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  • 11/26/2007 (3:23 am)

    キャリア制度廃止?

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     福田首相の私的懇談会「公務員制度の総合的な改革に関する懇談会」(座長=岡村正・東芝会長)は23日、国家公務員1種採用試験に合格した入省者がほぼ自動的に幹部に昇進する「キャリア制度」の廃止を提言する方針を固めた。

     具体的には、〈1〉現行の1種、2種採用試験を廃止し、新たな採用・昇進の仕組みとして「総合職」(企画職)採用試験と「一般職」(執行職)採用試験を導入〈2〉一般職採用者にも幹部登用への道を開く「幹部候補育成課程」を創設――の2点が柱となっている。

     現行のキャリア制度は、1種採用の「キャリア官僚」が、入省時から幹部候補生として育成される。2種、3種採用の職員が幹部に登用される例や、キャリアが幹部コースから外れる例が少ないため、人事が硬直的になり、職員の能力・実績が昇進に反映されていないとの批判がある。

     例えば、2005年度時点で見ると、本省課長以上の幹部職員計4778人のうち3536人(74・0%)を1種採用者が占めている。審議官級以上の「指定職」に限れば、887人のうち783人(88・3%)が1種採用者だ。

     今回明らかになった提言内容には、こうした人事制度が省庁の活力を奪っているとする批判にこたえ、現行の2種を含む「一般職」の職員でも幹部職員になれるようにする狙いがある。幹部候補課程に入っても育成効果が出ない職員は課程の対象から外すとし、能力・実績主義の徹底も打ち出した。

    読売「国家公務員の「キャリア制度」廃止、首相懇談会が提言方針」

    webmasterが言うのも大きなお世話ではありますが、このようなものを「『キャリア制度』廃止」と言ってしまっていいのでしょうか? 新しい「総合職」が従前のI種と何が違うのか、webmasterにはよくわかりません。

    「総合職」でなくても課長以上になれるというなら、記事にあるとおり、I種でなくとも課長以上になれるのが実態です。企業でも「総合職」「一般職」の違いはあるわけで、「総合職」的な存在を否定するような提言でなくてよかったとは思うものの、これでいいなら、単にI種以外からの幹部登用の数を増やせとするものと実質的には何も変わらないわけで・・・といいますか、この制度導入後は、「総合職」が「キャリア」と呼ばれるようになるだけのような気が。

    で、III種はどうなるんでしょうか?

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