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  • 01/17/2008 (11:59 pm)

    大数仮説リターンズ!?

    Filed under: science ::

    科学者たちは10年間にわたり、ある驚くべき現象に頭を悩ませている。はるかかなたに見える超新星が、近くにある星よりも高速に地球から遠ざかっているように見えるのだ。

    研究者の多くは、これらの星が何らかの理由で加速している――あるいはもっと正確に言うと、ビッグバン後の宇宙の膨張速度が時間の経過とともに加速していると推測している。

    (略)

    スペインにあるバスク大学とサラマンカ大学の科学者グループは、異なる考えを提示している。時間の経過のほうが減速しているのかもしれない、と彼らは主張しているのだ。

    望遠鏡ではるか遠くの銀河を観測するとき、本質的には時間の経過がいまよりもっと速かった時点を遡って見ているために、これらの銀河は加速しているように見えるだけなのだという。

    『Physical Review D』に発表された論文およびイギリスの『New Scientist』誌と『Daily Telegraph』紙で概要が示されたこの理論は、現在のところまだ理論の域を出ていない超弦理論[超ひも理論、super string理論]を部分的に組み合わせた考えをベースとしている。超弦理論によると、われわれの宇宙は、われわれが検知できない高次元の空間に存在する多次元の「ブレーン」に組み込まれているという。

    時間が減速している:「宇宙膨張は加速」を疑う新説

    この記事を読んだとき、webmasterは次の仮説を思い出したのです。

    ク−ロン力と万有引力の比10の39乗、光が電子の半径を通過する時間(原子単位系の時間)と宇宙年齢150億年の比10の39乗、宇宙にある水素原子の数10の78乗つまり10の39乗の2乗となる。

    水素原子の数をN、原子単位系の時間をtとすると、N=tの2乗、この関係が成立すると考えると、tが大きくなればNも大きくなる、未来へいけばいくほど水素原子の数は増え、過去へいけばいくほど水素原子の数は減る。つまり物質が無から生成されている事を表す式なのだ。

    • ク−ロン力/重力=10の39乗、
    • ク−ロン力=eの2乗/rの2乗、
    • 重力=Gx質量/rの2乗、

    この三つの式から出てくる式はG=eの2乗/(質量xt)。重力定数Gは分母にある時間tが増えれば増えるほど減少する事になる、これは定数であるはずの重力定数Gが時間とともに変化する事をあらわしている。

      ディラックはマクロの時間とミクロの時間は一致しないという仮設を設定した。マクロの時間で万有引力の定数は減少してきているから、地球が太陽を回る公転速度はだんだん遅くなってきている事になる。先ほどの仮定からマクロの時間はミクロの時間に影響を与えない、とすれば過去に遡ってマクロの世界が今より時間が速くなればミクロの世界の時間は相対的に遅くなっている事になる。いいかえれば過去に遡ればのぼるほど現在のマクロの目でみたミクロの世界はゆっくり運動しており、原子核の周りの電子振動は昔ほどゆっくりだった事になる。その結果放出される光も波長の長いものとなる。言葉を変えると星が遠ければ遠いほど光のスペクトルが赤い方にずれる事になり、これは赤方偏移そのものである。

    「ディラックの大数仮説」(@電気工事屋さんの答え2007/7/23付)(webmaster注:強調はwebmasterによります)

    かつてLOGiNにて鹿野司さんの連載「オールザットウルトラ科学」でその存在を知って以来、もちろん中身を正確に理解してということではないのですが、時の歩みの速度が変わるというこの大数仮説はwebmasterが忘れ去ることなく今に至っています。冒頭の引用記事でいう「時間の経過のほうが減速している」ということの理論的な含意が大数仮説のそれと同じなのか、それともそうでないのかはwebmasterにはわからないのですが、どうなんでしょう? 詳しい方にご教示いただければ幸いです。

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