bewaad institute@kasumigaseki

  • archives by smart archives
  • 12/30/2007 (11:59 pm)

    2007年を振り返る(3)‐年間10大ニュース「芸能・スポーツ等部門」

    Filed under: entertainment, sports, misc ::
    第10位 暖冬・猛暑

    今年の状況の説明として温暖化ガスの影響を持ち出すのは早計なのですが、トレンドの表れであるのは間違いないでしょう。とりあえず、この冬は暖冬ではなさそうですが。

    第9位 ドラゴンズ53年ぶり日本一

    ドラゴンズがリーグ優勝すると政変が起こるとのジンクスは有名ですが、今年もジンクスは健在でした。

    第8位 亀田家の没落

    TBSは、事が起こってからあそこまで掌を返すならば、いくらでも事前に改善することはできたはずでしょうに。

    第7位 ラグビーワールドカップ2007

    地上波で世界のトップレヴェルの試合が観られるのはワールドカップぐらいですから、アジア予選を通過するぐらいのレヴェルの維持は日本代表に期待したいです。日本代表が予選通過しないと、地上波放送はしてくれないでしょうから。

    第6位 ヨーロッパ・クラブサッカー戦国時代

    バルセロナの凋落、世界王者ACミランの不振、レアル・マドリーの復活など、波乱のシーズンとなりました。今年のチャンピオンズリーグは、インテルと予想。

    第5位 大相撲大騒動

    朝青龍の問題にせよ時津風部屋の問題にせよ、昔からのやり方が時代にそぐわないものとなってしまったことの帰結でしょう。

    第4位 サッカー日本代表・オシム監督脳梗塞

    徐々に回復が見られるようで、よかったと思います。他方、後任として岡田監督を選出する協会にはあきれました。イングランドのような強国ですらカペッロを招聘しているというのに、何を考えているのやら。

    第3位 「あるある大辞典2」その他の捏造表面化

    何をいまさらの感はあるものの、明らかになるに越したことはなく、少しでいいのでマスメディアの姿勢の変化につながってほしいものです。

    第2位 大荒れのドーピング

    毎年何らかの事件になっているドーピングですが、今年は陸上界のマリオン・ジョーンズにMLBのミッチェル・レポートと2つも業界を震撼させた重大事件が。ここまでくれば根絶は難しいでしょうから、ドーピング無制限の部とそうでない部に分けてもいいような・・・。

    第1位 Year of Boston!

    レッドソックス(MLB)の優勝は徐々に世の記憶において薄れつつありますが、ペイトリオッツ(NFL)は現在NFL新記録の16連勝中でセルティックス(NBA)もぶっちぎりの1位、ブルーインズ(NHL)もディヴィジョン2位をキープしています。仮に4大スポーツの優勝のすべてが同一都市ということにでもなれば、何人か死亡者が出るのではないでしょうか(笑)。

    add to hatena hatena.comment 0 user add to del.icio.us 1 users add to livedoor.clip 0 user

    7 Responses to “2007年を振り返る(3)‐年間10大ニュース「芸能・スポーツ等部門」”

    1. 宮嶋陽人 Says:

      新年おめでとうございます。
      bewaad様の本年のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

      >ドラゴンズがリーグ優勝
      してないという意味では、ジンクスをどう扱うべきか。

      >イングランドのような強国ですらカペッロを招聘
      あちらは時間がありますし、そこは羨ましいところ。
      でも、せめてモリーニョに声だけでもかけて、断られましたと言ってくれれば面白かったのに。

    2. webmaster Says:

      >宮嶋陽人さん
      ドラゴンズについては、日本シリーズ出場、とでも書けばよかったですorz。

      モリーニョは、すでに何度か書いているように私には客観的評価が難しいんで、そのような事態になればもっと金出せよ、と反応してしまいそうです。

    3. 匿名希望 Says:

      以前、幾つかコメントを付けさせて頂いた者です。
      自分は現在はサッカーに関する事でのみblogを書いているのですが、あまりinternetでも有名になる気持がない、読む人だけが読んでくれてくれればいいのかな、という事ですので、要点を幾つか(もし御関心を頂けるならば、宜しければ後日、メールを御送りして、アドレスを御教えします)。

      バルセロナの凋落に関してですが、これは一昨年のクラブ選手権で当blog、その他一部のサッカーライセンス保持者の中で話題になり、議論していたものです。このままではバルサは拙いよ、と書いていたりしたのですが、力及ばずというと変な言い方になるのですが、事態が予想通りに進行して頭が痛い状況です(苦笑)。
      端的な原因としては、走る効率が悪いという事になるのですが、つまり現在も継続している1−4−3−3システムに対して、選手が上手くマッチしていないという事です。それなのにメディアが下手にバルサのシステムや選手を礼賛した結果としての之ですから、ああいうつまらなくて、強さを感じないサッカーになってしまう事もごく「合論理」的に妥当です。より一般論的にいえば、システムの維持に必要な規律がなく、選手が居ないという事になるかと思います。

      オシム監督に関してですが、それ以前に息子を千葉の監督に据えて置きながらオシム氏が脳梗塞で倒れた後に彼を退団させてしまう日本サッカーのあり方そのものに、頭が痛い(ハァ)。
      メディアの報道によればイングランドにおいてカペッロ就任に反対していたのはイングランド人監督団であるらしいのですが、その寵児である前監督の不甲斐ない采配、指導振りを見てよく反対論を出せるものだと思います。・・・これよりも日本のサッカーの現状が酷いのですよね(苦笑)。

      岡田さんに対しては、個人的な不満はないのですが、彼のイタリアサッカーへの傾倒は有名ですし、従ってそうしたサッカーになるのではないか、という事が、おそらくではありますが、日本のサッカー関係者にそういう合意があるように感じられます。そこに「日本らしさ」という観念をくっ付けられてもどう仕様もない。もし岡田さんが「日本らしさ」を強調するのであれば、岡田さんが考える「日本らしさ」を「具体的に」示して欲しいと考えています。そして、「示す」事まではともかくとしても(下手なメディア対策が必要になりますので)、それ、自分で考える事がオシム氏が望んでいる事でもあります。ちなみに当blogでは自分の考えを明瞭に示していまして、それに対応してくれれば有難いのですけれど。

      ・・・観念だけ引っ張ってきて具体的な事は何一つ言わないというのが、「日本らしさ」なのか、と悪態をつきたくなります(笑)。

      最後に、サッカーの関係者の端くれとしては、サッカーに対しては「客観的評価」がどうのこうのよりも、そのサッカーが面白いか、そして強いのか、としてくれたりした方が有難かったりします(笑)。

      また毒を吐く形になるのですが、変に知ったかぶりをして戦術、戦略論議をする。例えばシステム論なのですが、オシム氏にしても文藝春秋(確か2007年11月号だったと思います)のインタビューの中で、その弊害を取り上げています。結局、選手が良い動きをしてくれないと御話にならないというか、そういう選手を効率的に上手く扱おう、長所を発揮させようという事がサッカーのシステム論の勘所でして、システムがあるからどうのこうの、というのは全く以って因果関係が逆でしかありません。また、3バックや4バックの議論が散見されるのですが、実際の試合の中で強豪と呼ばれるチームは3バックと4バックを併用してきます。そういう実態がある中で、未だに日本がシステムがどうのこうのに拘るのは、正直な処、頂けない。
      ただこのような書き振りはBewaadさんならば御理解の程を示して頂けるのかも知れませんが、他の方にまで求める事にはやはり無理があるとは思います。実際には、サッカーにはサッカーの論理があって、それはかなり言語化して論理として構築できるのですけれども、基本はやはりそのサッカーが面白いかどうか、そして強いのかどうかですので、ごく個人的にはそういう評価を頂けると良いのかな、と。ちなみに自分は専門的というと変な言い方になるのですが、ライセンス等々を保持していない人間である事を付記させて頂きます。

      長文、失礼しました。

    4. 匿名希望 Says:

      すみません。
      誤読をしていました(汗、客観的評価について)。
      モウリーニョに関しては、サッカーが面白くないではないか、という批判が常にあります。実際に、クラブのオーナーとの対立の一つがこれです。但し、その後の経過を見れば御分かりの通り、良い選手、素晴らしい選手を獲得すれば面白いサッカーになるとは限らないし、今シーズンのような低調さを露呈します。

      それと現実的にモウリーニョの理論というと大袈裟かも知れませんが、彼の理論はそれなりに浸透しているものでして、例えばアーセナルのベンゲル監督は彼の理論を取り入れた上でサッカーを展開しています。

      やはりサッカーにはある程度のシステム論、というか「やり方」は大切なのですが、あまりにも効率が良過ぎて強いけれども面白みがない、という事が現時点での自分の判断です。但し、モウリーニョ自身もそれを理解していて、チェルシーでやっているサッカーは「最高」のサッカーではないという旨の発言をしています。

      思うに、ポルトで結果を出してすぐにチェルシーの監督になってしまったので、なおさら結果を求められる立場になったのではないでしょうか。面白いサッカーは人それぞれなのだけれども、それを追求するのは難しい。やはり試合に勝つという事が前提となりますので、この二重の方程式を解くのは容易い事ではない。これが中堅のクラブであれば面白いだけでも良いのですが、強豪となるとそうはいかない。但し、モウリーニョはどこかで転換を図っただろう、とは思うのですが、これもクラブのオーナーやクラブ内の対立でモウリーニョが不利な立場に立ってしまった事が全てだと思います。選手の獲得や放出に明確な意図や考えが無いものが次第に増えてきたという事です。またクラブのオーナーがチームの事情に簡単に口出しする環境が出来上がってしまった。

      それと、ごく個人的な感想なのですがジーコにせよオシムにせよ、日本代表の監督を引き受けたのは、これだけ先進国でありながらサッカー後進国という事で自分が「本当に」望むサッカーがやれると考えたのだろうと思います。実際の処、欧州にしても各国の理論等々がありますが、それが形骸化して「理論のためのサッカー」が多い。だから、サッカーが面白くないのですね。スタジアムに人が入らないのです(これについては種々の議論がありますけれども)。だから、そういう理論を一度取っ払った上で一から日本のサッカーを構築できる処が魅力的だったのではないかと思います。やはりある程度のやり方、戦略、チームの土台は必要なのですけれども、それが必要以上になると問題もあるというか、それは個人的には疑問を持っています。

      自分は専門家とは口が裂けても言えませんが(苦笑)、モウリーニョに関しては、このような理解で良い気がします。それとあくまでも、これはあくまでも自分の見解でして、サッカー関係者とは関係ない事も付記させて頂きます。

    5. webmaster Says:

      >匿名希望さん
      バルサですら苦労していることですから日本代表においてをや、ということなのかもしれませんが、個人的に気になっているのが、チームのマネジメントについては世界の最先端を体験していないのではないか、ということです。最先端が何かを十分にわかった上でそこに日本風味を加えていくというのであればともかく、正直言えば近年の代表監督でヨーロッパの一流チームにてそのまま通用する者がいたのかといえば、せいぜいオシムぐらいしかいなかったのではないかと。モリーニョを呼べというのは多分に個人的趣味ではあるのですが、たとえばラグビーでカーワンを呼ぶことの効果を見習って欲しいと思うのです。

      モリーニョが面白いかどうかについては、クライフとの論戦などまさにそれが焦点なのでしょうけれども、あのクライフに真正面からああいう形でケチをつけるなんて余人ではなしがたい面白みだと私は思うのですが、歪んだ楽しみ方であるとは自分でも認めます(笑)。

    6. 鍋象 Says:

      匿名希望さんの書き込みを読んでふと思ったのですが、組織論って短期と長期がありまして、短期においては「現在いる人員で組める最適の組織」、長期においては「人の入れ替えも含めた、理屈上最強の組織」という形に完全にわかれます。

      要するに、これから半年で組織改革しようという場合には、外部から獲得できる人材は1名程度が限度で、短期的な視点でモノを考えるしかなく、中期経営計画など3年スパンで考えたら理想的な組織作りができるみたいなところがあります。

      代表監督は、それなりに選手集めが自由にできるのですが、Jリーグなどを見回して、自分の理論にあった選手がいなかったら、あるいは理論にあった選手があまりに実績が無くて周囲の反対が大きいなどの場合には、理論の方を修正しないといけないみたいなところがあるのかなぁと思った次第です。

    7. webmaster Says:

      >鍋象さん
      複数の「引き出し」を持っていて、入手可能なリソースを前提に最適化を図ってこその名監督ではないかと。モリーニョにしても、ポルトとチェルシーではまったく違う選手を率いていたわけですし。逆に、どれほど卓越した戦術理論を持っていたとしても、それをリソース制約と照合できなければ、失敗の可能性は高くなってしまうでしょう。

    Leave a Reply

    TrackBack URI