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(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)
2007-02-13
■ [WWW]Wikipediaの財政危機
前々から思っていたのだけど、いい機会なので。
メディア・パブ: Wikipediaが資金不足で3〜4ヶ月以内に閉鎖かも?
Web2.0の代名詞的存在になっているオンライン百科事典“Wikipedia”が運用資金不足で3〜4ヶ月以内に閉鎖してしまう・・・(mathewingram.com/workより)。
そろそろ広告を載せてもいいのでは?
「Wikipediaに広告を」(@404 Blog Not Found2/12付)
そもそも広告でやっていけるのか、という問題もあるようですが、「働かなくても生きて行ける煉獄」というエントリをものしたDan Kogaiさんにしては夢のない話ではありませんか、広告とは。全てのものが無料で手に入る世界に一番近いのはネットでしょうけれど、そのトップに近いところにいるはずのWikipediaにして何らかの収入が必要というのであれば、「煉獄」の実現可能性にもケチがついてしまうでしょう。
技術的にはいろいろと問題があるのかもしれませんが、SETI@homeやUDがん研究プロジェクトのやり方で、Wikipediaを運用することはできないのでしょうか? 処理能力よりも記憶容量に問題があるようなら、ファイル共有ソフト方式で、ディスクスペースについては追加で協力を求めることもできるでしょう。
Wikipediaほど多くのアクセスを集めるサイトの運用に必要なだけの協力を募ることができるのか、という疑問もあるでしょうけれど、アクセス数が多いというのであれば、それを逆手に取ることも可能でしょう。Wikipediaの閲覧には、余剰CPU能力やディスクスペースを提供する(無料の)プログラムをダウンロードする必要がある、ということにしてしまえば、アクセスが集まれば集まるほど対応余力を確保することが可能です。それらをうまく連携させるための専用サーバぐらいは必要かもしれませんが、それこそそのぐらいならば寄付で賄えるのではないかとwebmasterは思うのです。
Bewaad net から、こんなご提言が。 技術的にはいろいろと問題があるのかもしれませんが、SETI@homeやUDがん研究プロジェクトのやり方で、Wikipediaを運用することはできないのでしょうか? bewaa
wikipediaはこの機会に潰れちゃってくれて
結構です。歓迎です。暇人の数と言い分が勝利する
百科事典なぞまっぴら御免です。
煉獄ネタ。人類は、農業を覚える事で余剰労働力を生み出し、領土と兵隊のスキルを入手しました。その後も貨幣経済を覚える事で、商業とサービス業というスキルを入手しました。その間、食い物も牛肉など手間隙かかるが旨いものに変わってきたわけです。これ、いわゆる「人々の需要が飽和したら?」というマクロ経済学を学び始めた直後にみなが漠然と感じる不安そのものだと思いました。
というか、食料不足の地域が存在するのは、その地域が市場経済化が不十分だからじゃないかと思ったりします。視点が経済屋さんすぎるかなぁ。
余談ですが、昔、プリプリの「世界でいちばん熱い夏」が流行した頃、「この曲数年前に聞いた事がある。アイドル脱皮の女性ロックバンドとして売れていない頃のプリプリが情報番組で5分くらい取り上げられていた。その時とアレンジがちょっと違っている」と友人に言ったら、「これは新曲だ」と記憶障害扱いされた事がありまして。先日wikipediaの記事で、ダイヤモンドでブレークした後、デビュー2曲目をアレンジ変えて再発売した経緯を見つけまして。20年間のどに刺さった小骨のようになっていた疑問に決着をつける事ができました。こんなネタはプリプリヲタクが身近にいなければ入手不可能ですので、心情的にはちょっと応援w。良い記事となるか悪い記事となるかは受け手にも関係あるという事で。
Wikipediaには、大学の研究室で、原著に当たるほどでない手軽な調べ物や記憶の再確認なんかに重宝しています。CPUパワーや記憶領域を提供する専用ソフトでないとブラウズできないということになると、学内ネットワークへの負担の問題が出てきますので、使用が難しくなります。是非、別のスキームでお願いします。
…って、寄附すりゃいいんですね。
>ダンファンさん
そうお考えであるなら、使わなければよいわけで、存在そのものを否定する必要はないのではないでしょうか。
>通行人さん
食糧不足は、所得に依存する部分が多いでしょう。アフリカの奥地にだってコーラの空き瓶は転がっているとよくいわれるように、市場経済は思ったより浸透しているのではないでしょうか。
>rijinさん
そういうときは、私物を持ち込んでそちらで(笑)。
いまでもパソコンは私物です。研究室の一般予算は削減の一方ですし、科学研究費ではパソコンを買えません。
裁量労働制ですから、そこは自由にやらせてもらってますが。
>rijinさん
失礼いたしました。
ゼロ金利借りてくれなきゃ効果ゼロ
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50764667.html
ゼロ金利、長く続けば、刺激ゼロhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070208/118698/
「ゼロ金利は景気を刺激する」と言いますが、「刺激」になるのは条件があります。一時的な措置なら刺激と言えますが、長期間に及ぶと、最初は刺激になっても、次第に刺激に感じなくなるはずです。
>通報さん
どっちもデフレという視点が完全に欠落しているようですね。orz
最近思うのですが、所謂実業的成功者がシバキ主義でマクロ的な考えを欠落させるのはまだ分かるんですが、ミクロの方面が主流の学者の一部の人はむしろマクロ的な考えを敵視してるように見えるのは気のせいなんでしょうか?
そんな考えをするは辛い現実から目をそむけてる証拠だ!みたいな。
>通報さん、Baatarismさん
本日(2/16)のエントリで取り上げさせていただきました。
>nuffyさん
そっちの業界人ではないのであてずっぽうですが、ミクロ的基礎付けの重要性の浸透が、そういった発想を自然と受け止める風土の情勢に一役買っているのかな、という気はします。
あ、いや、こちらこそ恐縮です。
申し上げたかったのは、大学のネットワークへの負荷がどれぐらいになるのか、事前に分かっていて、かつ、ネットワーク管理者と大学当局が積極的に協力してよろしいということになれば、パソコン、サーバー自体の所有が誰であろうと問題ではないということのほうでした。
>rijinさん
了解です。
しかし、よくよく考えてみれば、この手のものがそれなりの安定性・信頼性で動くのであれば、余剰能力を買い取る(一定の報酬で余剰能力を提供する常駐プログラムをインストールしてもらう、ないし歩合制で提供した余剰能力に対価を支払う)商売が成立してもおかしくないわけで、あんまり大規模なものはまだ技術的に難があるのかな、という気がしてきました。