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  • 07/28/2007 (11:57 pm)

    とある選手に関する妄想

    Filed under: sports ::

    200Y年M月D日、東京ドームは満員のお客であふれかえっていた。そう、PRIDEの復活である。UFCブランドの日本市場における低迷に痺れをきらしたロレンゾ・フェティータの切り札は、これ以上なく彼を満足させていた。

    数多くのファンを酔わせた祭典も、ついにクライマックスを迎える。リングに立つのは無敵のチャンピオン、エメリヤーエンコ・ヒョードル。その鋭い視線は、選手入場口を刺す。そう、チャンピオンが挑戦者を待っているのだ。

    メインにてヒョードルの相手を務めるのは誰か、それはこの瞬間までついに明かされなかった。秘密を守るための入場順の逆転、しかし「それに値するだけの選手であることは保証する」とのフェティータの言葉から、UFCチャンピオンとのダブルタイトルマッチを想像する人も少なからずいた。

    いっせいに照明が落とされ訪れた闇を、高らかなコールが切り裂く。

    「ただ最強であることを証明するために・・・地位や名誉、そして伝統という檻から解き放たれた蒼き狼が、ロシアンエンペラーを再び『タタールのくびき』に捕らえるのだ! ドルゴルスレン・ダグワドルジ、入場!」

    ・・・ってなことにならないかなぁ。辞めちまいなよ、大相撲(笑)。

     仮病疑惑横綱に前代未聞の巡業参加お断りが通告された。腰椎(つい)の疲労骨折で夏巡業の不参加を申請しながら、母国モンゴルでサッカーをしていた横綱・朝青龍(26=高砂部屋)の問題で、日本相撲協会の巡業部は27日、東京・両国国技館で緊急会議を開催。公式行事をないがしろにする朝青龍の行動に対する怒りが爆発し、30日に日本に戻る朝青龍が、8月3日から始まる夏巡業に参加の意思があっても、受け入れない方針を決めた。

     時折、怒声が飛び交った2時間の緊急会議を終えた巡業部幹部の言葉に怒りが満ちていた。

     巡業部の長である大島部長(元大関・旭国)が「横綱から診断書が出た以上、出席してもらわなくても結構という結論に達した」との部としての見解を発表。言葉だけを聞けば横綱の報告を尊重するともとれるが、実情はそうではなかった。

     高田川副部長(元大関・前の山)がまくし立てる。「(巡業に)出たいと言いだしても、お断りします」。決然とした参加拒否の言葉。さらに「横綱うんぬんの問題ではない。半永久的に(巡業参加をお断りする)、そのぐらいの気持ちですよ」と一気に話した。

     不知火副部長(元関脇・青葉城)の言葉は皮肉たっぷりだ。朝青龍が巡業不参加の理由として提出した診断書を公表。「左ひじ内側側副じん帯損傷、左尺骨神経障害、急性腰痛症、第5腰椎疲労骨折で約6週間の休養、加療を要する」という内容に対し「普通は6週間だったら翌日から入院するでしょう」とばっさり。理事会が最終的に判断する処分についても「私たちが思っている以上に上(執行部)は思っているでしょう。理事長も何か思うところはあるはず」と強い口調で話した。

     事の発端は25日のフジテレビのニュースで、朝青龍が元日本代表の中田英寿氏とサッカーに興じている映像が流されたことだった。全治6週間のケガをしているはずの朝青龍が、母国モンゴルのサッカー場を元気に走り回っているシーンが放送された。シュートを決めて中田氏と抱き合う表情は満面の笑み。秋場所出場も危ぶまれる状態のはずだが、悲壮感はみじんもなかった。

    (略)

     高砂親方は30日の朝青龍の来日後すぐに、北の湖理事長(元横綱)に事情報告を行う。25日に診断書を提出した時点で、状態が良くなれば巡業に途中から参加させると話していたこともあり、本人との話し合いの上で巡業の参加を申し入れる可能性もある。だが、軽率な行動で巡業部という“身内”を敵に回した朝青龍。処分が下されるかどうか以上に、相撲界での立場が非常に厳しくなったのは確かだ。

    スポーツニッポン「朝青龍に「巡業一生来るな」」

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    14 Responses to “とある選手に関する妄想”

    1. koge Says:

      まあ、相撲ってのは「国技」であるためにJUDOとかと違って国際的に通用するスポーツになることを拒んだものですからね。もし柔道が昔のままだったら谷なんて今の朝青龍どころじゃないようなw
      ただ、あの体型を無理して維持しなければならないという時点でまともなスポーツにはなれないんじゃないかという気もしますが…

    2. PK Says:

      これは純粋に政治的な策謀ですね。
      だって、僕はもう1年以上大相撲に関する政治的動きが起こるだろうということで観察してますもの。
      大相撲は潰されるだろうという予想だったので。
      彼を庇い続けたのは、小泉首相だけでした。

    3. PK Says:

      今日の選挙で、安部首相の政治生命に止めが刺されることを望みます。この1年は日本にとって最悪でした

    4. 小僧 Says:

      たびたびモンゴルに帰っていろいろ励んでいらっしゃる横綱には、モンゴル国内での存在感が無い PRIDE は魅力的に写るのでしょうか(反語

    5. webmaster Says:

      >kogeさん
      女子フィギュアをはじめ、逆の方向で人体に相当無理をさせているものもありますし、ドーピング問題もメタ的には同様でしょう。結局、何であれスポーツを極めようとすれば、どこまで人間離れできるかということに帰着するということではないでしょうか。

      >PKさん
      大相撲は、あらゆるスポーツの中でも、おそらく組織としてもっともOBをきちんと食わせてやっているもので、ということはそれだけ非採算部門を抱え込んでいるといえるでしょう。それを可能とするレントが消滅すれば、少なくともリストラはさけられず、真っ先に標的になるのが親方衆なのだと思います。

      >小僧さん
      お金ですよ、お金(笑)。

    6. 一国民 Says:

      カレリンが見たいな。
      もう年齢的にきついか。

    7. webmaster Says:

      >一国民さん
      年齢もそうでしょうし、レスリング以外の技術を今から学ぶつもりもないであろう点もそうかと思います。ポテンシャルでいえば、全盛期はもちろんのこと、現時点であっても世界のトップクラスで十分やっていけるとは思いますが。

    8. PK Says:

      何言ってるだか

    9. webmaster Says:

      >PKさん
      ですから、妄想なんですってば(笑)。

    10. PK Says:

      大相撲のような共同体は、排除の意識も強烈だね。
      長期間に渡って観察していたが、最初から口実を探していたとしか思えないけどね。
      彼がモンゴルに帰りたくなる気持ちは非常に良く理解できる。
      マナーを言うなら、座布団飛ばしの異常さをなんとかしないとね。

    11. Baatarism Says:

      本当にこんな話が出てきました。w
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000012-spn...

    12. ゲスト Says:

      無礼な振る舞いはなんてことないが
      金儲けに不参加なのは許し難いということではないですかね

    13. PK Says:

      大相撲にしろ、甲子園にしろ、歌にしろ、こういうものが隆盛を迎えるのは、背景に社会的大移動がある。
      郷土力士が讃えられるのは、東京や名古屋に移住者や出稼ぎ労働者がいる状態と一対になっている。
      外国人力士に足りないのは、外国人労働者だ。
      モンゴル人力士が可哀想なのは、讃えてくれる彼らが不在だということだ。昨年までは、小泉首相がモンゴル人力士達を持ち上げて気を廻していたが、安部になってからは誰もいなくなった。客が入らないハワイ巡業などやらずに、モンゴル巡業をやってやればよかったし、日本政府もはやくモンゴル人労働者を少しづつでも入れておくべきだった。韓国には3万人以上のモンゴル人出稼ぎがいる。日本は遅れている。

    14. webmaster Says:

      >PKさん
      ハワイ勢の経験は生きていないようで・・・。

      >Baatarismさん
      谷川Pは選手を活かすセンスがないからなぁ(泣)。

      >ゲストさん
      今回の処分も、興行主へのけじめという側面が強いのでしょうし。

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