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(ここはbewaad institute@kasumigasekiの過去ログ倉庫です。コメント等は仕様上受付けを停止しておりませんが、こちらではご遠慮いただければ幸いです。何かございましたら、現行サイトにお願いいたします。)

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2007|01|02|

2007-02-22

[economy][BOJ]0.25%→0.5%へ金利誘導目標引上げ

今回は、報道に基づき日銀の意図をあれこれ言うことはしません(笑)。しかしながら、日銀の言い訳を聞くまでもなく、次の問題があることは明らかでしょう。

  • 先月の金融政策決定会合と今月のそれとで、判断材料として何が一番異なっていたかと言えば、明らかに政治からの圧力の有無です。実際にそうであるかどうかにかかわらず、これで外部からは、日銀は政治からの圧力によって政策決定を変更する存在であると見られるのは不可避でしょう。いくら政治からの圧力は政策決定に無関係だといきがって見せたところで、結果がこれでは誰も信用するはずもありません。
  • CPIの上方バイアスを勘案すれば、まだデフレであると考えられるにもかかわらず、利上げ(=金融引締め)をすることは到底正当化できません。

でまあ報道による限り、円安を気にしたとか設備投資の過熱化を防ぐためとか0.25%は経済成長率に比べて低い金利だとか言っているようですが、本日総裁記者会見要旨を確認して本当にそのようなことを言っているとしたなら、ボロクソに批判する旨、あらかじめ予告しておきます(笑)。ああ、会見要旨の公表が待ち遠しいなぁ(笑)。

といいつつ、ひとつだけ報道から。

9人の政策委員(正副総裁3人と審議委員6人)の採決結果は賛成8、反対1で、福井俊彦総裁の提案に反対したのは、総裁を補佐する岩田一政副総裁(60)だった。金融政策で執行部内の意見が割れたのは1998年4月に新日銀法で現在の合議制が導入されて以来、初めてだ。

関係者によると、岩田副総裁はこの日の会合で、消費者物価や個人消費の先行きに懸念があると訴える文書を政策委員全員に配り、利上げで日本経済がデフレに逆戻りする恐れがあると力説した。他の委員からは「悲観的すぎる」などと反論が出て、会合は一時、張りつめた空気に包まれたという。

読売「“岩田副総裁の乱”日銀の利上げ決定、一人だけ反対」

政府は議決延期請求権を行使すべきだったのでしょう。議論が割れているからあと1ヶ月様子を見るべきだ、という立派な大義名分が立つじゃないですか。これじゃあ岩田副総裁を見殺しにしたも同然でしょうに。

[economy]マクドナルド基準による生産性国際比較

trackbackしようとしたのですが、リンクがなくはねられたとのことですので、webmasterからご紹介を。

はてなブックマークでも注目を集めるなど、既に押さえられた方も多いとは思いますが、もしお読みになられていない方がいらっしゃいましたら、ぜひお読みいただきますようお薦めいたします。面白いですよ。

[economy]「景気回復による出生率回復」仮説が妥当であり、でも景気回復は遅すぎたことの傍証

厚生労働省は21日、2006年の人口動態統計(速報)を公表した。

年間の出生数は112万2278人で前年比3万2041人増となった。

出生数が前年より増加するのは6年ぶり。合計特殊出生率(女性が一生の間に産む子供の数に近い推計値)は05年に過去最低の1・26を記録したが、06年は4年ぶりに1・3台を回復すると見られる。

(略)

女性の人口は年々減少していることから、06年の出生数が増加に転じたのは「例外的な現象」とみられている。同省は「景気回復による雇用情勢の改善で、05年6月以降、男性雇用者数と婚姻数が増加傾向になっている。雇用の安定で、安心して結婚・出産する人が増えたのではないか」と分析している。

ただ、07年以降は女性の人口減に加え、人数が多い団塊ジュニア世代(1971年〜74年生まれ)が、出生率が低下する30歳代後半へと移行していくことから、出生数が再び減少する可能性が高い。

読売「06年の出生率、1・3台回復…出生数も6年ぶり増加」

こうしたことを予測していたのはwebmasterに限りませんが、だから言っていた通りだろ、と。

少子化対策にはいろいろあるわけですが、理念的には、潜在的・中長期的に日本社会が構造として達成し得る合計特殊出生率と、短期的要因による変動と分けて対策を割り当てることが有益ではないか、と思っています。(略)

これに対する短期的変動としては、昨今の出生率向上に端的に見られるように、安定的な経済成長の確保が有効であると思います。第2次ベビーブーマーが30台半ばに差し掛かっている今、そのコーホートの生涯出産数は今後数十年にわたり人口構成に大いなる影響を与えるでしょうから、今のような好調な外需という僥倖に頼るのではなく、まともなマクロ経済政策運営がなにより大切だと思います(バブル崩壊以降の長期経済低迷の最大と言ってよい悪影響は、この第2次ベビーブーマーの就職難→生涯出産数の低下なのではないでしょうか)。

「産科の暗黙のナショナルミニマム」(2006/10/26)に係るwebmasterのコメント

本日のツッコミ(全51件) [ツッコミを入れる]
koge (2007-02-22 15:46)

>金利age
小売業や対人サービス業の皆様はこれで消費が増えると手放しで喜んでいるんでしょうね。そして製造業、特に輸出産業はガクブルと。
ということは、これはいつまでもものづくりにこだわっていないで、国内消費が経済の牽引車となる(金融やITも「立国」すなわち国外市場を主戦場としていてはダメなんでしょう)ようにこーぞーかいかくせよとのメッセージなんでしょうか。しかし、よその国が自国で生産する以上に消費するという構造がある以上、それに乗って輸出で稼いだほうが少なくとも短期的には合理的ですが…。

(2007-02-22 16:22)

極秘通信

株価崩壊カウントダウン

やはり株価を下落させてでも国債を守る気でしたね。テレビ並びに広告収入までもを税金でカバーしてたのが誤りでした。

国債の金利圧力は凄まじく、地方(国保有資産)では土地が売れなくて困っている。

なんと、

(2007-02-22 17:00)

国保有資産(土地?家屋)では、税金を滞納しただけで家を引き剥がされ、競売に賭けられている物件があるようです。

土地関連を調べるとそこらへんがゴロゴロ転がっています。

家族主義の日本ではそのようなことはザラなのでしょう。

担保先入れ主義のため、300万円貯める、若しくは家を買わないといけない。

しかし、今は民間と国で義務と保証をかけて戦っている状態ですし、中国進出組も、インドの時と同じく都市部の不動産バブルを起こしただけで終わっています。


中曽根首相のアジア共通通貨が設立するまえに大暴落があるのではないかなと考えています。

EUのときがそうだったように。

最初から填めるつもりだったから接触を避けていたのではないですか?

私たちは集金マシーンで、自分で考える権利さえ失った家畜ですからね。

通行人 (2007-02-22 17:05)

今回の利上げは「物価上昇率は意地でも0%以上にしない」というメッセージと受け取りました。
金利アップは、資金不足主体から資金余剰主体への所得移転なので、短期的にはおっちょこちょいがお金を使うとしても長期的には行って来いで、消費性向が低い人への所得移転分マイナスだと思います。新聞社の連中は、金利が無から生み出されていると信じているようですが。
大企業は比較的好意的に評価しているようですが、以前にも書いたとおり、デフレは既に市場内で資金的に優位なポジションを築いた企業にとっては競争回避していれば相手が疲弊していくという点で安住できる経済環境であります。同時におっちょこちょいが投資してまぐれで技術革新を起こすケースが減少(日本経済全体で、成功確率は一定でも試行回数が減る)しますので、長期的な成長率(潜在成長率)にはマイナスとなるでしょう。

cloudy (2007-02-22 18:05)

通行人さんのおっしゃる通り、総裁はデフレターゲットであることを議会で発言した模様です。嗚呼。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000218-reu-bus_all

>webmaster
紹介ありがとうございます。一部文章を書き足しました。

すなふきん (2007-02-22 18:47)

もう何を言ってもここや苺の議論は「机上の空論」呼ばわりされるんでしょうね。今日も頭の禿げた株式評論家さんが大歓迎と手放しで持ち上げてましたが。まあしかし株価が18000円超えてみんな舞い上がってるわけでして、短期的には祭りみたいですが。

通行人 (2007-02-22 21:56)

中川幹事長弾幕薄いぞ!何やってんの!

(2007-02-22 22:12)

デフレとバランスシート不況の経済学 リチャード?ク著より

 実際に個々の企業行動を見ると、3500社ある上々企業のなかで借金返済に走っている会社が2000社近くあり、借入れを増やしている会社は1000社弱しかない。


残りの500社は借金の額が普遍。上場企業とは銀行と資本市場で社債を発行することによって資金調達できる企業である。

彼らは銀行が貸し渋っても資本市場で社債を発行することによって資本調達できる。ところが実際の社債市場をみると、前述のように史上最低の金利低下でも償却のほうが新規の発行より大きいのである。

ところが実際の社債市場を見ると、前述のように史上最低の金利下でも償却のほうが新規の発行より大きいのである。

ゼロ金利の現状でこれだけ借金返済に走っている。現状として、バランス.シートへの懸念は非常に深刻なものと言わざるをえない。
 先に述べた短観が示すように、現状との不一致は凄まじい。

こうなってくると金利を上げざるをえなくなるのも無理はない

上場していない企業を含めればブローバックは相当なものだ。

転換社債を使えば、株価を操作出来るにも関わらず、なぜ導入しないのかはたまた疑問だ。きっと通貨バスケット組にみんな流れていってしまったのだろう。
リスクヘッジが早くも導入されているIMFでは金利が最大27パーセントにまでおよんでいる。

それはつまり、ワールド?ソブリン?インカムなどに見られる、通貨バスケット商品は、単に、IMFをベースにして作られているとしか思えないというところが、私の認識になります。

 ※導入部のみ引用


(2007-02-22 22:37)

短観とは大手企業のみを対象としたアンケート調査。、上場企業は公開している株式会社。IT関連は大阪証券所のナスダックだったと記憶してます。

日本の場合、TOPICが総合指数になりますが、アメリカではMOTHERS鉄鋼大手と呼ばれていたような認識があります。誤りがあれば訂正ください。「ここではバカ扱いを受けたものより」

a-kun (2007-02-23 00:00)

今回の利上げはどうしてこの時期なのか、正直よく分かりません(笑)
とりあえず日銀は合議制なんだ、ってことだけは理解出来ましたけど。
一応、日銀に好意的に捉えれば利上げ推進派の3人はフォワードルッキングを主張していて、その議論からすれば1月に利上げしてしかるべきで、その意見に中立派が説得されたということでしょうか(うーむ)

ま、中川幹事長も1月にはあれだけ吠えておきながら今回は沈黙だったし、政府も牽制発言は全くなく、もちろん議決延期請求権もなし、という尻すぼみ状態。日銀同様、政府側にも「1月と比べて何が変わったの?」と突っ込んでおきたいところです。

あ、そうそう、利上げの結果、市場は株高・債券高・円安というベストな反応(笑)考えてみれば昨年7月もそんな反応だった気が。そう日銀は「株高・債券高・円安で景気拡大と(円安による)インフレ進行」という真の狙いがあったんだよ(なんだってー)

TOE (2007-02-23 12:09)

>今回の利上げはどうしてこの時期なのか、正直よく分かりません(笑)

来月以降はCPIがマイナスになる可能性が高いからでしょう。
金利の正常化よりも金融政策の正常化を行って欲しいものです。

通行λ (2007-02-23 14:52)

福井さんって速水さんよりはずいぶん緩和的な人だと思ってたけどこれですか
これから景気が減速してきたときにどれだけ早く金融緩和の方向に向くかが問題なのではないでしょうか
間違ってたと気づいたらすぐに方針転換して欲しいです

bewaad (2007-02-24 02:37)

>kogeさん
消費が増えるとしても、あくまで富裕層向けのものが中心でしょうから、小売等においてもまだら模様ではないかと思います。

bewaad (2007-02-24 02:38)

>姫さん
???

bewaad (2007-02-24 02:38)

>通行人さん
日銀はデフレターゲットを導入したと主張している私としては、ご賛同が得られてうれしいやら悲しいやら・・・。

中川幹事長の弾幕が薄いのは、陰謀論的に考えれば(笑)、撤退戦術のようなものでしょう。偽装敗退(=批判の手控え)で前進(=利上げ)を誘い、攻勢限界点(=景気悪化)に達したところで一気に逆襲(=日銀法改正?)、と。

bewaad (2007-02-24 02:40)

>cloudyさん
先刻承知のことを公にしただけじゃないですか。あれっ、この頬を伝う熱い液体はなんだろう・・・。

bewaad (2007-02-24 02:40)

>すなふきんさん
速水前総裁時代のゼロ金利解除の際をみればわかるように、実際に景気が悪くなれば、当初は日銀を褒め称えていたことなど忘れて、皆きれいに掌を返しますよ(笑)。

bewaad (2007-02-24 02:42)

>a-kunさん
>今回の利上げはどうしてこの時期なのか、正直よく分かりません(笑)

可及的速やかにとの方針でしょうから、可能になったのがこの時期だったということで。この場合の「可能」の意味が実体経済の動向でないのはご案内のとおり(笑)。

>日銀同様、政府側にも「1月と比べて何が変わったの?」と突っ込んでおきたいところです。

1月にメディアで叩かれまくったという状況の変化でしょう。えっ、政治的マターに左右されていいのかって? もちろん、政治家ですから、何の問題もないでしょう(笑)。

>そう日銀は「株高・債券高・円安で景気拡大と(円安による)インフレ進行」という真の狙いがあったんだよ(なんだってー)

もし実現できればノーベル賞に値しますね。実現できなければ、その前に「イグ」が付きますが(笑)。

bewaad (2007-02-24 02:43)

>TOEさん
CPIがマイナスでも、彼/女らなら利上げしかねない、と思う私がいるわけですが(笑)。スラダンの「仙道なら・・・」AAでも貼り付けたいぐらいです(笑)。

bewaad (2007-02-24 02:44)

>通行λさん
個人的には、速水前総裁と現総裁の最大の違いは、世知に長けているかどうかだと思います。それにより、間違いがあってもうまくごまかしてしまうことができる部分が出てくるでしょうから、よりたちが悪いのかな、と。

a-kun (2007-02-24 13:23)

TOEさん>
>来月以降はCPIがマイナスになる可能性が高いからでしょう。
や、その辺はbewaadさんが下で書いておられるように俺もCPIがマイナスでもやるだろうな、って気がしていたもので。それこそ竹中さんの趣味で作られた「コアコア」CPIでは上がってる、とか言い出して。(実際問題、冗談抜きにこれから上がってくる可能性があるのよね。微妙だけど。)
・・・あ、そこ、「それをいうならコアコアCPIは前年比マイナスやんかー」って突っ込みは却下(笑)
でも福井日銀の論理展開って、意外とかつての批判を逆手に取ってくることがあるので、そのあたりは素直に「うまいなあ」と思います。今回の利上げは一年前の「原油高で上がっただけのCPIで量的緩和解除はありなのか?」という命題に対する強烈なアンチテーゼです。

a-kun (2007-02-24 14:04)

bewaadさん>
>1月にメディアで叩かれまくったという状況の変化でしょう。えっ、政治的マターに左右されていいのかって? もちろん、政治家ですから、何の問題もないでしょう(笑)。
やあ、この辺りが安倍政権の情けなさを象徴しているような気がします。1月にあそこまで突っ張っておいて今度は素通りっていうのはねー。まじめな話(自民党に対して融資したり献金したりしている)金融業界の人間からすれば「言ったり言わなかったりして混乱させるだけだったら商売の邪魔だから永遠に黙っとけ」と言いたくなります。


>>そう日銀は「株高・債券高・円安で景気拡大と(円安による)インフレ進行」という真の狙いがあったんだよ(なんだってー)

>もし実現できればノーベル賞に値しますね。実現できなければ、その前に「イグ」が付きますが(笑)。
ついに日本からノーベル経済学賞が!!
でも冗談抜きに昨年7月以降の展開は「株高・長期金利低下・円安」なんですよね。これは不思議なことなのです。福井マジックなんでしょうか。

通行人 (2007-02-24 21:28)

>>bewaadさん
偽装敗退ならいいんですが・・・先日まで安部政権擁護みたいな事を言っていましたが、今回の腰抜けで、僕の中で終わりを告げました。
福井総裁はそれほど自信があるのなら、今から論文を数本書けば良いのにと思ったりして。思考の過程がクリアになったら、批判も単純になるし、市場関係者も安心できる。都度都度言うこと変える癖に透明性とか言うのはいただけない。

ところで、製造業ばかりでなく、飲食・食品製造など内需関連産業の人たちの海外転出が加速中っての知ってるのかな。まあたいした数じゃないですが、国内赤丸上昇中の成長企業は、国内での成長は無いと判断したのか結構東南アジアに進出しています。コンビニは有名ですが、最近は居酒屋・定食屋・レストランなどです。1990年代のブーム時は不動産投資がらみでしたが、今回は飲食チェーン形態のままガチンコで出ています。
あ、もしかして円経済圏を作るために国内産業を東南アジアなどに追い出してるのか!?

地方公務員 (2007-02-24 23:01)

なぜ日銀が利上げにここまで血眼になるのか理解できかねます。
CPIも低空飛行ですし、直近のGDPの数値もこのまま推移するとも思えません。
東京都内の一部の土地取引でバブル化の傾向があるのかもしれませんが、まだ日本の国土のほぼ全てにおいてデフレのままですよ。
利上げ後の記者会見映像で、福井総裁の顔が如何にもしてやったり、といったような表情だったのが不愉快に思います。

bewaad (2007-02-25 02:08)

>a-kunさん
>今回の利上げは一年前の「原油高で上がっただけのCPIで量的緩和解除はありなのか?」という命題に対する強烈なアンチテーゼです。

それを「前回は間違ってました」という反省とともにやらないところが狡猾なところです。

他方で自民党ですが、結局は中川幹事長がどれほど言うかだけの違いのような。彼以外は、先月だってそれほど強いことを言っていたわけではないような。

bewaad (2007-02-25 02:09)

>通行人さん
偽装敗退はあくまで陰謀論ですから(笑)。

内需関連産業はあくまで進出であって、その分だけ国内を縮小するわけではないので、大いにやっていただければ、ということだと思います。

bewaad (2007-02-25 02:10)

>地方公務員さん
ただ、いかに日銀とはいえ、国民世論が猛反発するようなことはなかなかできないわけで、利上げを許容するメディアやそれに代表される世論の問題を考えないわけにはいかないだろうな、と思います。

a-kun (2007-02-25 12:31)

bewaadさん>
>それを「前回は間違ってました」という反省とともにやらないところが狡猾なところです。
私は逆に似非リフレ派の脇の甘さを感じます。似非リフレ派はその場その場で自分たちとって一番都合の良い攻撃材料(昨年3月なら「原油高によるCPIの上昇」だし 今回なら逆に「原油安によるCPIの上昇幅の縮小」でしょう。)で攻撃しようとします。でもこうして並べてみるとよく分かるように彼らの論理は破綻しています。そりゃまがりなりにもプロである日銀につかれて当然です。

>他方で自民党ですが、結局は中川幹事長がどれほど言うかだけの違いのような。
でも彼は与党自民党の幹事長であって、その辺の1議員ではないことに留意すべきです。その彼が議決延期請求権にまで言及したのであるなら、状況に変化のない今回も事前に牽制すべきだし、あとから「結果責任」なんかいったところで「政府だって反対しなかったじゃないか」の反論に答えられまい(だって中川氏自身は1月はあそこまで明確に反対したんだから)。その意味において「結果責任」というなら私は当然安倍政権自身も「結果責任」を背負ったと思ってます。
#1月にあそこまで露骨に「牽制」しなかったんなら「日銀の独走」とも言ってあげられたんだけどね。

銅鑼衣紋 (2007-02-25 13:01)

似非代表ですが、コアコアは去年一杯一度も前年同月比でプラスに
転じたことないわけで、どうやって原油価格低下が似非デフレの原因
とかいう日銀の主張をサポートできるか分からないけど。コアすら
捨ててヘッドラインを理解する日銀が最初から破綻してるんじゃない
ですかねぇ?>a-kun

あとねぇ、いつも政府機関じゃなく企業だ金融機関だと言ってる
連中(だから給料はメガ平均なんでしょうw)の場合には、結果
責任は常にあるよ。2000年にも責任有耶無耶にしておいて、
今回も中川云々で責任無いなら、不良債権処理とか経営健全化とか
民間金融機関に偉そうな説教垂れる資格は無いんじゃないの?

a-kun (2007-02-25 16:09)

私は単に昨年3月に「CPIの上昇は原油高の影響だから」という論拠だけで反対している奴は今回の利上げには反論しずらいんじゃないの? っていってるだけ。逆に言うなら銅鑼さんがおっしゃられているように初めから「コアコアでみるべき」以上のことを言わなければ可といっている。私が言いたいのはロジックをぶらしている奴はいずれ日銀の餌食になるよ、っていいたいだけ。それは銅鑼さんも肯定されると思うがどうでしょう。

それから日銀自身に結果責任が「ない」とは一言も言ってないよ。彼ら自身が決めたんだから「ある」に決まってるでしょ。こちらも単に中川氏の「結果責任」を求める声明は政府・与党自身にも振り掛かってるんだよ、っていってるだけ。政府に経済運営の責任がないなんていわないでしょ。特に今回は反対しなかったんだし。(その辺り2000年とは明らかに違うよ。)

a-kun (2007-02-25 16:17)

ちなみに2000年の事例については内閣府の研究者達(それも日本でも有数の計量経済モデルの開発者達)がレポート出しているね。
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis180/e_dis173.html 補論III)
このレポートでは「ゼロ金利政策解除は、当時の景気後退の主要因の一つとは考えられず、せいぜい景気の谷を若干深くした程度の影響にとどまったことが示される。」と結論づけているが。(具体的な数字まで示してね。)これに反論するなら彼らに負けない論文を書かないとね。

間違えてほしくないのは、「日銀に責任はない」なんていってないってこと。むしろ日銀に責任があるのならどの程度あるのか、どこまでが彼らの責任なのか、きちんと議論しようと言うこと。ちゃんとデータを示してね。

a-kun (2007-02-25 16:39)

一応、念のために今回の利上げに対する私の意見をきちんと言っておけばこのページの#C10で述べている通り「どうしてこの時期なのか、正直よく分かりません」

昨年3月は「CPIコアがゼロ以上になったから予告通り解除します」ということで理解出来ます。7月は「当時公表されていたCPIコアの数字なら実質金利はマイナスだからゼロに戻します」ということで何とか理解出来ます。でも今回はCPIコアも前年比+0.1%だし、先行きマイナスになる可能性もあるし(日銀自身その危険性を認めている)、そんな中で利上げを急ぐ理由はないと思うけど。

ま、どこかで実質ゼロ金利は解除しないといかん(極論すればCPIコアが前年比2%に達するまで実質ゼロというわけにはいかんだろうという意味)とは思うけど、実質ゼロは今じゃなくCPIコアが前年比0.5%を十分上回るようになってからでいいんじゃないの、と思います。(もっとも今回の利上げは実質GDPをせいぜい年間0.1%押し下げる程度だろうからそんなに効かないとは思うけどね。)

銅鑼衣紋 (2007-02-25 17:00)

そのモデルバックワードルッキングだからなぁ。時間軸とかコミット
メントとか、ゼロ金利ないし量的緩和に関するインタゲ派の考える
一切の効果は入ってないわけで。反論というより「それ関係ない」と
いうだけ。

a-kun (2007-02-25 17:07)

じゃ、入れたらどう変わるのか、リフレ派からの計量経済モデルはないのか。その実証分析のレポートを示してくれ。今度読んでみるから。(少なくとも内閣府のチームはFL版を作ってその部分にもチャレンジしようと言っている。)

a-kun (2007-02-25 17:19)

あと本題はあくまでも#C30で示した今回の利上げに対する「似非リフレ派」(その場で都合のいいロジックだけを論拠にして議論の軸をぶらしているような奴。常に「コアコア」でみている銅鑼さんとは違うひとたち)への評価と、政府与党の「結果責任」についてはどうお考えになられましたか?

銅鑼衣紋 (2007-02-25 17:44)

>a-kun

1)日銀のJEMつー大規模なフォワードルッキングモデルがあるよ。
これ使えばコミットメント付きゼロ金利政策の効果は計算できるが
なぜかコールレートの下限を1.5%に設定した結果から「低金利
政策の効果は限られていた」と言うばかりで、じゃあゼロならとい
う素朴な質問は無視されているみたい(笑)

2)ぶれている「似非」は、問題外ですな、確かに。それを批判す
るなら貴君に同意。しかし、企業間サービス価格指数から始まり、
都合で統計作ったり、あげくにコアとヘッドラインを便宜的に入れ
換えたり、さらに未発表の「秘密のコア」を小出しにしている中央
銀行が相手だから仕方ない鴨w

3)言うとダメージになるから言わないみたいね、政府。まあ、腰
抜けなのは確かかもしれんな。だが、我々みたいな便所虫が反対し
ている以外では、中川氏しか物言わなかったわけで、腐すきがしな
いだけ(笑)2000年の時も神聖な中銀の中立性を侵犯したと
「責任」を追究されたからナーバスなのかもよ。

a-kun (2007-02-25 18:37)

銅鑼さん>
1)日銀自身が持っているのか。こりゃなかなかおもしろ展開だな(笑)
おれはてっきりリフレ派の学者さんの論文が出てくると思ってたよ(うーん)
とりあえず今度読んでみるよ。
#つか、誰か日銀モデルを拡張すりゃいいんでね? 誰か修士論文程度でやってそうなネタなんだけどな。

2)私が批判するのはまさにそれ。少なくともこれまでの日銀はそんな似非なやつらのロジックの齟齬を突いてきてここまで利上げして来たのは明らか。(確かに日銀はその場その場でロジックを転換して来たことは事実だけど、その原型は大抵似非リフレ派の奴らが以前出して来たロジックだったりする。)これを利敵行為と言わずなんというのだろう。
まあ日銀の新統計に関して言えば、CPI統計や家計調査統計を作っている総務省だって裏に回れば恣意的な改訂を行ったり無茶苦茶な統計を放置したりしているので「どっちもどっち」だと思うけどね。むしろGDP統計に直接効いてくる分、総務省の方が質が悪いかも。しっかりしてくれ、総務省。あんな無茶苦茶な統計を見ながら「インフレターゲティング」とか主張しても説得力に欠けるんだよ。

3)そうみたいね。というか、ここまで数十年間の経済失政の中には政府与党サイドの失政が結構あったんだけど(バブルつぶしの総量規制とか90年代前半の中途半端な住専問題処理とか97年の消費税率アップとか)残念ながらその責任を取って辞めた政治家ってこれまで一人もいないんだよね。そんな情けない奴らに「結果責任」っていわれてもねー、というのが本音。
特に今回は中川氏すら腰砕けでしょ。一国を代表しよう、っていう責任ある立場の政治家があの程度のバッシングで引いてしまうってのはどうよ。

まあ、私も今回は思いっきり日銀を叩きたいのはやまやまなんだが、誰も政府や似非リフレ派を一緒に叩かないので、結果的に政府や似非リフレ派叩きが先行してしまうのは仕方ないのかな。
#でも、あかんたれはあかんたれとして評価してやらんといかんと思うので。

銅鑼衣紋 (2007-02-25 19:05)

>あんな無茶苦茶な統計を見ながら「インフレターゲティング」とか主張しても説得力に欠ける

そう? 十分広いレンジ設定(たとえば+1〜+4%とか)すれば
問題ないんじゃない???

>数十年間の経済失政の中には政府与党サイドの失政が結構あった

結構どころじゃないでしょう(嗤)2000年までは主犯は政府
日銀は従犯。それ以降は共同正犯くらいか?(笑

a-kun (2007-02-25 20:51)

本題からかなりずれて来たのでこの辺で。
>そう? 十分広いレンジ設定(たとえば+1〜+4%とか)すれば
問題ないんじゃない???

個人的には統計を作るところの信頼性を問いたい。
5年に一度大きな段差が生まれるような統計を信頼して政策を決められるのはしんどいし、それ以上にあんなでこぼこを出してしまう家計調査はさすがに実体経済に合わんでしょ。その意味で総務省は合格点を上げられないので頑張ってほしい。

>>数十年間の経済失政の中には政府与党サイドの失政が結構あった
>結構どころじゃないでしょう(嗤)
ああっ、ひとがせっかく冷静な言葉を選んで書いたのに(苦笑)
でも似非リフレ派のなかにはこういった政府サイドの失政の歴史をよくしらないひとも多いんだよな(うーむ)
#でも当時の日銀のことならよく知っていたりする(藁)

銅鑼衣紋 (2007-02-25 21:06)

>a-kun

家計調査本体の信頼性と消費者物価のそれは別よ。家計調査で決め
た基準年のウェイトは基準変えまでは変化しないわけで、あとはサ
ンプルの価格調査だけだから。ウェイトが信用できないのは事実か
もしれんが、基準変え年以外では上昇率と基本的に無関係だし、
基準変え年には連鎖みてればあんな段差に驚くことはなかった。

つーか、あの基準変えでの段差もみんな知ってたよね。当然ながら
日銀も。だから、基準改訂前にやるだろうとみんな思っていたら、
案の定やったのであって(笑)

でねぇ、政府の失政に甘いと言うけど、変動相場制下では財政政策
は、比較的効かない一方、金融政策がもっぱらマクロ経済政策の
主力となるというのが通説なんじゃなかろうか?別に政府を弁護
する気はないけど。

a-kun (2007-02-25 22:24)

CPIのウエイトについてはおっしゃる通り。むしろ問題なのは価格の決定方法。ま、これ以上は私の本業のメシのタネ(物国売買するので)に関わるのでご勘弁。
#じゃなかったらみんなして改定幅を間違えない(間違えたからCPIショックは起こった)とだけは言っておく。

財政政策と金融政策の有効性についてはあえて深入りしない。議論が本題から外れすぎるからね。単に私が述べたかったのは日銀を批判するだけじゃなく、ほかのあかんたれなひともちゃんとそれなりに評価しようよ、ってだけだから。
#私だって今回の日銀を弁護する気なんて毛頭ない。

bewaad (2007-02-26 08:58)

>a-kunさん
そのような「似非リフレ派」って、それほどいましたっけ? たいていはいわゆるコアコア(食料+エネルギ抜き)を重視しているでしょうから、前回はコアコアで見れば違うという意見はありましたけれども、今回は絶対水準+上方バイアスの問題なのだと理解しています。

あと、業界内からしますと、政府と与党というのは結構違うものと認識されています。確かに報道などでは「政府・与党」と一体視されていますが。その意味では、少なくともこの2ヶ月ほどは、政府は一貫して腰が引けているので(笑)。速水時代との比較となると、前回とは違って許容したよね、ということは否めませんが。

でまあ政治家がバッシングで意見を変えるのは、「政治家は選挙に落ちればただの人」by大野伴睦なので仕方がないでしょう。その意味では、彼/女らは選挙を通じて常に結果責任を問われているわけで‐もちろん全部ひっくるめてのことで個別の論点ではないのですけれども‐、霞が関・本石町に対する批判としてはごもっともですが、それは個人的には違うと思います。

bewaad (2007-02-26 08:58)

>銅鑼さま
ご説明ありがとうございました。で、2000年までは日銀は従犯ですか(笑)。少なくとも三重野総裁時代は、共同正犯だと思うのですけれども・・・。

a-kun (2007-02-26 22:27)

bewaadさん>
その場で都合のいい論点を振りかざす「似非リフレ派」、結構いるんだ、これがまた。プロのエコノミストにもいたりするから(汗)
(一番よくいるのが昨年3月に「原油高で上がったCPIで量的緩和はNG」といいながら、今回は「原油安でCPIが下がるから利上げはNG」って言う奴。)
あ、そうそう、これまで「コアコア」でみてダメって批判して来た人は単純に今回も「コアコア」でみてダメって言ってほしいと思うのは俺だけかな。その方が趣旨が一貫してていいと思うんだよ。

>あと、業界内からしますと、政府と与党というのは結構違うものと認識されています。
タックスペイヤーから言わせてもらえば「そんなの一体に決まってるじゃん」っていいたいところ。違うというなら首相公選制でも導入してほしい。(少なくとも私自身は「自民党」には投票したけど「安倍晋三」には投票してないもん。)
議院内閣制である限り、与党と政府が一体となって責任を背負うのは当然の責務であり、それが出来ない政治家は政権を担う資格がないと思う。
まあ、それ以前の問題として経済失政の責任を取って閣僚を辞任したことすらない(三塚氏の蔵相辞任も省内不祥事の引率、森総理もえひめ丸事件の対応から辞任に追い込まれたもの、橋本総理も経済失政というより言を左右させての敗北というべき)状況で「結果責任」って言われてもね、って皮肉っているだけなんだけどね。

銅鑼衣紋 (2007-02-26 22:53)

a-kunは、本人はど素人で、田舎の爺さん婆さんや土建屋を支持母体
にした政治家の経済政策の失敗と、中銀のそれを、同じ土俵で評価
してるのだが、そこまで中銀を馬鹿にするのはいかがなものか?

a-kun (2007-02-26 23:42)

一応国権の最高機関の構成員たる国会議員の皆様を高く評価しているだけだよ。ていうか、ど素人に一国の経済政策の舵取りをされちゃ困る訳で。
#ど素人が経済運営したというのならそのこと自体が大問題だ。

でも実際には、昔も今も官僚OBの政治家は数多くいるし、最近は日銀OBの政治家だって珍しくない。素人なんてとんでもない。与野党問わず、政治家の皆さんの力量は国会議員に足りるだけのものがあると思うよ。
#何事にも例外があるのは否定しないが。

「それでも中央銀行とは陣容が違う」というのは認めるけど、与党の正式な政策なら霞ヶ関の皆さんのご協力は仰げるんだし、学界や産業界のブレーンを呼んでくることだって出来るんだし、与党側だって十分な陣容だと思うんだけどな。

銅鑼衣紋 (2007-02-26 23:57)

>a-kun

だったら中銀の独立性なんかいらないよ(笑)

政治家がろくなことしないという前提があるから中銀は政治権力か
らある種の独立性を持つべきだというのがその根拠なんだから。

a-kun (2007-02-27 00:34)

>政治家がろくなことしないという前提があるから中銀は政治権力か
らある種の独立性を持つべきだというのがその根拠なんだから。
それじゃ、政治家は財政政策にも為替政策にも口出ししちゃいけないな(もちろんこれは冗談だけど)

私は#c30では、今回は政府・与党にも結果責任は掛かってくる、といっただけだし、#c44では過去経済政策の失敗の結果責任を取って閣僚を辞めた政治家はいない、#c46では与党は経済政策を担うだけの力量を持つ、と書いているだけだよ。

というわけで、言いたかったことは#c30や#c32にまとめてあるし、本題からかなり脱線してしまったことだし、今回はそろそろ手じまいしたいと思います。

bewaad (2007-02-27 05:59)

>a-kunさん
政府と与党という言い方より、立法府と行政府という言い方がよかったかもしれませんが、インセンティヴが異なるわけです。やっぱり立法府(与党)にとっては選挙がすべてですから、行政府よりもはるかに世論を気にしますし、他方で行政府は、現行法体系にしか依って立つ基盤がないないわけです。もちろん立法府から行政府へ総理その他の大臣がくるなどして連携は図られる面もありますが、チェックアンドバランスが基本でしょう。

でまあ閣僚が辞任したことがないというのはおっしゃるとおりですが、今般の柳沢大臣もそうですけれども、辞職に政治的意味がつきまとう以上、上が辞めていいと言わなければ辞めるに辞められないでしょう。結局辞職しないとは任命権者(=総理)が辞めるなとしているからで、その任命権者は選挙に負ければ退陣するわけですから、やっぱり政治家が結果責任をとっていないというのは、それは政治家に対する評価としては不公平ではないかと思います。

bewaad (2007-02-27 06:03)

>銅鑼さま
個人的には、中央銀行の独立性の最大の意義は、中長期的なインフレ傾向をもたらしがちな「民主的政策決定」に対して、異なるミッションを付与された存在を対置することで、チェックアンドバランスを果たすことなのかな、と思っています。もちろん専門的知見は重要でしょうけれど、それはどちらかといえば手段というか結果なのかな、と。

かくて数十年有効に機能してきた独立性というものが、過剰に効きすぎた場合にどうするのか、というのが今の日本の直面している課題なのではないでしょうか。それに対する回答のひとつがインタゲなのでしょうし。

銅鑼衣紋 (2007-02-27 11:07)

>a-kun

>政治家は財政政策にも為替政策にも口出ししちゃいけないな

そのとおり。

>与党は経済政策を担うだけの力量を持つ

結局論点はそこね(笑)僕は与党にはもちろん、行政府にもマクロ
経済政策を継続的にうまく行う能力はないと思います。そもそも、
研究費も人員もないよ。内閣府の隅っこの研究所と、調統&金研
ばかりかあちこちにph.d.抱えている日銀じゃ比較にならんしw


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