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  • 01/09/2008 (4:23 am)

    御前会議の実情?

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    昨年最後のエントリにおいて、安倍前総理について日本の総理大臣として、あのような辞め方は空前と書いたところ、

    辞める瞬間を言えばその通りである一方で、その直前からの過程を追えば、平沼騏一郎や近衛文麿が比肩しうるのではとも思うのですが、いかがでしょうか。

    とのコメントを宮嶋陽人さんからいただきました。奇しくも、第三次近衛内閣の辞任直前の状況について、次のような当を得たものと考えられるレスが2ちゃん軍板にてありましたので、紹介させていただきます。該当日とされる10/6に開催されたのは、陸海軍部局長会議であって御前会議ではないようにも思うのですが、それはさておき。

    939 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 23:00:09 ID:???

    機密日誌とか資料を読んでてもそれぞれ滅茶苦茶で訳がわからん。纏めると大体こんな感じだな。

    [10月6日午前会議〜]

    東條陸相
    「外交交渉が必ず成功する確信があるなら戦争準備は止めても宜しい」
    (負け戦なんかやりたくねーんだよ。お前らが断言してくれりゃ辞めれるんだから言っちゃえよ)
    豊田外相
    「交渉の中心は支那撤兵問題である。これが解決するなら交渉は纏まるが陸軍の考えは如何」
    (おまえらが引くとさえ言ってくれりゃ戦争なんかすぐにでも収まるんだよ。邪魔してるのはお前らだ)
    東條陸相
    「総理は既に支那に対して無賠償、非併合を声明しているのだからせめて駐兵ぐらい当然である」
    (陸軍からハイソウデスと言えるわっきゃねーだろ。戦争すりゃ国が負けるだけだが、言えば『俺が』殺されるっつーの)
    陸軍武藤軍務局長
    「海軍は和戦について総理一任と言っているが、総理の裁断だけでは陸軍部内は抑えられない。然し海軍が戦争を欲せずと公式に陸軍にいってくれるなら陸軍としては部内を抑えやすいので、そう海軍側にし向けてほしい」
    (お前らが一言『アメリカ相手に戦争やっても勝てません』と言ってくれさえすれば、ビビリの東條でも陸軍を抑えられるんだから、ちったあ空気読め。このKY集団が)
    海軍岡軍務局長
    「海軍としては首相の裁断に一任というのが精一杯である」
    (そんなことを海軍から言い出せる筈ねーだろ。勝てない海軍には予算は不要であるって、財布握った小姑みたいな顔して東條が喜んで独り占めするに決まってるんだから。海軍が消えて陸軍と国だけ残っても意味ねーんだよ。ボケッ!)

    940 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 23:04:12 ID:???

    >>939

    [続き]

    東條陸相
    「海軍大臣は戦争を欲しないようであるが、それなら何故自分にはっきり言ってくれないのか。海軍大臣からはっきり話があれば自分としても考えなければならない。しかるに海軍大臣は全責任を総理に負わせているが、これはまことに遺憾である。海軍の胆が決まらなければ9月6日の御前会議は根本的に覆るのだから、この際総辞職してもう一度案を練り直す以外ない!」
    (ごちゃごちゃ言っても最後に海軍はイモ引くつもりなら、支那で引く分をこのドサグサに陸軍の勢力を広げとくチャンスだな。だいたい俺は煮え切らん近衛が大嫌いなんだし、この際徹底的にイジメちゃる。どうせ責任取るのは俺じゃないしな)
    近衛首相
    「……諸君の意見は承った。ことここに至り統帥部との意見の相違は埋めがたく、内閣としては辞職を以って能力のある者に席を譲ることで責任を全うするしか道はない」
    (あーもー、なんで俺にばっかり振るんだよ。アメリカとの前に、陸軍と海軍との間で戦争を始めちゃってるじゃねーかよ! 俺はもうしらん)
    東条英機
    「(総辞職、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!)」
    天皇陛下
    「東條陸相においては首相を兼務し、9月6日の御前会議決定にとらわれることなく、内外の情勢をさらに広く深く検討し、慎重なる考研を加うることを要す」
    (そんなにごちゃごちゃいうならさ、東條、お前が首相もやって纏めろ)
    東条英機
    「(キター!って、俺にかよっ!)」

    で、gdgd。
    こりゃ、勝てんわ。

    「ハルノート受諾なら、日本はどうなっていたのか。2」スレ・レス943、944(webmaster注:dl要素を用いて整形してあります)

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    10 Responses to “御前会議の実情?”

    1. Says:

      日本の命運は226で オワタ\(^o^)/ と思っています。
      その立場から見るとこんなんんだから負けたと言うよりも、こんなんだから戦争に追い込まれたんだろうなと思います。

      満州事変のときも、3月事件・10月事件のときも、515前後も、226前後も、こんなんだったんだろうなと、そりゃ首相もコロコロ変わるわ(TT
      まあ、70年近く前と今をそのまま比べるのもアンフェアでしょうが、こんなんで開戦したかと思うと、悲しくなりますね…。

      日本お得意のワビサビや腹芸は、一つ間違えばgbgbかkyになって、一か八かの非常手段頼みになるしかなくなっちゃうという良い見本かもしれません。
      (何かと角の立つ主張主張の応酬が必ずしも良いとは思いませんが)

    2. PK Says:

      ハルノート受諾しても、第二ハルノートが出たでしょうね。
      日本は、中国の周辺国であり、これを完全にコントロールするのは米国の世界戦略。できなければ、徹底的に潰すのは、イラク・アフガン・パキスタン・戦前日本、朝鮮、ベトナムをみれば分かる。ハルノートの受諾とは、中国からの完全撤兵、満州の米英指揮下の経営維持、軍縮などなどがなされて米国が日本のコントロールに確信を持つことです

    3. NANA Says:

      このサイトが予算審議の波に沈着せず、見れるようになって何よりです。

      美しい星50の政策をやりたくなかったから、議会をほおり投げたんでしょう。温暖化という敵と戦うトップランナーが、自ら退陣してしまった。

      東上内閣を解体することにより、ナチスのように軍事機密のほとんどがアメリカに渡ってしまいました。

      安倍にとってかわったのが、福田政権の薬害訴訟。アメリカでは保険の全員加入など、年金財源の補填に梶を切りだしてます。

      安倍が退陣されたことにより、地震が沈着したのは人民にとって何よりです。

      そして、アメリカでは保険システムで、損失が嵩めば嵩むほど儲かるシステムを既に構築しつつあるということです。

      2000年あたりから、増えだした暴落準備銀行や、民間損保がそれでしょう。

      日本でも瑕疵担保制度など税保証が付いたシステムで税金が強者に流れるようになってます。

      いずれにしても優秀と思われる官僚がつくる制度とは思えませんね。

    4. ゲスト Says:

      安倍はまずかつたが
      福田はもつと好かん

    5. webmaster Says:

      >壺さん
      「追い込まれ」たとの表現には抵抗を感じる人も少なからずいらっしゃるでしょう。能動的に戦争への道を歩んだことは否定しがたいですし。

      >PKさん
      だから桂ハリマン覚書路線でいけばよかったのに、ということにしかならないのでは。

    6. Says:

      今回はハルノートネタだったので追い込まれたと言う表現を使いましたが、もう少し引いてみれば確かにそのとおりだろうなと思います。

      特に226以降は外交政策も経済政策もアホすぎてどうしようもないですよね。
      必要なのは外貨なのに円ブロック作ったり、無駄に戦線広げたり、後先考えずにオランダ領に進出したり。
      アメリカだってあれだけ喧嘩売られればそりゃぶち切れても仕方が無いと思います。アメリカから見れば、ハルノートにしても売られた喧嘩を買っただけなのでしょう。

      と言うわけで、オランダの植民地に進出したときも似たような感じで決まったのかと思うと、本当にどうしようもないと思います。

    7. K Says:

      第1次/2次大戦開戦前の、各国のグダグダぶりは日本に劣らず。
      結局、皆が血であがなう事になった。

    8. webmaster Says:

      >壺さん
      蘭領東インドではなく、仏領インドシナですよね? とりわけ南部仏印進駐時は、この御前会議とは比較にならないぐらい危機感がなかったような気がします。

      >Kさん
      特に第1次大戦は、後世から見れば避けられた可能性があれほどあったのに、というように思えますね。

    9. 鍋象 Says:

      >壺さん
      珍しく同意意見になりますが(笑)、昨今の外交政策を見ていても(左翼政党に組するつもりは全くありませんが)、日本から喧嘩を売っているのに自分たちが気づいていないケースって結構あるように思います。発想が内向きで、相手の事を考えているようで自分たちの事しか考えていないみたいな。

      例えば、中国産の怪しい商品問題なんかにしても、確かに品質管理に手を抜くと不良品の山になりますが、日本という国ではないにせよ日本側当事者に問題があるケースがかなりあります。中国人は基本的に自分たちのところに金やモノが集まるのが好きな人たちでして、別に日本にインチキ輸出してがっぽり儲けたいとかあんまり考えていないんですよ。日本人が中国に行って、現地の人を持ち上げて、日本向けの商品を作らせて、中には日本の環境基準を無視して「大丈夫だろ」とやっちゃう個人ブローカーみたいな連中がいて、挙句国内で問題になってみたいなところがかなりあります。強いて言うなら、それに気づいて「オタクとは取引できない」とできないところに民度の低さがあるくらいで。

      彼らは20年前に儲けさせてあげたのをいまだに覚えていて、忘れた頃に訪問すると、思っても見なかった大歓迎をしてくれるような義理堅い面もあったりします。まあ、大連だ南京だとかの田舎の方の話ではありますが。

    10. webmaster Says:

      >鍋象さん
      その手の個人ブローカーって、昔でいう大陸浪人そのものですよね(笑)。

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