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  • 04/19/2007 (7:24 am)

    長崎市長銃殺事件に関して気になる報道等

    Filed under: politics, media, law ::

    その1:この事件はテロリズムなのでしょうか?

    この事件を取り上げた全国紙の社説のいずれもが、テロリズムとして扱っています。

     またも長崎市長が撃たれた。

     この卑劣なテロを断じて許すことはできない。

    (略)

     その場で逮捕された容疑者は、暴力団幹部だった。動機についてはまだはっきりしない。市発注工事に絡んで市との間にトラブルがあったとの情報もあるが、警察は全力を挙げて捜査し、背後関係を含めて解明しなければならない。

    (略)

     相手が言うことをきかないからといって、暴力で封殺するようなことがまかり通れば、言論の自由が封じ込められた結果、国の針路を誤った戦前の暗い時代に後戻りすることになりかねない。

    (略)

     テロに屈しない道は、多くの人たちが声をあげることをやめないことだ。そのことをいま一度確認しておきたい。

    朝日「長崎市長銃撃―このテロを許さない」(4/18付社説)

     統一地方選のさなか、長崎市の伊藤一長市長が銃撃された。22日投開票の市長選に4選を目指して立候補していた。

     長崎市では、1990年1月にも当時の本島等市長が右翼団体の幹部に拳銃で撃たれ、負傷する事件が起きている。市長の「昭和天皇に戦争責任があると思う」という発言に反発して凶行に及んでいた。このテロを思い起こさせる。

    (略)

     なぜ、山口組の幹部が伊藤市長を狙ったのか。個人的な恨みや市政に絡む何らかのトラブルがあったのか、思想的な背景があるのか。警察は動機や背後関係を徹底的に追及しなければならない。

     全国で統一地方選の後半戦が戦われている。テロに屈して、候補者が堂々と政策を訴えることもできないような状況になってはいけない。警察も警備態勢などを見直す必要がある。

    (略)

     政治活動の自由が封じられるような、重苦しい社会にしてはならない。

    読売「長崎市長銃撃 統一地方選さなかに起きたテロ」(4/18付社説)

     統一地方選真っただ中の17日夜、4選を目指していた伊藤一長・長崎市長が、拳銃で撃たれ、意識不明の重体となった。容疑者は暴力団関係者という。犯行の動機や背後関係などは不明だが、いずれにせよ、政治家を選挙中に襲撃するとは言語道断だ。市長だけでなく、市長を支持し、一票を投じようとした有権者の声までを封殺したに等しい。強い憤りを覚える。

    (略)

     それにしても民主主義を否定する暴力が、憎んでも憎んでも繰り返されるのはなぜなのだろう。長崎市長と言えば90年、当時の本島等市長が右翼団体構成員に銃撃され、重傷を負った事件が記憶に新しい。テロで政治家が死亡した事件としては、1960年に当時の浅沼稲次郎・社会党委員長が演説中、右翼の少年に刺殺された事件が有名だが、その後も暴漢らが政治家を狙った事件は少なくない。02年には東京の住宅地で、石井紘基衆院議員が金銭トラブルから知人の右翼団体代表に刺殺されている。また、昨年8月には加藤紘一衆院議員の山形県鶴岡市の実家が、右翼団体構成員に放火される事件も起きている。

    (略)

     言うまでもなく、あくまでも話し合いで解決を目指すのが民主主義の基本ルールだ。選挙中ならばなおさら立候補者の政見に耳を傾けねばならない。ややもすれば少数意見を口に出しにくくなっている折、市民の一人一人が犯行を憎むと同時に自由な言論を守る世論を確立し、暴力を一掃しなければならない。

    毎日「長崎市長銃撃 蛮行を許してなるものか」(4/18付社説)

     統一地方選さなかの長崎市の伊藤一長市長が銃弾に倒れた。伊藤市長は22日投開票の市長選に4選を目指して出馬、選挙運動中だった。

     伊藤市長を撃った男の詳しい動機や事件の背景はまだ分からない。

     だが、その暴挙は決して許されない。公職者に対する非道であり、民主主義を冒涜(ぼうとく)する愚劣な行為である。法治国家として認められない。

    (略)

     政治家への暴力行為は、言論の自由を封殺するにも等しい。

    (略)

     拳銃や暴力、脅迫に屈してはならない。社会全体が毅然(きぜん)とした態度で許さないことが肝要である。

    産経「長崎市長銃撃 許されない暴力団のテロ」(4/18付社説)

    webmasterが知る限り、テロリズムとは政治的行為であって、凶行の対象が政治家であることを指すものではありません。さしあたり公に認められたものとして、法令上の定義を引いておきましょう。

    外国人又はその活動の本拠が外国に在る日本人によるテロリズ厶(広く恐怖又は不安を抱かせることによりその目的を達成することを意図して行われる政治上その他の主義主張に基づく暴力主義的破壊活動をいう。)に関する警備情報の収集、整理その他これらの活動に関する警備情報に関すること。

    警察庁組織令第39条第1号

    この定義に従えば、あくまで「政治上その他の主義主張に基づく」ものであってこそのテロリズムであり、そうでない「暴力主義的破壊活動」はテロリズムではありません。わかりやすい例を出すなら、痴情のもつれの末に政治家が殺されたとして、それをテロリズムとは呼びますまい。

    事件直後ということで、仮に真相は異なったとしても、「政治上その他の主義主張に基づく」ものとの前提でそのように判断したのであれば、やむを得ないともいえるでしょう。しかし、ご覧いただければわかるとおり、各紙とも動機はわからない、としています。動機がわからないのに、なぜテロリズムと断ずることができるのでしょうか?

    ここ数年、殺人事件は概ね年間1,000件台前半で推移しています。それらをいちいち社説で取り上げていれば毎日が殺人事件に関する社説になってしまうわけで、当然ながらそうなっていない現状は、殺人事件だから社説に取り上げられるというものではないことを示しています。本件が取り上げられたのは、あくまでその被害者が政治家だったからでしょうけれど、それは政治家という職業を他の職業と比べて特別視する意識があるからではないのでしょうか?

    是々非々ということ

    今回の事件に関連しての久間防衛大臣の発言が批判されています。

     久間防衛相は18日朝、伊藤一長・長崎市長が銃撃され治療を受けていた17日夜に「万が一のことも考えないといけない」と補充立候補に言及したことについて、「選挙期間中に凶事があった時、補充立候補ができるからまだよいが、できない時にどうなるのか。制度の問題としてきちんととらえないといけない。そういう話をするのは不謹慎だが、本当にそう感じた」と述べ、改めて制度の問題点を指摘した。都内で記者団に語った。

     一方、久間氏が17日に「共産党と一騎打ちだと共産党の候補が当選してしまう」などと述べたことに対し、民主党の小沢代表は18日、「選挙が共産党だ、自民党だ、民主党だというレベルで論じる問題ではなく、暴力で自分の不満や思いを遂げようとする何でもありの風潮を憂え、きちんと考え直さないといけない」と批判した。

     塩崎官房長官も同日の会見で「選挙制度そのものにはいろいろな考え方があるので総務省が考えなければいけないことだと思っているが、発言は好ましいものだとは思っていない」と述べた。

    朝日「久間防衛相発言は不適切=官房長官も指摘−野党は一斉批判・長崎市長銃撃」

     塩崎恭久官房長官は18日午前の記者会見で、衆院長崎2区選出の久間章生防衛相が、銃撃された伊藤一長長崎市長の死亡確認前に、同市長選の補充立候補制度の見直しに言及したことに対し、「好ましいものとは思わない」と述べ、不適切との認識を示した。一方、野党側は一斉に批判した。

     久間氏は、伊藤氏を欠いた長崎市長選では「共産党の候補者が当選することになる」などと述べた。これに対し、民主党の小沢一郎代表は「暴力で自分の思いを遂げようという風潮を、われわれは党派とかいう問題ではなく憂いて考えないといけない」と、久間氏の危機意識の不足を指摘した。鹿児島市内で記者団に語った。

     共産党の志位和夫委員長は「多くの人が市長の回復を祈っていた時点で、亡くなったことを前提に発言することは不謹慎だ」と強調。社民党の又市征治幹事長も「不穏当な発言としか言いようがない」、国民新党の亀井久興幹事長も「亡くなっていない段階で、先の話をするのは行き過ぎだ」と批判した。

    時事通信「久間防衛相発言は不適切=官房長官も指摘−野党は一斉批判・長崎市長銃撃」

    共産党という個別政党に言及したのは、では共産党からの立候補があるからこその問題なのか、という話になりますから、もちろん不適切です。しかしながら、生きているからといって死んだ場合のことを考えてはいけないというのは、そちらの方がよほど「危機意識の不足」でしょう。

    まず、当の補充立候補の規定を引きます。

    6 地方公共団体の長の選挙については、第一項の告示があつた日に届出のあつた候補者が二人以上ある場合において、その日後、当該候補者が死亡し又は候補者たることを辞したものとみなされたときは、第一項から第四項までの規定の例により、都道府県知事又は市長の選挙にあつてはその選挙の期日前三日までに、町村の長の選挙にあつてはその選挙の期日前二日までに、当該選挙における候補者の届出をすることができる。

    7 地方公共団体の長の選挙について第一項、第二項又は前項の規定により届出のあつた候補者が二人以上ある場合において、その選挙の期日の前日までに、当該候補者が死亡し又は候補者たることを辞したものとみなされたため候補者が一人となつたときは、選挙の期日は、第三十三条第五項(第三十四条の二第五項において準用する場合を含む。)、第三十四条第六項又は第百十九条第三項の規定により告示した期日後五日に当たる日に延期するものとする。この場合においては、当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会は、直ちにその旨を告示しなければならない。

    公職選挙法第84条の6

    これについて、久間大臣が指摘した問題は、次のようなものだとのことです。

     長崎県選出の久間章生防衛相は18日午前、長崎市長選に立候補していた現職市長の死亡について「(今回は)補充立候補ができるから良いが、(投開票日直前の死亡で)できないときにはどうなのか。テロで政治が変わることがあり得る」と語った。

    日経「候補者死亡時の制度の不備指摘・防衛相」

    先に触れた党派性の問題を除けば、これはこれで十分に制度の不備をついた指摘でしょう。有力2候補と泡沫1候補の選挙戦において、投票日の2日前以後に有力候補の1がもうひとりを暗殺すれば、それで勝負あったということにもなりかねません。補充立候補があり得るならば、故人の志を継ぐことができるという当事者にとっての事情はさておくとしても、一般に弔い合戦は有利に働きますから、そのようなことをしようというインセンティヴもそがれることでしょう。つまり、久間大臣の指摘は、意義のある見直しにつながる可能性が高いのです。

    まあこれらの批判にかかわらず、規定の見直しが進められることとなったのは、世の中捨てたものではないということではあるのでしょう。

     菅義偉総務相は18日午前、選挙期間中に市町村長などの候補者が死亡した場合、投票日の3日前までしか補充立候補が認められない公職選挙法の規定について「規定をつくったときに比べて、今はテレビなどいろいろな手段があり、国民への周知期間が短く済むようになったのではないか。そういうことも含めて検討したい」と述べ、補充立候補が可能な期間を延ばす方針を明らかにした。

    産経「菅総務相、公選法の補充立候補規定について見直し検討を表明」

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    38 Responses to “長崎市長銃殺事件に関して気になる報道等”

    1. 西麻布夢彦 Says:

      > 各紙とも動機はわからない、としています。
      > 動機がわからないのに、なぜテロリズムと
      > 断ずることができるのでしょうか?

      マスコミの虚妄に斬り込む管理人様ともあろう方が……

      もちろん、マスコミ各社は動機を知っているのですよ。
      それは、極めて政治的な意図があるわけです。

      行政対象暴力???
      なぜ、今、行政対象暴力が「増えている」のでしょうね?

      話は変わりますが、友人の一人が上級職なのですが、彼も、よく組織構成員に山小屋に閉じこめられたり、鉄砲を突きつけられているそうです。
      湾岸には、少なからずBODYが打ち上げられていて、それを処分するのも仕事だそうです。
      (え?「事故死だろ」って?ああ、事故かも知れませんね。でも、潮干狩りで死んだ人は報道されるんですよね。なんででしょうね?)

      こういったことはあまり報道されません。
      社会の関心がないからではなく、まあ、いろいろと……

      マスコミが、真実を報道しているなんて信じている人は、偏差値73以上では絶無だし、75以上なら「そんなもんだ」と醒めているのではないでしょうか?

      あと、久間さんも、一応政治家なので、モノの言い方を学んだ方が良いでしょうね。
      候補者の差し替えを可能にするなんて問題は、新聞記者に話すより、政調会長にでも話した方が建設的です。

      久間さんも「暴力で国民の選択肢が奪われるのは不当だ(だから候補者を差し替えさせろ)」とでもいえば、まだ「国民の理解」をうけられるだろうに。

    2. 通りすがり Says:

      bewaadさま
      たしかに動機は今のところわからないのですが、少なくても痴情のもつれではありますまい。工事現場での事故云々は私情っぽいですが、ああいう方は、そうしたことでいちゃもんをつけてくるわけで。政治的な行動として、「紛争を解決する手段として」暴力を持ち出した、ということで、あくまでテロです。

      なお、公選法の規定。
      >当該候補者が死亡し又は候補者たることを辞したものとみなされたとき。
      菅大臣のコメント。
      >選挙期間中に市町村長などの候補者が死亡した場合。
      この違いに着目しておきます。

    3. everydayihavetheblues Says:

      webmasterさんの意見に同意します。安易な”テロ”というレッテル貼りは、かえって本当に根絶すべきテロ・テロリズムの姿をぼやけさせてしまう弊害があると思います(もちろんあらゆる暴力は根絶すべきですが、痴情のもつれによる殺人と政治的目的を持った殺人では対処法は全然異なるでしょう)。何年か前に、「拉致はテロだ」というスローガンを掲げた集会がマスコミでも取り上げられたことがありましたが、そのときも同じ違和感を感じました。

    4. ダニアン Says:

      法令用語を持ち出すのは官僚なら当たり前かもしれんが、一般的にはちょっと待ってくれよなあ。
      もし法令用語としても、「政治上の主義主張に基づく」ではなく「政治上その他の主義主張に基づく」でしょ。
      そうなら、テロはかなり広い概念になって、bewaad氏の見解をサポートするとはいいがたい。

    5. Cahier de pas-a-pas Says:

      [nouvelle]テロ?民主主義に対する挑戦?…

      普段読ませていただいている官僚系ブログ・日記では、今回の事件をテロリズム*1あるいは民主主義への挑戦*2とする見方に強い疑念が示されている。 今日の朝日新聞は以下のよ (more…)

    6. pas-a-pas Says:

      他の方も書かれていますが、私も今回の事件はテロじゃないと言い切るのはどうなのかなと思って、エントリを書いたのですが、今回もトラックバックが送信できませんでした・・・
      http://d.hatena.ne.jp/pas-a-pas/20070419/1176977796
      今回は確実にhttp://bewaad.com/2007/04/19/78/trackback/に送ったのですが、はてなとの相性の問題なのでしょうか。

    7. ゲスト Says:

      ホワイトハウス狂騒曲では同姓同名の人が立候補して当選。
      ザホワイトハウスではそのまま選挙やってその後再選挙。
      日本はどう変えるんですかね

    8. 障害報告@webry Says:

      ここは酷いPowerPointですね…

      ダウンロードの詳細 : Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック
      http://www. (more…)

    9. pas-a-pas Says:

      私も今回の事件はテロじゃないと言い切るのはどうなのかなと思って、エントリを書いたのですが、今回もトラックバックが送信できませんでした・・・
      http://d.hatena.ne.jp/pas-a-pas/20070419/1176977796
      今回は確実にhttp://bewaad.com/2007/04/19/78/trackback/に送ったのですが、はてなとの相性の問題なのでしょうか。

    10. と金 Says:

      公に認められた価値観としてはおそらく
      拉致→テロ
      サリン事件(松本・地下鉄ともに)→テロ
      選挙中に候補を襲撃→テロ

      いずれもこの社会を変える影響力を持ってしまったという点で等しく「テロ」であろうと思いますよ。そういった影響力があるからこそ「テロに屈するな」と言うのでしょう。
      私は拉致や俗世と隔絶してしまった宗教団体の暴走を西アジアなどの所謂テロ攻撃と結びつけるかのような言説には違和感を覚えますがどちらも社会に与えた影響は甚大でした。
      今回も選挙期間中に候補を殺害することの効果を社会に知らしめる大きな影響があろうと思います。

    11. BUNTENのヘタレ日記 Says:

      長崎市長殺しのテロ性…

      政治的な主張を持たない犯行ならばそれはテロではない、という意見が広く見られます。 (more…)

    12. ブヒブヒ Says:

      メディアは報じないけど、犯人は在日のようですね。

      犯人が、反核平和運動に反対する核武装論者だとはとても思えないので、政治的なテロでは無いでしょう。

      おそらく、行政の締め付けが厳しくなって来た事に対する、「脅し」又は「見せしめ」じゃないかなあ。

      これで又、市役所や県庁のお役人の腰が一層引けて仕舞はないか心配だ。

    13. winter_mute Says:

      この事件は不可解な点が多すぎますね。脅迫が目的だとすると誰を脅迫しているのかわからないし、逆に警戒・警備の強化や暴力団排除の強化をもたらしかねないですし、かといって組織にとって捨ててもよさそうな人物(58歳で会長代行という箔はついてますが実態はどうだか...暴力団のリストラっぽい)であっさり組織は解散していたりして、もっと大きな狙いがあるのかなと思いつつもやっぱり前段の理由で?です。
      まあ、老後の生活保障もなく、将来に不安を感じた中年男性がある種の自爆テロを単独で敢行したと考えるのが無難ではありますが…

    14. winter_mute Says:

      ああっと、連続書き込みで申し訳ありませんが、ほかの方々が指摘されてるテロリズムの定義について少し。
      まあ、法律用語的なのはわかりますが、テロリズムについて万人が同意する定義というのもありそうにないので、bewardさんの「テロ」定義は論を進めるにあたっての(ええとこういう場合どう表現するのかな)仮定というか準拠というか、そういったものとして捉えた上で論を進めるのであれば別に問題はないかと思います。
      まあ、論自体が仮定を食い破ってしまった場合は問題でしょうが...

    15. ゲスト Says:

      >>1

      >>もちろん、マスコミ各社は動機を知っているのですよ。
      >>それは、極めて政治的な意図があるわけです。

      相も変わらず証拠も示さずに印象操作かよ。
      もううんざり。

    16. 通りすがり Says:

      >>winter_mute さん
      >ある種の自爆テロ
      って、テロですよね。

      >>ダニアン さんがいうように、政治上その他の主義主張に基づく、という定義からも、今回はテロではない、ということではありますまい。

      >>ブヒブヒ さんがいうように、「おそらく、行政の締め付けが厳しくなって来た事に対する、「脅し」又は「見せしめ」じゃないかなあ。これで又、市役所や県庁のお役人の腰が一層引けて仕舞はないか心配だ」からこそ、テロですよね。

      bewaadさまはおそらく、「テロだと断定するのは早すぎる(根拠がない)」といいたかっただけだ、とおっしゃるでしょうけれども。で、bewaadさまにおかれては、どのような証拠があればテロだと断定されるのか、そしてテロだと断定されたなら、どういう行動をお取りになるのか、をお伺いしたいです。
       それなりに社会的影響力のあるブログで、霞ヶ関の住人を自称される方が、暴力・テロに対して、その根絶に積極的にではない、あるいは、少なくてもその根絶に社説上げてとりくもうとする方々の主張の「矛盾点」をあげて冷ややかにみておられることに、私としては心穏やかではありません。

    17. どうでもいい人 Says:

       民事介入暴力で総会屋と揉めて社長が銃撃された場合に、暴力を根絶せよ、暴力団追放を、とは言いいますが、民主主義への挑戦だ、とは言わないように、単なる金銭目的の行政対象暴力であれば、あえて民主主義への挑戦等云々の批判を行うのは不適当ではないかと思います。
       選挙中に狙うことが広義での「テロ」であるというなら、本島前長崎市長のような状況で、金銭目的の行政対象暴力を原因とした銃撃が起きたなら、それは「テロ」なのでしょうか。
       選挙期間中に狙うなんて民主主義を冒涜しているというような批判も、政治家の傲慢のように思えます。

    18. ヘタレ Says:

      産経は、二十日付けの「産経抄」において

      「今のところ事件に政治、思想的背景はなく、厳密な意味ではテロとはいえない。」

      と変わっていますね。

    19. 通りすがり Says:

      単なる金銭目的の行政対象暴力であれば、あえて民主主義への挑戦等云々の批判を行うのは不適当ではないかと思います

    20. 通りすがり Says:

      カキコ失敗しました。ごめんなさい。
      熱くなってきております。

      >>どうでもいい人さんのいう、
      >単なる金銭目的の行政対象暴力であれば、あえて民主主義への挑戦等云々の批判を行うのは不適当ではないかと思います。

      の根拠がわかりません。「単なる」という修飾語の必然性もわかりません。

      私自身は、痴情のもつれとか、市長や政治家のポケットマネーを狙った脅しまで、テロだとは思いません。行政対象暴力で経済的利得を得る行為は、それが税金の使い方の不透明性にもつながることから、民主主義への挑戦といえませんか?
      こうした意味で、マスコミの主張と全面的に同じではありませんが、テロとの決別をしなければならないと考えます。

    21. ABC Says:

      久間発言に対するご意見全く同感です。
      これから、行政改革・入札改革等が進めば、首長に恨みをもつ者もでるでしょう。首長には通常接近しにくいが選挙時は接近しやすいですから、この事件が引き金になり類似事件がおきる可能性があります。そして選挙戦もさまざまなケースが想定されます(現職、泡沫候補2人以上の選挙で、現職が投票日前日に殺害された場合等)。検討は絶対必要です
      ところで、久間大臣は地方首長選挙の実態(自民民主相乗り、共産党独自、その他泡沫が多い)から素直に政治的意図なしに発言したのだと思います。(対米発言を見てもそんな感じがします。)市民から見ても当選できないはずだった共産党候補が当選するのは納得できません。
      余談ですが、日経に金利等の強化で個人事業主の自己破産の増加、消費者金融会社決算で赤字が拡大していることが伝えられています。心配されていた事態がおきつつあるようです。

    22. どうでもいい人 Says:

      >>通りすがりさん
       「単なる」とは辞書的な意味と同じで、ほかに何もない、つまり金銭を得る以外に目的がない、ということを強調する意図でどうでもいい感じでテキトーにつけただけです。

       「民主主義への挑戦」などという語を使うのであれば、それは民主主義体制やその根幹たる言論や思想の自由を脅かす意思をもって行われた行為に対して、非難を行うときに使うべきで、その体制下で成立した機構から経済的利得を得んがために暴力を行使することにまでそのような非難を行うのは範囲が広すぎるように思われます。

       税金の使い方が不透明になることは良いことではありません。また、暴力で行政から経済的利得を得んとする行為も非難されて当然です。しかし、これは公正な行政運営に対する妨害或いは挑戦と表現されるの適当であって、民主主義への挑戦ではないと思われます。仮にその不透明さを隠させようと圧力を加えるなら、それは知る権利を侵すものであり、民主主義の実践を損なう行為だと思います。
       民主主義体制下の行政だからといって、その行政の公正な運営を妨害したら民主主義への挑戦と表現するのは間接の度合いが大きすぎます。
       極端な例を出せば、ある君主専制国家で行政対象暴力を原因として市長が銃撃され殺されたとき、それが君主への挑戦であるとして反逆罪に問われるというのは、不自然です。
       このあたりは相当因果関係の議論のイメージでお話しています。
       とりとめがなくて申し訳ないのですが。

    23. Scott Says:

      >>通りすがりさん
      「テロかテロでないか」と「肯定するかどうか」という話がごっちゃになってませんか?少なくともbewaadさんは「この件はテロとは言えないのでは」とは言っていても「暴力を肯定する」という意の言葉は一言たりとも言っていないように思いますが。

      一般人としては本件に対して反テロとして抗してくれても暴力団追放として抗してくれてもどちらでも得られるものは変わりませんし、この件で言えばむしろ後者の方が自然であるとすら思いますが。

    24. webmaster Says:

      >西麻布夢彦さん
      単にステレオタイプな反応をしただけなのだろう、という趣旨です。その意味では、いただいたコメントも、同様の観点から私としては肯んずることができません。

    25. webmaster Says:

      >通りすがりさん
      どうでもいい人さんがおっしゃっているとおり、それでは、民事介入暴力の過程で一私人が殺されても、それをテロリズムと呼ぶのでしょうか?

      で、2つめの同名の投稿も同じ方からいただいた前提でそちらにもお応えしますと、「少なくてもその根絶に社説上げてとりくもうとする方々の主張の「矛盾点」をあげて冷ややかにみておられる」とおっしゃられますが、私にとっては、テロ対策であればそうした詰めをおこたってもかまわないかのような風潮の方が、むしろ問題だと思っています。

      4つめの投稿に関して申し上げるならば、テロリズムへの決別が他の犯罪よりも優先して取り組まれるべき事項だとの前提を受け入れるとしても、その外延をきちんと制約することは必要でしょう。9.11直後においてアメリカにてテロ対策の名でどのようなことが行われたかを見れば、テロ対策と名がつけば何でもありなりがちな危険性には、大いに留意すべきだと考えています。

    26. webmaster Says:

      >everydayihavethebluesさん
      少なくとも、警察当局が決めうちをしてなければよいのですが・・・。

    27. webmaster Says:

      >ダニアンさん
      本日(4/20)のエントリでご指摘の点について論じましたので、そちらをご覧いただければ幸いです。

    28. webmaster Says:

      >pas-a-pasさん
      本日(4/20)のエントリで論じましたが、私の問題意識としては、テロリズムかどうかよりも、そう判断できる材料があるのかどうかということでして、実体論ではなく手続論のようなものだとご理解いただければと思います。

      trackbackについては、spam判定されてました。自動フィルタを使っているのですが、spamを逃したり、そうでないものをspam判定したりと、「打率」が印象論では8割ぐらいしかないのが気になるのですが、かといって外すとひどいことになりそうで(笑)、ご迷惑をおかけしてます・・・。

    29. webmaster Says:

      >ゲストさん(http://bewaad.com/2007/04/19/78/#comment-1924)
      投票日延期か再選挙か、制度的な選択肢としてはその程度ではないでしょうか。

    30. webmaster Says:

      >と金さん
      結果的に社会に影響を与えればということでしたら、池田小事件などもテロリズムということでしょうか?

    31. webmaster Says:

      >ブヒブヒさん
      ざっとネットを眺めた限りでは、(少なくとも現時点では)確たるソースのある話ではないように私は思います。

    32. webmaster Says:

      >winter_muteさん
      マスメディアに流される情報は基本的に捜査当局ソース(公式発表であれ、リークであれ)でしょうから、それを見てあれこれ考えたところで、捜査当局の側での進捗がないと、結局のところはよくわからないままでしかないのだと思います。

    33. webmaster Says:

      >ゲストさん(http://bewaad.com/2007/04/19/78/#comment-1938)
      そこは読み手の皆様を信頼したいと思います。

    34. webmaster Says:

      >どうでもいい人さん
      まったく同感です。

    35. webmaster Says:

      >ヘタレさん
      産経抄は、Wikipediaを見る限りは若手記者が書いているようですから、社論としては社説の側にあるのかもしれませんが、ひょっとしたら社論を変えたのかもしれませんね。

    36. webmaster Says:

      >ABCさん
      確かに米軍関連でも独自の境地に達してましたねぇ(笑)。

      貸金業者については、残高が昨年度末でどこまで落ちるか、金利引下げは将来であっても最高裁判決の影響もあり先取りして動いてくるでしょうから、ひとつの目安としては要注目だと思います。

    37. webmaster Says:

      >Scottさん
      補足いただきありがとうございました。

    38. のこぶろぐ Says:

      『仕打ち』って・・…

      『こんな仕打ち』!よっぽど悔しかったんでしょうね。すごいセリフです。。『父はこの程度の存在でしたか?』って、アンタの夫がその程度だったってことでしょう。。 この捨て台詞 (more…)

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