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(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)

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2007-01-08

[government]山口浩さんの「民間の知恵」について(上)

というわけで、これまで先送ってきた山口さんのエントリを取り上げたいと思います。本日はエントリ本体、明日はエントリに付された(webmaster宛の)コメントを取り上げます。

(略)それから、公務員の仕事の中には、実はけっこう単純な作業だったりして、付加価値が高くないものがかなりある、というのも。となれば、公務員の業務の中でどの仕事をどの職種の人に担当させて、どの職種にどのくらいの給与が必要かをきちんと精査する、というのはまず必要のはず。

どこをどういじれば質の低下を最小限に抑えられるかとか、どこはキープしなきゃいけないかとか。役所に行くとたいてい島型にレイアウトされた机から離れて窓際に一列に並んでる机があるがあそこに座ってる人は全員必要なのかとか、役所のアルバイトは楽で待遇がいいというのはおそらく単なる都市伝説ではないはずだとか、学校給食のおばさんは大事な仕事とは思うが給料は本当にあの水準まで必要なのかとか、勲章待ちの外郭団体の役員さんなんかは肩書きだけあればいいんじゃないかとか。真剣にやれば、かなりの余地があるはず。

内容がちがうから直接比較の対象にはならないが、マクドナルドは95%の従業員がアルバイトだがそれでもちゃんと回っているし、同様にほとんどの店員がアルバイトである多くのコンビ二なんかでも、単なる物売りだけでない数多くのけっこう高度な業務をこなしたりしている。TDRのアルバイトのモチベーションの高さは有名だ。航空会社の契約制スチュワーデスの対応が悪いという話も聞いたことがない。どれも、区役所の窓口での「袖カバー・スリッパ組」のもたもたしてる割にぞんざいな対応よりはるかにいい。少なくとも、質は金額によってのみ決まるのではない、という点で参考になるのではないか。

「民間の知恵」(@H-Yamaguchi.net2006/12/29付)

非常勤職員をどこまで取り入れるかは、それこそ民主的政策決定プロセスで決めればよい話ではありますが、webmasterの個人的経験則ではかなりの程度それが可能だとは思います。トレードオフは2つ思いつくのですが、

  • 時給制だとかえって高くつく、
  • 管理職には管理能力としてより高度なものが求められる、

ということでしょう。前者については、非常勤で代替可能な職務‐コピー取り、ワープロうち、調査、諸連絡要員、等‐として平均的ないわゆるキャリア(国I事務系合格組)の係員を想定し、その勤務のモデル例として月320時間勤務(定時8時間@1日×21日@1月+時間外勤務150時間)を仮定した場合、派遣の一般事務職(関東)の昨年12月平均の時給1,522円を乗じると48.7万円の月給となります。年収に換算すれば584万円ですが、キャリアの係員でこれほどの給料をもらっている人間はいません。

後者については、現状、霞が関の管理職は均質的な人間関係に依存して組織を管理している面があり、端的な例を出すならサービス残業であろうと「キャリアなら当然だろ」というプレッシャー(口に出すか出さないかはさておき)に頼っていることは否めません。そうした前提が崩れた場合、より高度な組織管理が求められるわけで、現状において他の案件に振り向けている労力を割いて管理に集中する必要がでてくるでしょう。それが許されるならばよいのですが、ということになります。

#「他の案件」って何よ、というのは後でまとめて論じます。

続いて、人事異動の間隔を長くするというwebmasterの私案において、それだと縦割りが進むだろうという見込みへの反論です。

事情に疎いのだが、「縦割り」というのは、これまでキャリア官僚が短期で人事異動を繰り返していくことの弊害として指摘されてきたことではなかったのか。(略)

(略)

つまり、人事異動の間隔を短くしても長くしても縦割りが進むということになる。

では民間企業ではどうやっているのか。民間企業でも、同様の問題があるところは少なくないと思う。キャリアトラック組とノンキャリア組ベテランの間の情報の非対称性に起因する縦割り問題だ。私の乏しい経験から推察するに、この種の問題への民間企業の代表的な対応は、「それをうまくこなせる人を管理者にする」だと思う。口の悪い経営者なら「甘ったれるなそれが上司ってもんだ」ということになろうか。みもふたもない話だが、たとえば忙しい中でも現場を回って担当者と直接対話する企業経営者はたくさんいる。部門横断的なプロジェクトチームでノンキャリア組にも高い視点で仕事をさせる企業もたくさんある。人事異動の間隔を短くしても長くしても縦割りが進むというのは、たいへん申し訳ないが、もはや説得力のある理屈とはいえないのではないかと思う。

「民間の知恵」(@H-Yamaguchi.net2006/12/29付)

縦割りが短期の人事異動ゆえ、というのはwebmasterの管見では誤りです。この問題についてお薦めできるのは今村都南雄「官庁セクショナリズム」ですが、そこでの分析を乱暴にまとめるならば縦割りの原因は背負っているミッションの違いであって、企業で言うならば例えば研究開発部門は必要なお金をくれないと十分に業務が果たせないといい、財務部門はお金には限りがあるのだからそれをわきまえろ、と対立するようなものです。

webmasterの主観的観測で恐縮ですが、今は各部局の技官キャリアやヴェテランのそうしたミッションへの忠誠と、局等をまたがって異動して上位のポストを占める事務系キャリアとのパワーバランスにおいて、これでも相当程度縦割りは緩和されているのだと思います。客観的根拠は挙げられないのですが、現場にいる身としては、事務系キャリアまでもが今以上に個別のミッションに浸る場合、割拠はより深刻になるようにしか思えない、ということのみを申し上げさせていただきます。

もちろん有能な管理職であればそれを乗り越えられるのでしょうけれど、有能ならば大丈夫だというのはある意味当たり前の話であって、平均的に見てどの程度有能なのかというのが問題なのではないでしょうか。民間に比べて霞が関の管理職が平均的により無能だというならば、それこそ給料を上げてでもより有能な者に来てもらうべきなのでしょうけれど、実態がそうなのかどうか。これまた後でまとめて論じます。

#なお、癒着の弊害が大きくなるおそれについては、お認めいただいたものと理解しています。

続いて高齢者を現場に投入することについて、それでは作業効率が落ちるとのwebmasterの見立てへの反論です。

これもたいへん申し訳ないが、日夜がんばっている民間企業職員の皆さんの代わりにいわせていただきたい。若年層公務員の仕事が同年齢層の民間企業職員のそれより厳しいというのは、まちがいとまではいわないが、少なくとも一般論ではない。「少ない睡眠時間で連日働く」ことに関して、公務員にひけをとらない民間企業職員は少なくないと思う。彼らは霞ヶ関の人たちのように都心の公務員宿舎も深夜に公務員宿舎まで送ってくれる連絡バスもないから終電に揺られて帰ったりカプセルホテルに泊まったりするし、たとえ前の晩に明け方まで仕事をしていても重役出勤みたいなものは許されないから朝はいつもどおり9時にはちゃんと出勤したりするわけだ。

年をとると体力がなくなってきてきつい仕事ができなくなるのは誰しもそうだが、すべての仕事がそうだとも思わない。実際、多くの民間企業では、その人たちに適した仕事をしてもらうかたちで多くの中高年のノンキャリア系職員を働かせていると思う。体力がない分は経験と知恵で補うわけだ。それから、ふうふう息を切らしながらも若い人といっしょに「体力仕事」をこなしている中高年企業職員の方も少なくない、ということも付記しておきたい。

もし仮に、やはり若いうちでないと課長補佐級までの仕事はできないのだとすれば、自衛隊と同様、若年定年制を導入するという手もある。または中高年公務員間のワークシェアリング(給料も、だ)なんかも。もっといえば、後で処遇に困るような採用は最初からしないで済ませることができないかを考えることも必要かも。

「民間の知恵」(@H-Yamaguchi.net2006/12/29付)

これについては、webmasterも他業態のことをよくわかっているわけではありませんが、たとえばソフトウェアハウスでのデスマーチも、あれこれ聞きかじる範囲内では、やっぱり体力的な問題ゆえに多くの人は年齢的な限界があると思うのですが、それと似通った面があると思いますと書いたように、それ自体を否定するものではまったくありませんが、やはり限界はあるのでしょう。高年齢層に適した仕事を割り振ることができればそれがいいことは否定しませんが、総定員の縛りがある以上、定年まで雇う高年齢官僚に割り振るべき仕事は、現状若年層が担っている部分に食い込まざるを得ません。

根本論としては、民間でこれだけ頑張っているのだから官僚も、ということ自体があまり健全ではないようにwebmasterは思います。先に例示した月320時間労働に12ヶ月を乗じれば年間3,840時間労働となり、ゴールデンウィークや盆暮れ正月の休暇を考えればもう少し下がるでしょうけれども、にしても年間3,000時間は越えるでしょう。一応、政府の年間労働時間目標は1,800時間ということになっているわけで、若手官僚に伍して長時間働く民間労働者の存在というのは、日本の労働環境の貧困さを示すものに他ならず、あっちが3,000時間働いているのだからこっちもそれだけ働け、というのは足の引っ張り合いでしかないように思うのです。

もし仮に、やはり若いうちでないと課長補佐級までの仕事はできないのだとすれば、自衛隊と同様、若年定年制を導入するという手もある。または中高年公務員間のワークシェアリング(給料も、だ)なんかも。もっといえば、後で処遇に困るような採用は最初からしないで済ませることができないかを考えることも必要かも。

「民間の知恵」(@H-Yamaguchi.net2006/12/29付)

このご指摘については、ぐるっと回って最初の問題に立ち返ってしまった感があります。若年定年制ならば問題がなく、肩たたきであれば問題だというのは、形式的な違いをことさらに取り上げてしまっているのではないでしょうか。ワークシェアは総定員の縛りがありますし、採用抑制は結局はwebmasterの私案と同じことで、その悪影響を緩和しようという話が循環してしまっています。

となると、ここは一発、政府間競争を導入する、という大胆な案も検討に値するのではないか。もちろん、日本政府を2つ作るわけにはいかないから、文字通りの競争にはならないかもしれないが、それでもやれることはある。たとえば国と地方の間の競争や、自治体間の競争だ。後者は、電気やガスなどでよくある地域分割型競争モデルに似ている、といえようか。国鉄や電電公社など、かつて官庁の「仲間」だった組織は、これをやったのだ。市場化テストも、「官か民か」だけではなくて、「官1か官2か」というのを入れてみたらいい。競争相手の前では、今まで大問題だったあれやこれやが小さく見えてくるのではないか。

「民間の知恵」(@H-Yamaguchi.net2006/12/29付)

JRにせよNTTにせよ、人員削減やら労務管理の改変が進んだのは、競争の結果ではなく、利潤追求に組織の目的を改めたことの結果です(独占市場と完全競争市場の違いは、供給される財・サービスの価格の違い(とそれに応じた需要量の変化)であって、利潤追求を旨とする以上コスト削減努力は変わりません)。民営化=利潤追求組織化により大いに「効率化」が進んだわけですが、それは何かを捨て去ったことの見返りでもあります。

その捨て去ったものとは何か。このテキストの前半で後で論じるとしてきたことでもありますが、webmasterが最近読んだ本の中に、その手がかりとなる記述がありました。

1994年に米国スタンディッシュグループが発表したCHAOSレポートは、IT業界に衝撃を与えました。このレポートでは、成功プロジェクトとは「費用」「要件実現率」「納期」の三つが計画通りだったプロジェクトであると定義されており、成功しているプロジェクトはわずか16%にすぎないと報告されています。

(略)

このような試みが成果をあげ、2003年のCHAOSレポートでは、プロジェクトの成功率は34%に上昇しています。しかしながら、その一方で失敗プロジェクトの悪化の度合いは凄まじく、費用超過プロジェクトは63%から82%に増加し、要件実現率は67%から52%に低下しています。

荒井玲子「UMLは手段」、pp3,4

霞が関住人として素直な感想を申し上げるなら、民間での成功率とはその程度のものですか、というものです。客観性のある統計データはありませんが、この成功プロジェクトの定義を援用するなら、霞が関での諸プロジェクトの成功率は100%近く、安全を見て低く見積もっても8割は超えるでしょう。

具体的には、まず「費用」は予算で上限が画されていますから、増えようがありません。少なくとも残業が増えた結果として人件費増のために補正予算を、なんて話は聞いたことがありません(笑。サービス残業がなければ「失敗」になるのは事実でしょうけれど)。「要件実現率」は、法案を例に取れば要件が実現されていなければ与党が認めませんが、与党で合意が得られないことがあればニュースになるぐらいですから、法案で言えば100本に1本ぐらいでしょう。「納期」も同様で、提出を公言した国会に出せない法案があれば以下同様、で同じく100本に1本ぐらいでしょう。

#国民の批判を浴びたら失敗と定義すればもっと成功率は下がるでしょうけれど、それは引用文でいえば納品したシステムに基づく業務がうまくいかなかった事例に相当するわけですから、官民比較でいうならその物差しを用いるのは適切ではないでしょう。

霞が関の業務においていろいろ存在する非効率性の存在意義を考えると、結局はこの成功率上昇のための備えであるということであるようにwebmasterは思います。世論の高まり、あるいは政治家による政治決断の結果、何らかの答えを出すよう求められた場合、リソース(時間にせよ、人員にせよ)が足りないから無理です、ということは事実上許されていません。そのために、ルーチンの業務に充当する人員を厚めにしておいて、いったんプロジェクトを立ち上げる必要性が生まれた場合には、それをかき集めて対処しているのが霞が関の実態です。

ですから、ルーチンの業務だけを見るならば、相当程度の余裕があることは事実です。当該業務の効率化だけを考えるならば、その余裕を剥ぎ取ってしまっても、それほど問題なく運用することは可能でしょう。ただし、それは突発的なプロジェクトへの対応余力を失うことに等しいわけですから、そのトレードオフを是としてくれるんでしょうねぇ、ということと等値です。

30〜40%の成功率とは、利潤追求を旨とする組織において、それ以上成功率を上げることに費やすコストと、成功率が上がったことによる収益増がバランスする水準がその程度だということを意味します。これ以上成功率を上げるならば、それはコストに見合わないパフォーマンス改善なのですから、民間企業では行われるはずもありません。民間並みの効率化とは、この「過剰品質」の引下げを伴わなければ達成されるものではないでしょう。

ではどの程度引き下げればよいのでしょうか。30〜40%までではない、とwebmasterは思います。というのも、民間企業には撤退の自由があり、効率的にできないのであれば止めてしまえばよいのですが、政府に対して何とかしろという要望があった際には、それは許されないからです。非効率を承知でやらなければならない部分がある以上、その分だけ効率性は下がらざるを得ないからです。

それがどれだけかは定量的にはわからないので存在の可能性にのみ言及するとしても、webmasterの100%近いという観測が当たっているなら約2/3、安全を見た80%の成功率を発射台にしても半減というのが、効率性向上の代償となる成功率の減少でしょう。あとは民主的政策決定プロセスでの判断の問題です。果たして、行政の効率化のために、どの程度の「品質」の低下が妥当だと思いますか?

#そもそも行政のやっていることは効率的フロンティアの線上にないという向きもありましょうが、以前のwebmasterの推計にせよ、先日紹介した"Government"のTFP向上率にせよ、仮に線上にはなくともその近傍にはあることをうかがわせるデータであるとwebmasterは思います。

本日のツッコミ(全31件) [ツッコミを入れる]
一国民 (2007-01-08 16:28)

どこかで</I>がなくなったのか、全体が斜体に見えます。
ところで、非常に読み応えのあるエントリで、霞が関の「成功率」と「非効率性」という存在が初めて明らかになった感じがしました。
今後、これらを定量的に議論できるようになればよいのですけれどね。

bewaad (2007-01-08 16:57)

>一国民さん
ご指摘ありがとうございます。Firefoxだとcite要素の閉じ忘れがわからないもので・・・。

日本は民間でも過剰品質だ、というのは鍋像さんその他の方々が当サイトへのコメントでも触れられている点で、民間基準でいうならば、エントリの話だとアメリカ並みの効率性=日本では効率を重視しすぎと判断されるかもしれないのですが、とまれ、行政学者がこういう点を定量的に分析してくれると議論が充実するのかな、というように思います。

ゆーき (2007-01-08 17:58)

>ルーチンの業務だけを見るならば、相当程度の余裕があることは事実です。
私は、国民の目に「見えている」公務員の業務というものが、書類の確認だとか、そういったものが念頭におかれやすいからこういう意見がでてくるんのかなあ、と思ったりしますね。
時間とられるのは、議員への質問とりとか説明とか、議案作成、そのための資料作り、調査とか、もろもろの業務なわけで・・・

でも霞ヶ関とかではコピー取りとかはアルバイトの人がけっこういるみたいだし、実はアルバイトに業務外の資料作成等もさせているという話も聞きます。

>行政の効率化のために、どの程度の「品質」の低下が妥当だと思いますか?
私としてはルーチンワークにしても、国民の権利義務に関わる様な業務では、相当の「品質」を確保してもらわなきゃ困る、と思ってます。

kumakuma1967 (2007-01-08 18:06)

官僚の新人の年収や国内採用のフライトアテンダントの新人の年収、TDRの「夏休み終わっても残っているキャスト」の時給とか、彼らのスキルアップの為にかけているコストを本当に調べて書いてあるのかな?と思いました。
↓TDRの9割が時給800円ってのは多くの経営者に信じられている都市伝説だと思いますけどねぇ。
http://www.asahi.com/column/aic/Mon/d_aera/20040517.html
http://www.castingline.net/jobs/index.html
まして、契約CAやアルバイトダンサーは修行で勝ち残れば官僚以上の高給取りになるギャンブルの参加者として安い時給に甘んじているわけで....

kumakuma1967 (2007-01-08 18:22)

失礼、キャストの最低時給を800円に落としたら質が下がって、時給上げてるそうです。朝日のはその時の提灯記事臭いです。

西麻布夢彦 (2007-01-08 22:14)

>「費用」「要件実現率」「納期」の三つが計画通りだったプロジェクト
ま、民間で「計画通り」なんて話はありえませんね。
私だって、諸先輩方から「まずやってみろ!失敗したら走りながら直せ!考えているだけでは何も生まれない!」と指導されてきましたから……(酷い先輩だ)
本書は読んでないので、なんとも言えませんが、IT業界で「アーキテクト(×アーキテクチャー)」が重視されている理由が、そもそもプロジェクトマネジメントが「不可能」だからで……
(だって、普通の会社のIT部門は企画フェーズの「予算」なんて持ってないのですよ。計画なんてまともに立てるはずもありません。まあ、製品部門なら企画予算やら開発予算を持っているので重厚長大な開発プロジェクトも可能ですが)
それに民間では、例えば「利益率3割」を「目標」にプロジェクトが始まった場合、本当に3割の利益が出るなら、中間評価で目標は「5割」に「修"正"」されますからね。
んで、上司に「目標設定が甘い」と怒られるわけですね。

あと気になるのは……
> 霞が関での諸プロジェクトの成功率は100%近く、安全を見て低く見積もっても8割は超えるでしょう
というのは、品質が高いということなのか、設定目標が低すぎるのか、大いに気になります。(私自身に結論や所見はありませんが)
成功率が8割超えたらアシュアランス委員会を設置して、査察対象になりかねませんね。(異常値ですので)
不可能に挑戦するから給料が出るんですってさ……民間って(極論)

しかし、「失敗が当然」のIT業界と、「成功が必須」の官庁では、考え方や感受性は異世界人並に異なるんだろうな、と思う今日この頃です。

Schump (2007-01-08 22:18)

>コピー取りとかはアルバイトの人がけっこういるみたいだし
 それがいないのですよ。おかげで、「東大法学部の席次と国I行政職の順位を足しても片手の指で足りる」と同時に「コピー機の扱いでは○○省で右に出るものは居ない(現在課長補佐なのに…)」という人を私は知っています。いや、本当に下手な印刷屋に頼むよりその人にコピー&手ホチキスしてもらったほうがきれいな冊子ができるんですよ。
 こういうのは、本来2人に分割されるべきプロ級技能が1人に集中していることになるわけですから、「なるべく多くの人がご飯を食べられるように」という観点からはとんでもない事態が生じているともいえます(笑

 さて、私も決して「国家公務員の効率性は高い」とは思ってはいません。現在、中央省庁の人事は概ね2年単位で回されていますが、これを逆に見れば、「常に2人に1人が業務に慣れてないおミソ」ということになるわけで、そのせいで生じている非効率は、特に予算・人事関係において看過できないものになっています。
 予算・人事関係で2人に1人おミソだということは、役所全体として最も重要なリソース配分が素人の手にゆだねられているも同然ですから、結果として省庁全体の非効率を招いているともいえるでしょう。

 そんな体たらくの役所に対して、本当に民間の効率性が追いついていない部門があるのだとしたら、それはもう規制緩和や改革でどうにかなるものではないのですが、そういっても赦してもらえなくて、要らぬ法改正をやらされる=予算増えないのに表面上の業績は上がる、という不条理はどうにかならんのでしょうかねえ。
 …ウチ(国土交通省某外局)の唯一の所管業界なんか、どう考えても「自分たちの商売下手を官庁に責任転嫁してる」ようにしか見えないんですが(ぉ

元末席 (2007-01-08 22:35)

霞が関では、作文次第で「一定の効果があった」とされるものもありますしねえ。
また、センセイの海外視察用の資料作成や部会用の資料作成といった業務も、選良たるセンセイの為になること=国家のためと納得してオーダーをこなす日々は、最初は自分を無理やり納得させながら、最後は納得するも何も脳が働かないまま過ごす日々でした。

今は民間企業にいますが、どこに行っても所謂「官僚的」な人はいるわけで、行政の人と民間の人がお互いに想像するほど中身は変わらないと思います。

民間の人が場面に応じて良い所と悪い所を使い分けているのがアンフェアだと思います。

とおる (2007-01-08 23:01)

>役所のアルバイトは楽で待遇がいいというのはおそらく単なる都市伝説ではないはずだとか

元記事の瑣末な所だけでアレですが、少なくとも霞ヶ関においては、これはもはや都市伝説以外の何物でもないと思いますがね。楽かどうかは部署によるでしょうが、都内の事務職として待遇が良いとは言えない状態でしょう。

職場環境についても、セクハラやパワハラ等も認識の甘い職員の割合が、洗練された民間企業よりは高めのような気がしますから、素晴らしく良いというものでもないですし。


さて、元記事の本質的な部分については、民間企業には、官庁に無い優れたやり方がある筈であり、それを取り入れるべきという信仰の類なので、これを論破するのは無理でしょう。

特定の組織と、別の特定の組織の間の具体的比較ならともかく、「民間企業」と「役所」という両方とも仮想的なものについての話で、筆者に都合の良い事実だけを抜き出して比較する人に対して、どんな正論を並べても無力です。

hoge (2007-01-09 00:53)

人事そのものとはちょっと違うのですが、官庁の仕事の仕方って情報共有ってどの程度、重みを持って考えられているのでしょうか?
小さなソフトウェア会社だと、プロジェクトごとに、Tracとwikiを立ち上げて、そこでそのプロジェクトの情報を集約していくやり方をしてます。後、日報も専用のMLがあってそこに流して、誰でも見られるようにしてます。
Tracみたいなソフトは、バグを管理するものだと見られがちですが、使ってみるとプロジェクトを管理するツールだと気づきました。
官庁が、Trac見たいなものを使い始めると、面白くなるだろうなって思います。

通りすがり。 (2007-01-09 01:14)

>>hogeさん

わたしのところ情報が武器ですから、それを共有するかどうかは上司の胸算用次第です。表面的な共有は出来ていても情報が膨大で必要なの拾い集めるのもえぐいので、武器となりうる情報の価値は高いのです。ただで売る気ないみたいです、うちは。

通行人 (2007-01-09 01:49)

企業活動において付加価値を論じることは明確です。付加価値で論じきれないものは株主価値とか総資産額とかいろいろと別の指標が存在して、それらを総合的に見て経営体質を把握します。そういう意味では付加価値はワンノブゼムです。が、公的組織で言う付加価値って何なんでしょう。なんか架空の指標を作って、各人の脳内妄想の下で思い当たった事例を、さもそれが全てであるかのように語るような、そういう居心地の悪さを感じます。
さて、コピー取りのような作業の生産性把握は、民間では原価計算の部類に入りまして、工程フローを作った上でコピー取り原価部門を作り、そこにかかった人件費、コピー機の昇格費、ステープラの針代などを放り込んで、製品原価に配賦していきます。うまく原価部門に分離できないならば、それは工程が整理されていない=管理不能になっている事の証左であります。ソフト開発がデスマーチになるのは中途半端な状態で見込みで下流工程を走らせる結果、工程管理が不可能なグチャグチャな状態になって起きるわけで、あれは過剰品質がどうとかいう問題ではありません。
まずは、工程の標準化を図り、それぞれに原価部門を設定し、各種コストを配賦して、プロジェクト単位のコスト把握をすべきかなと思ったりします。生産性とか付加価値とか語るのは100万年早いかなと。

bewaad (2007-01-09 02:20)

>ゆーきさん
「余裕」の実例として一番分かりやすいのは、法案などのタコ部屋に召集されるなり、あるいは最近の官邸の動きのように内閣官房に人をとられたりするなりして、人が欠けてしまう部署というのは少なからずあるわけですが、ではその部署の業務運営が破綻するかといえば、何とかなっているわけです。であるなら、最初の時点では余剰人員を貼り付けていた、ということは現実が証明してしまっているわけで。

bewaad (2007-01-09 02:22)

>kumakuma1967さん
霞が関(とりわけキャリアの世界)はOJT礼賛ですから、おそらく研修コストを取り上げて比較すると、官民格差は相当程度あるのではないか、と思います。生涯賃金下げて人材の質を落とした場合、そうしたコストも追加的に必要になるのだろうな、とご指摘を受けて考えております。

bewaad (2007-01-09 02:31)

>西麻布夢彦さん
霞が関は失敗の「コスト」が高いですからねぇ(場合によっては内閣総辞職とか・・・)。霞が関の「無謬神話」への批判には、よって頷ける部分も多いのですが、だったらまずは失敗をもうちょっと冷静に受け止めてくれよ、とは思います。「無謬神話」がけしからんということと、失敗を必要以上に責め立てることは両立できないわけで・・・。

bewaad (2007-01-09 02:35)

>Schumpさん
お目通しいただいているとすれば蛇足で恐縮ですが、まさしく山口さんのエントリの発端となった私のエントリは、短期異動という非効率性を改めるべし、というものではあります。それに比べれば、他の非効率性などは(相対的に)とっても軽い話だと思っています。

なお、コピー&ステイプルは、オートステイプラが普及しつつある今の若手に比べれば、私も負ける気がしません(笑)。

bewaad (2007-01-09 02:40)

>元末席さん
脱北されたとはおめでたいことで(笑)、引き続きのご活躍を願っております。

さて、ご指摘のような業務のむなしさを否定するものではありませんが、これまたあわせておっしゃっているように、そのような業務が霞が関のみに存しているわけではない、と考えております。以前書きましたが、本当に面白くやりがいのある仕事は数年に一度しかありませんが、世の中得てしてそんなものでしょうし、むしろ数年に一度でもめぐり合えることを幸せだと思うべきなのだろう、と考えております。

bewaad (2007-01-09 02:46)

>とおるさん
まあ少なくとも将来国Iを受験しようという学生が来たいと思うような待遇ではないのは間違いないですよね(笑)。家庭教師や塾講師など、他にもっと割のいいバイトはいくらでもあるわけで(しかも、拘束時間も段違いですし)。

ただ、山口さんがおっしゃっているのは、国I受験者層の能力を必要としないような単純労働はいくらでもあるだろうということで、それはそれで事実を言い当てている部分も多いと思います。ただ、キャリアに若いころそのような仕事をさせることで現場の苦労を学ぶことにも意義があるわけで、そうした単純労働をアウトソースして、キャリアが採用時からその手の仕事の実態を身をもって学ばないことが、客観的にみてメリデメのいずれが多いかは、そう簡単には割り切れないことなのだろうな、と思っています。

bewaad (2007-01-09 02:52)

>hogeさん、通りすがり。さん
まず、Tracその他のツールの使用は皆無に近いです。ただ、XPなどもそうだと思うのですが、それなりの質・バックグラウンドを同じくする者を少数精鋭でかき集めた場合、そうしたツールでの情報共有はかえってコスト高になりかねないわけで、日々の(雑談、あるいは非言語のものを含む)コミュニケーションで十分目的が達せられたりしているわけです。

役人仕事にも定型化等が必要だと私が考えるのは、その手の同質性というものが今後は崩壊するであろうから、ツールを含む各種の手法の導入を通じて、現状それらなくして可能となっている情報共有等を維持していく必要があるのだろうな、という見通しに基づいているのです。

bewaad (2007-01-09 02:56)

>通行人さん
工程の標準化等の必要性は私も感じていて、当サイトでも言及したことがあります。各種の推計等の活用は、その必要性を否定するものではなく、それがない中で、かといってそうした観点もなく論ずることがより大きな問題だろうと思ってやむを得ずやっていることだとご理解いただければ幸いです。

IT業界人 (2007-01-09 23:14)

えー「民間での成功率」を語るのにIT関連のプロジェクトを持ち出すのはまったくの見当違いかと思われます。
比較すべきは「新ビール開発」や「A業務の売上目標」などです。

大体IT業界のプロジェクトは発注する方も請負う方も問題があるので参考になりませんよ。
公共工事で例えるならAからB区間の道路を作るプロジェクトがあったとして
・企業側は無理な予算で請負い(これは自業自得)
・発注側は途中で無茶な(1車線を2車線にしろとか)要件変更を要求したりします。
これでは予算内で成功するわけがありません。

歴史が浅く、発注側企業の理解度も低くIT企業もぼったくりを狙っているためこうした状態になってしまうんでしょうね。
私の数少ない成功経験からいうと発注側企業が要件を初めから明確にし、途中で無茶な仕様変更をしない限り予算内に終わることなんてありません。

ちなみにいくつかの会社(一部上場)の運用業務を行っていたこともあるのですが大体の部署は予算内で営業業務なり開発業務なりを行っていましたよ。

大体IT業界を例に持ち出すなら国家が行っているIT関連の事業なんてうわなにをするqあwせdrftgyふじこlp

IT業界人(その2) (2007-01-10 01:11)

>大体IT業界を例に持ち出すなら国家が行っているIT関連の事業なんてうわなにをするqあwせdrftgyふじこlp

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=145206142&OBJCD=&GROUP
なんて、失敗したがっているようにしか見えない。

ゼネコンの能力もないやつが、ゼネコンが嫌いだからって、分割発注しようとしても無理だって。

hoge (2007-01-10 02:58)

返信どうも。
Tracやwiki,MLによる情報共有は、官僚並に少数精鋭であるGoogleのプロジェクトでは、欠かせないものになってます。

>>そうしたツールでの情報共有はかえってコスト高になる。

そうだとしたら、何故Googleはそれを採用しているのか?
インフォーマルなコミュニケーションが重視されるのは、そちらのほうが、コストが安いからじゃなくて、本当の所、情報の流通をコントロールすることが権力の源泉だからじゃないですか?
だから、単に情報共有ツールを整備しても、なかなか難しいかも知れないですね。
Googleだと、情報を共有することが、強さの源泉になっている気がします。霞ヶ関だと、逆に情報のコントロールが力の源泉になっているではないかなって思います。

同業者 (2007-01-10 03:20)

霞が関の非常勤職員の待遇については、組合系のサイトであることは多分に割り引いて考え無ければならないとはいえ、こういう声もあります。
私は正規職員ですが、個人的には非常勤職員の方と話していて、ああ確かになあとうなずける点も多かったです。

「がぶり寄り」
http://kokkoippan.cocolog-nifty.com/gappuri/cat2584088/index.html

一方、官庁バイトやったけどめちゃくちゃ楽で下らないと思ったからすぐ辞めたと言っている知り合いがいるのも確かです。
bewaadさんも仰るように、部屋によっては余剰人員がいることは確かですし、時期によっては忙しさが全然違う部屋と言うのも珍しくないですし、まぁちょっと昔だったら特会だかなんだかで怪しい予算持っているところもあったわけで、確かにそういうところもあるんだろうなと想像はつきます。

少なくとも公募の形を取っているのであれば(まあこの点怪しい話を聞いた事が無いとは言いませんが)、余りに厚遇なら応募が殺到するでしょうし、余りに過酷なら誰も来ないでしょうから、多少一時的におかしなところがあったとしても、だいたいは収まるところに収まっているのではないかなあと思う次第です。
役所が十分合理的に運営されているだとか競争原理が働いているとまでは思いませんけど。

bewaad (2007-01-10 04:01)

>IT業界人さん
IT関連のプロジェクトを例にとったのは、ちょうど読んでいた本に数字が出てきて食いついたというのもあるのですが、結構ワークフローが似ているのではないか、と思う面もあるからです。「発注側は途中で無茶な(1車線を2車線にしろとか)要件変更を要求したりします」なんていうのは、とても他人事とは思えません(笑)。デスマの話を読んだりするときも、世の中どこでもこんなものだよなぁ、と感情移入しちゃったりしますし。

さらに申し上げるなら、私自身の最近の願いとして、徒弟制度的な、あるいは伝統芸能的なhacksの伝承に基づく業務運営を、ソフトウェア工学の応用によりもっと合理化できないかな、ということを思っていまして、それでついついそちらの業界の例に注目してしまう、というバイアスがかかっていることも影響しているのだろうとは思います。

ちなみに政府関連のIT発注ですが、昨年人事院が取りまとめ役になっての共通人事管理システム開発の破綻が話題になりましたが、同時に進められている他の共通システム(国土交通省が音頭をとっている公共事業関連のものとか)は、大きなトラブルもなくそれなりに順調だと認識しているのですが・・・。最近だと、官邸のメルマガシステムの費用も、そんなには変な水準ではないよね、というのが話題になったとも記憶していますし。

bewaad (2007-01-10 04:05)

>IT業界人(その2)さん
役所側は、ちょっと前までは随意契約でやろうという方がマジョリティだったのですが、カモられていると国会やらメディアやらで叩かれまくった結果、とにかく何が何でも競争入札にしろ、という流れになっています。「ゼネコンの能力もないやつ」というのはよくわかっている人間も少なくありませんし、それを補うというお題目で導入された各省庁のCIO補佐官も玉石混交だt***Deleted for Security Reasons***

bewaad (2007-01-10 04:12)

>hogeさん
もちろん私はGoogleで働いたことはないので、それを経験すればあっさり宗旨替えするかも、という点は留保したいのですが、

○霞が関は大部屋主義なので、ボディランゲージ(笑)を含む物理的なコミュニケーションのコストが低い(ホワイトボードぐらいまではよく使っています)、
○個人にあてがわれているクライアントの性能が低く(個人的には、メモリをケチりすぎだと思います。CPUのランクを落としてでもメモリをもっと積めよ、と)、ブラウザを含む諸アプリの動作が重いので、コンピュータを用いたコミュニケーションの効率が、おそらくはGoogleなんかに比べると相当悪い、
○おそらく管理職以上にとっては、乗り換えコストが高い、

といった事情があって、少なくとも今それでうまくいっているじゃないか、といういいわけが通りやすいように思います。確かにある種の情報について、そのコントロールが大きな意味を持つことがあるのは否定しませんが、その域には達するはずもないような情報に至るまでろくにLAN流通させていないのが、恥ずかしながら実態ではあります。

bewaad (2007-01-10 04:15)

補足
という一方で、一応一人一端末ぐらいは実現されているので、ないものは仕方がないので手元のものを最大限活用ということでメールやIMを使ってそれに類することを積極的にやる人間と、従来型のコミュニケーションに頼る人間との間には、同業者でも結構違いが出てきているようには思います。

bewaad (2007-01-10 04:19)

>同業者さん
どうも非常勤は、部署によってかなり活用度合いが異なるので、半径5mなことをいうと墓穴を掘りかねない気もします。最近ですと、幹部の付きに非常勤を、なんていう事例もよく見かけるようになりました。これなど、(ご案内のとおり)昔なら常勤職員ばかりだったのに、という職務ですよね。

文系の人 (2007-01-10 05:41)

> とにかく何が何でも競争入札にしろ、という流れになっています。

私の業界だと、しばしばこれで酷い目に遭うのは安く応札した業者さんの方だったりします(いや、こっちも酷い目に遭うんだけど)。日本語+基本26文字のアルファベット如きじゃ、到底うちの分野の雑誌なんて編集できません。記号がくっついたアルファベットなんてかわいいもんで、キリル文字アラビア文字、世界でその文献にしか出てこない漢字やら、いろいろ使います。しかも毎号使うとは限らない。業者さんは泣きながら色々やっておられますが、工賃だけで見れば絶対足が出てると思う…。で、翌年の入札で状況を甘く見た別の業者(と、あきらめ顔の編集委員)が悲鳴を…。

bewaad (2007-01-11 05:54)

>文系の人さん
競争入札のロジは私も何度かやったことがありますが、絶対赤が出てるだろうなぁ、ということもありますよね。

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霞ヶ関の住人、bewaad氏がやっているサイトで人事制度について語られていました。 個人的には公務員にだってリストラはあっても良いと思ってます。ポストのためのポストが無いとはさすがに言えませんし、年次が上がれば幹部候補以外は余り出してきます。リストラ時の処遇を


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