いつか来た道?
本日、日銀の金融政策決定会合において金融政策の方向性が示されますが、おそらく利上げは見送られることとなるでしょう。その理由は、次のようなものではないかとwebmasterは思います。
多くの委員の金融経済情勢に関する認識は、(1)景気の現状は、企業収益が改善する中で、設備投資の増加が続くなど、緩やかに回復している、(2)引き続き良好な金融環境が維持されている、(3)先行き、海外経済等の外部環境に大きな変化がなければ、今後も設備投資を中心に緩やかな回復が続く可能性が高い、(4)需要の弱さに由来する潜在的な物価低下圧力は大きく後退している、といったものであった。
以上の認識を踏まえ、わが国経済は「デフレ懸念の払拭が展望できるような情勢」に至りつつあるとの認識が概ね共有された。
(略)
ただ、多くの委員から、○○○政策△△△のタイミングについては、いわゆる「×××問題」が市場心理などに与える影響について、もう少し見極めてから判断しても良いのではないかという意見が出された。また、このうち何人かの委員からは、この問題の市場心理への影響とあわせて、企業マインドや消費者センチメントへの悪影響の可能性も指摘された。ある委員は、個別企業の問題が重要ということではないが、この問題が象徴している「特定セクター」の構造問題が世間で強く意識されている現状では、本日○○○を△△△した場合に、企業家心理にマイナスのインパクトを与えてしまう惧れもないわけではないと述べ、今日のところは、△△△を見合わせるのが適当である、との意見を示した。別の委員も、取り巻く経済諸情勢、とりわけ、いわゆる「×××問題」の経済界、金融界に対する心理的な影響を考えると、判断のタイミングとしては決めがたい、と述べた。
伏字に何が入るかは、
- ○○○
- 金融
- △△△
- 引締め
- ×××
- サブプライム
と入れたくなるところですが、実際には、
- ○○○
- ゼロ金利
- △△△
- 解除
- ×××
- そごう
なのです(笑)。そう、元ネタは2000年7月の金融政策決定会合議事要旨だったのでした。
#蛇足ながら申し上げれば、ゼロ金利解除は翌8月でございました。
