「ワークブック法制執務」改訂
kei-zuさんのご紹介ですが、あの「ワークブック法制執務」がついに改訂とのこと。「あの」といっても霞が関で法令案の作成に携わっていないと意味不明でしょうけれども、法令案を作成する場合に、規定したい内容を如何に法令用の公用文に「翻訳」するかの手引書、と申し上げれば大まかなイメージはお掴みいただけるでしょうか。
「法制執務」で検索すれば類似書は見つかりますが、本書が霞が関スタンダードです。何か困ったときに3分以内でこの本の該当箇所が探し出せる(同じことの言い換えですが、これはこの本には載っていないな、ということが問題を見た段階でだいたい見当がつく)ぐらいに使いこなせれば、法令案作成担当として使い物になると認めてもらえるような、そんな本です。霞が関においてもっとも冊数が多い書籍候補の筆頭でしょう。
「ついに改訂」といったのは、それほどの本書ではあっても、最近ではさすがに時代遅れとなった例が散見されるようになってきました。webmasterの個人的経験でも、
- 内閣法制局参事官
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この規定はどこから持ってきたの?
- webmaster
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ワークブックの○○ページです。
- 内閣法制局参事官
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(該当部分に目を通して)うーん、最近ではこういう書き方はしないなぁ・・・。
といったやりとりをした記憶があります。
本書に触れる機会があるのは日本人の極々一部に限られるとは思いますが、霞が関での仕事(の一部)がどのようなものかを知りたいという人がいらっしゃいましたら、目を通してみると面白いと思います。ま、そのために買う価値はありませんから、図書館ででも(って、普通の図書館に置いてあるのでしょうか・・・)。
