bewaad institute@kasumigaseki

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  • 08/11/2007 (12:47 am)

    99で優良、04で健全、07時点では並未満?

    Filed under: economy ::

    神童、天才、ただの人ほど語呂はよくありませんが。

    たしかに、うんこ銀行のシステム統合は、費用の大幅の超過と開発スケジュールの遅延で、かなりの混乱に陥っている。東京銀行との合併のときにもあったのだが、まだ使えるシステムを、被合併行出身者の追放のためにわざわざ作り変える、といった合理性のないシステム統合が、今回のDay2でも横行しているのだが、うんこ銀行のそういう余裕があるのだろうか。すでに、合併から1年半が経過しているが、両行の人事交流は未だに不十分で、統合効果は未だに発生していない。むしろ、顧客の側から見れば「UだのTMだの」「●だの◆だの」と振り回されていて、実質的に二つの銀行が存在しいているのとそう違いはない

    むしろ、住宅ローン獲得件数が3メガ中最下位に転落するなど、問題の方が多く見られる。その間、SMFGやMHFG、りそななどライバル行は、システム統合はとっくの昔に終わり、うんこ銀行の顧客層は、三行の草刈場と化している。にも関わらず、このような下らない事情で顧客を逃がしているというのは、共産主義に匹敵する犯罪行為だ

    「消えていくUFJ」(@von_yosukeyan の日記8/10付)

    1999年当時においては、主要行の中で公的資金が必要ない唯一の銀行としてその名を高め(国際舞台で活躍できる可能性のあるのは東京三菱(当時)だけだ、なんてこともいわれていたような)、2004年のUFJ合併(の決定)においては、たとえば旧三行の横並びを気にして統合効果がなかなか生じないと悪し様に言われていたみずほと違い、東京三菱が主導権を握ることが明らかであるとして期待されていた三菱東京UFJの現状は、往時を思い出せば出すほど不思議なものです。まあ不良債権が少なかったのは、バブル期に他の都市銀行に遅れをとり、だから三菱銀行(当時)はダメなんだ、といわれていたことの裏返しでもあるわけですが。

    とりわけ、von_yosukeyanさんのご指摘が当を得ているとすれば、実は横並びを気にした方がM&Aはうまくいくのでは、とも思わせる点は興味深いです。「被合併行出身者の追放」が非効率をもたらす(可能性がある)なんていうことは、合併等を通じた効率化を称揚していた人々がどのように評するか、聞いてみたい気がします。「もっと金融庁がUFJを痛めつけておけばよかったんだ。そうすれば、東京三菱がもっと自由にリストラできたのに」なんてことを言ったりするのかもしれませんが(笑)。

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