守屋防衛事務次官の退任
branchさんが継続的にヲチしていらっしゃいます(8/5、8/7、8/8、8/10、8/12)が、branchさんの解釈にはwebmasterは異論があります。少なくとも退任が小池大臣との確執等によるサプライズ、というのは違うような気がします。
まず、小池大臣との仲は悪くないようですし、
安倍晋三首相が、辞任した久間章生防衛相の後任に小池百合子首相補佐官(安全保障担当)を充てたのは、参院選を目前に控え、閣僚経験も長く安定感のある女性の起用で内閣のイメージ回復を図る狙いからだ。首相官邸で安全保障政策に携わり、キャスター出身で知名度も高い小池氏は「選挙の顔」になるとの判断もあったようだ。
(略)
安倍政権発足以来、小池氏が安全保障担当補佐官として、安全保障政策に関与してきた経験も適任と判断する材料になった。防衛省の副大臣や政務官は経験していないが、守屋武昌事務次官とは旧知の仲。制服自衛官幹部との付き合いもあり、もともと省内の一部には待望論もあった。
毎日「久間防衛相辞任:後任人事でイメージ回復狙う 異例の決着」
久間前大臣の時代に9月の退任は既定路線であったことを伺わせる報道もあります。
防衛省の守屋武昌事務次官(62)が、8月1日で在任5年目を迎える。通常1−2年で交代する中央省庁の事務次官としては異例の長期。参院の与野党逆転で秋の臨時国会ではテロ対策特別措置法の延長問題が最大焦点となるため、年内は続投するとの見方が有力になっている。
(略)
防衛省内では当初、9月1日の大幅な組織改編に合わせて守屋氏も勇退するとの観測があった。しかし参院選の与党惨敗を受け、同省幹部は「安倍内閣は臨時国会を乗り切るために守屋氏が必要なはずだ」と指摘する。
小池百合子防衛相が、在任期間が異例の4年を超えた守屋武昌事務次官(62)の退任を決断したのは、当面続投すると見られていた守屋氏をあえて退任させ、指導力を示すことを狙ったものと見られている。後任に警察庁出身の西川徹矢官房長を充てたのも、小池防衛相が就任以来、情報保全体制の強化を最優先にしていることの表れでもあり、「小池色」を強くにじませた人事と言えそうだ。
政府関係者によると、守屋氏は今年3月に定年延長した際、久間章生前防衛相から「9月に退任する」ことを条件として提示されていたという。しかし、久間氏が原爆投下を「しょうがない」と発言し辞任。後任に守屋氏と旧知の仲であった小池防衛相が就任したことから、「当面は続投」との見方が省内では支配的になっていた。
毎日「守屋防衛次官退任:「小池色」アピール 長期在任への不満考慮」
それにしてはいろいろと物議を醸している(からこそbranchさんもヲチされているのでしょうけれども(笑))のは、後任はサプライズだったのかな、と。





8月 13th, 2007 at 14:25:35
平成の近衛文麿の退陣はどうなっているんだろう?
従軍慰安婦も南京虐殺も靖国参拝も、政治的事実として固めちゃったね。平成の近衛文麿。アジアの政治が泥沼に落ちるよ、こいつのせいで。
8月 14th, 2007 at 4:44:25
>PKさん
「平成の近衛文麿」って誰でしょうか?
8月 14th, 2007 at 6:17:54
国家公務員法上は任命権は大臣にあるのですが、閣議決定で承認事項とされているのでは。次官OBヒアはいずれにせよショートノーティスだったような気も。
8月 15th, 2007 at 4:20:17
>ふにゃさん
本日(8/15)のエントリで紹介したとおり、そのあたりは、↓にてbranchさんに丁寧な補足をいただきましたので、そちらをご覧いただければ幸いです。
http://www.seri.sakura.ne.jp/~branch/diary0708.shtml#08...