bewaad institute@kasumigaseki

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  • 03/09/2007 (6:06 am)

    あるべき日銀の利上げ批判

    Filed under: economy, BOJ ::

    最近の株価下落を受けての日銀批判がありますが、それに対する次の見解にwebmasterは心から賛成します。

    230: グラタン  2007/03/09(Fri) 00:59 [ G6BAMv1Qf2 ]

    >>229
    うん。問題が今回の株安が長期的なデフレ効果をともなうものかどうか、という問題設定なら有意義だと思うしそういうふうに話を持っていくべきかもですね。

    ところで前の方見落としてたけどたぶん私に対するレスでこんなこと言ってる人もいたな。つーか、こんなこと人様に得意げに説明してる人もいるのかと思うけど(笑)。

    >利上げでデフレが進むならもう少し長い目で見ると株も外貨も下落傾向になるということ。

    ただね。そういう利上げの負の効果ならば、私の頭の中にある乏しい乏しい経済常識から言っても少なくとも数ヶ月か半年ぐらいのスパンを持ってあらわれるものでしょう?今回の利上げが先月の21日、世界同時株安の発端となった上海が落っこったのが同27日。だとすれば、これらのことをごっちゃにして評価して、「ほら言わんこっちゃない、日銀が利上げするから世界同時株安が起きた」と誤解されるような主張はどうなのよ、と。

    私も「きっかけと本質」とかわかりにくいこと言ったのは悪かったが、ようは日銀を批判する立場であっても、いやそういう立場だからこそ、日銀の政策の何がどのように問題なのかを正しく批判すべきでしょう。極めてふつうーのことを主張しているつもりなんだが、ここじゃ少数派かなあ。

    心理的ショックの要因で動く短期的な株価動向を見て「ほらもうデフレの効果が出た」なんて言ってたら、利上げの翌日に株価が上げたのを見て「ほら利上げは懸念すべきものではなかった」なあんて能天気なこと言ってたあの衆議院議員の津島さんのこと笑えませんぞぃ(笑)。

    いちご経済・経済学板「来年は日経平均18000〜20000円を目指すスレIII」スレ・レス230(webmaster注:スレッドタイトル中の”III”は、原文では機種依存文字です)

    03/09/2007 (6:05 am)

    キャリア官僚出向時のポスト

    Filed under: government ::

    ※ 国家公務員「キャリア制度」見直し 能力・業績主義を徹底 http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070308/ssk070308001.htm

     なんて絵空事を。こんなの実現するわけないじゃん。たとえば、財務省のキャリア官僚が、占領地の他省庁に出向する時は、肩書きが上がるんですよね。課長補佐が課長級に、課長は部長級になって、他省庁に「天下る」。もちろん官舎の格もその役職級に上がるんですよ。  警察庁だって、キャリア制度を止められるわけがない。警察庁という組織は、日本の治安を守るためじゃなく、警察官僚が甘い汁を吸い続けることだけが目的で存在するのですから。

    「国家は謝罪するに非ず」(@大石英司の代替空港3/8付)

    「占領地の他省庁」というのを、生え抜きを差し置いて出向者が次官に上りつめる省庁であるという定義して、そこへの出向の際に「肩書きが上がるんですよね。課長補佐が課長級に、課長は部長級になって、他省庁に『天下る』。もちろん官舎の格もその役職級に上がる」ということはあり得ません。旧大蔵省から旧防衛庁や環境省(庁時代を含む)、旧厚生省から環境省(庁時代を含む)、といったところが代表的なものだと思いますが、これらにおける他省出身次官にしても、局長級の年次になってから局長ポストに出向し、次官年次になってから次官になる、という形をとっています。

    実例をあげてみましょう。

    講 師 炭谷 茂氏(環境事務次官/環境福祉学会アドバイザー)

    講師プロフィール
    環境事務次官/環境福祉学会アドバイザー。1946年富山県生まれ。69年東京大学法学部卒業後、厚生省(当時)に入省。97年同省社会・援護局長、2001年環境省官房長、地球環境局長、02年総合環境政策局長を経て、03年環境事務次官。専攻は社会保障論、社会福祉学。主な編著書は「ソーシャル・インクルージョンと社会起業の役割」(ぎょうせい)、「環境福祉学入門」(環境新聞社)等。

    財団法人かながわ学術研究交流財団/湘南国際村アカデミア(2005年度)

    ご覧の通り、厚生省(当時)で社会・援護局長を務めてから環境省官房長(局長級)に転じています。財務省だけは特別でないの、というご指摘もあるでしょうから、その前任者もご紹介しておきます。

    昭和44年    東京大学法学部卒業、大蔵省(現財務省)入省
    (略)
    平成 2年 7月 主計局主計官(文部、科学技術・文化担当)
    (略)
       10年 7月 理財局長
       13年 1月 環境省総合環境政策局長
       14年 1月 環境省事務次官
       15年 7月 退官

    中川雅治 プロフィールとこれまでの歩み

    #全称命題の証明なので必ずとまでは言えませんが、仮にそのような例があったとしても、極めて特殊なものであることは絶対に事実だと言い切れます。

    なぜこのようなことになるのかといえば、粗くまとめるなら年功序列が省庁間の力関係よりも上位のルールだからです。もちろんポストには軽重があり、肩書きとしては下のポストの人間の方が上の人間よりも実質的には影響力がある、なんてことはままありますが、にしても肩書きの上下関係は守られます。次官級はどこに行っても次官級ですし、以下のポストにおいても同じことなのです。

    03/09/2007 (6:02 am)

    カシャップ論説邦訳

    Filed under: economy, BOJ ::

    svnseedsさんの労作です(翻訳そのものに留まらず、正式な掲載許可の取得も含め)。ぜひご覧あれ。

    避難所をはてなダイアリーに作ろうかと考えはしたんですよ、いや本当に>svnseedsさん。

    03/09/2007 (6:00 am)

    tDiaryを一時停止いたしました。

    Filed under: notice, tDiary ::

    あまりのサーバの重さに耐えかね、当面tDiaryを停止することといたしました。先月以前のエントリはこの間ご覧いただけないことになりますが、ご理解をいただければ幸いです。

    抜本的な対応としてどのような方策を講じるかは検討中ですが、高い確率で過去のエントリを静的HTML文書化するという対応をし、したがって過去のエントリにはコメント・trackbackをいただけなくなることになると思います。高機能専用サーバに移転すればこのような対応をせずともそれなりの閲覧環境を維持できるとは思いますが、私費・非営利で運営するに当たっては、なかなかそれもつらいという事情をお察しいただければ・・・。

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