが、「ALMマッチングの立場から見れば、負債に対して資産の方がデュレーションは短いと思われる」ということですとエントリをまるまる訂正する必要がありますので、データ等があればお示しいただければ幸いです。

bewaad (2006-12-01 06:08)

>通行人さん
それはそうなんでしょうねぇ(笑・・・いごとではないのかな?)。

通りすがり (2006-12-02 01:31)

bewaadさん>
修正されたエントリを拝見いたしました。今回の書き方の方が「利率変更の時間差」の問題がより明確化して、本来のエントリの意図により近づいたかと存じます。

なお、ALM戦略に関しては各銀行の一番大事なキモの部分であるため、銀行側が自ら明らかにした例はないと思います。よってこの辺りはそれこそ銀行アナリストの出番ではあるのですが、さすがに銀行アナリストのみなさまにとっても大事な「ごはんのたね」でありますので、あえてデータを示すことはしないようにいたします。
といいますか、銀行に関するアナリストレポートに関しても単にぐぐるだけだと出てこないんです。(基本的にレポート類は個人には有料、大口顧客には別途無料配布なため)

実は元エントリの本石町日記さんはALMに関してもかなりの取材経験をお持ちのようでその名もずばり「ALM」というカテゴリもお持ちだったりしますので、基本的な知識しかない私がどこまで書いてよいやら分かりませんが、ALMマッチングの基本概念だけコメントしておきます。ヒントになれば幸いです。

(1)本来、流動性預金の残存年数は極めて短いものですが、実際には流動性預金にはかなりの底溜まり(常に滞留している資金)があります。このためこの「底溜まり」部分に関しては残存年数を大幅に(2-3年かな?)長く見ておくようにすることが多いです。(コア預金という概念)

(2)国債の保有に関して。10年超の国債の大半は15年変動利付国債であると想定されます。この債券は半年ごとに利率が変動するためデュレーションは極めて短いです。単純に考えれば残存半年、金利感応度として考えれば時としてマイナスの値を取ってもおかしくないです。

(3)当然ながらスワップや債券先物等、オフバランス取引は考慮しなければなりません。オンバランスの資産・負債だけではALMの状況は判断出来ません。

(4)銀行自身の景況感、金利判断が「金利上昇」と考えていたというのであるならALM上、資産・負債合わせたネットベースでのデュレーションを長期化させておくのは不自然です。(最近は金融庁や日銀もALMによるリスク管理は検査できっちりと精査されるはずなので、少なくとも非常に大きなアンバランスな状態にあることは考えにくい。)

あとは専門家のみなさんにお任せします(汗)

bewaad (2006-12-02 15:51)

>通りすがりさん
ALMがおおむねバランスしているとすれば、それはそれでアナリストが金利上昇を理由として収益改善を見込むのもいかがなものか、という気はしますね(ヒアリング等で得た情報で何らかの根拠があるのかもしれませんが)。金利上昇の前提となる経済情勢の好転による全体としての信用リスク低下や資金需要の増大を好材料とするならば、まだ話はわかりますが・・・。

通りすがり (2006-12-02 19:05)

bewaadさん>
まさに仰る通り、「金利上昇の前提となる経済情勢の好転による全体としての信用リスク低下や資金需要の増大を好材料」と見たようです。その辺りは本石町日記さんの元エントリについているコメント欄にアナリストの方(銀行関係を担当されているようではなさそうですが)がコメントを寄せておられます。「2006-11-27 23:35」のblueさんのコメント以下の流れがご参考になるかと存じます。

bewaad (2006-12-03 18:31)

>通りすがりさん
blueさんのコメントは、もっとも大きな要因については、私には銀行がそう言っていたから、というように読めたのですが・・・。

通りすがり (2006-12-03 21:16)

まあ、あそこで銀行トップの言動を持ち出すのはアナリストとしてどうかな、とは私も思いますがね(汗)
一応、銀行アナリストが「貸出量の増大」と「利ざやの改善」を果たすためのロジックを描くとしたら「景気拡大」と「それに伴う資金需要の拡大」ぐらいしか絵の書きようがない訳で(激汗)
もちろん、マクロ的にみて民間企業がキャッシュリッチであることからして、その論理に無理があること自体は私も理解してますし、その点でアナリスト達も責められてしかるべきでしょう。というか昨年の今頃、海外投資家筋が「景気拡大により銀行バラ色」モードな銀行株強気論を出して来たときには私自身頭がくらくらしましたし(大笑)
#これ以上は欠席裁判になりそうなので止めておきます。

とはいえ、ALMの状況とメガバンクの決算を見る限り、大手どころはそう困ってないようだな、って感じました。逆にそうでないと配当増なんて施策は取れませんって。

通りすがり (2006-12-03 21:22)

念のための追記。
>というか昨年の今頃、海外投資家筋が「景気拡大により銀行バラ色」モードな銀行株強気論を出して来たときには私自身頭がくらくらしましたし(大笑)
上記はそんなポジショントークをしていたひとが世の中にはいたんです、っていうだけのことなのでソースは示せないのであしからず。
#投資がらみの話はソースを求められるとつらいです(激汗)
#その辺は話せる範囲内、または「風説の流布」に引っかからない範囲内ということで。

bewaad (2006-12-04 05:02)

>通りすがりさん
これ以上は何かとお困りになりかねないようで(笑)、どうもありがとうございました。引き続き、差し支えのない範囲でコメントなどいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。


トップ «前の日記(2006-11-25) 最新 次の日記(2006-11-27)» 編集